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moonwatcher's dialy

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ベリー、ベリー、チベット



7/19(mon)
成田 - Delhi


前日は早めに寝ようと思ったのだが、やることがあったので、
それを仕上げる為、結局徹夜に。
初日なのにいきなり無理をする羽目になる。
朝の4時過ぎ、家から地元の駅まで歩くことに。
バックパック背負って歩くなんて久しぶりだなー。
ちょっとだけウキウキするような気分で軽快に歩を進める。
1時間かけて地元の駅に到着。
横浜まで出てYCATで成田空港行きバスへ。
快適なバスの旅だが、途中、羽田空港を通り過ぎるのはなんだかやるせない。
早く国際線も羽田がメインにならないかな。

成田空港で3時間ほど暇を潰してから、まずはバンコク行のタイ航空に乗り込む。
一番窓側の席に座ったが、隣のカップルは初海外。
落ちたらその時はその時だよ、なんか言ってかなり盛り上がっている。
落ちればいいのに。
いや、落ちたら俺もタダでは済まないか。
やっぱり墜落は駄目だ。乱気流ぐらいが丁度いいかも。

約6時間のフライト、途中ウツラウツラしながらバンコクへ向かったが、
機内食はチキンカレー。
インドに着いてからはカレー三昧の生活だと思っていたが、
まさかバンコク行の機内食からカレーとは不覚にも想定外だった。

世界的にストで有名なバンコクの国際空港に問題なく到着。
なかなか立派なコンコースですね。
さあここで、世界のスタバから。
今回はバンコク空港のスタバ。

特に普通である、内装に限っては。
ただ、白人がソファーを占領してトドのように呆けている姿が見苦しかった。
君達、バンコクではアウェーなんだから西洋圏代表としてもっとシャキッとしなさい。

そして2時間半ほどのトランジットを気だるくスタバで過ごした後、
今度はデリー行きのタイ航空へ。
いよいよ、悲願だった本丸へ突入である。
ここで夕食の機内食が登場だが、
昼の機内食がカレーだったことから、
実は今回もカレーではと想像したのだが、当たり。
期待を裏切らないタイ航空は素晴しい。
野菜カレーであった。

前の席でチョコマカと動くウザイ写真小僧に辟易しながらも、
飛行機は高度を下げていく。
夜8時、デリーの玄関、インディラ・ガンジー国際空港に到着。
タラップを降りると、モワーっとする湿気。
インドに来た事をふつふつと実感する。


20100719-2.jpg


効率という言葉から対極にあるここのイミグレを通過した後、出口へと向かうと、
目の前にプリペイド・タクシー屋を発見。
メイン・バザール行きのチケットを購入し、
警官の案内で乗り込むと、はからずもすぐにインド交通事情のサバイバルぶりがわかった。
車線関係なし、すり抜け運転当たり前、人は勝手に飛び出して来る、
挙句の果てに高速道の真ん中で車を皆で押している。
かなりのカオスぶり。ファンクな所だ。
で、日本で前から聞かされていたのだが、このプリペイド・タクシーの運ちゃん。
一体どこに向かっているか分からない。
ひょっとしてあの悪名高い、インドのタクシー強盗か。
インド初日にして身包み剥がされる事態になるのかと、と暗い気持ちになってきた時、
いきなり路地裏の道に止まって、
「ここがホテルだ。安いからいいぞ、フレンド」
と、彼はのたまう。
自分は確かに、ホテルを探す為にメイン・バザールに行くつもりだったのだが、
どうして、こういう話になるのだろう?
いきなりの展開で唖然としながらも、
まあせっかくだから話を聞くだけ聞いて、高かったら断ろうと思って案内と話すと、
エアコン無しで800ルピーの個室を紹介される。
断るつもりで、「高い、500ルピー以上は払えん」
と言ったら、それがあっさり了承され、逆にかなり困る事となった。
自分で言ったためし、引けぬ状態となり、しょうがないから今日はここで一泊。
初インドなので、高いのだか安いのだがいまいち分からないのだが、
到着初日の開幕戦はいきなり負け戦になってしまったのだろうか。
それより、ここはどこなんだ?
まったくもって、今自分のいる場所が分からない。

時計を見ると12時過ぎ。
歯を磨こうと思ったが、そういえばミネラル・ウォーターを買うのを忘れていた。
どうしよう、デリーの知らない街角を深夜出歩いても大丈夫か?
と思うも、何気なくベランダから外を見ると、
10歳ぐらいの子供がクリケットをやっているではないか。
大丈夫かと思って外に出てしまうと、これが全然怖くなかった。
案外、デリーの深夜でも人が普通に出歩けものね。
リンゴ2個、水1リットルを購入し、ホテルへ帰室。
初日から濃厚な夜である。


20100719-4.jpg
TG315 on the flight, between Bangkok and Delhi


7/20(tue)
Delhi day2


一晩で100箇所ぐらい蚊に刺されて痒くて眠れず。
不快。
朝から大雨なので、どこにも行く気がしない。
なのでベッドでゴロゴロしていたのだが、
夢だか現実だがわからないような、外ではずーっとクラクションが鳴り響いている。
うるさい。

他のホテルに移ろうとも思ったが、この雨で移動する気にもなれず、
12時のチェックアウトぎりぎりのところで延泊を決めた。
その後、眠かったので一眠りすると雨が上がっている。
ということで、デリー徘徊を決行。
今いる場所が昨日はよくわからなかったが、
よくよく調べてみると、メイン・バザールが入ったところのRajguru.roadという所だと判明。
一応ちゃんときてるじゃん、メイン・バザールに。
昨日のタクシーの運ちゃん、意外といい奴だったかも。
ただきちんと説明はしてほしい。

メイン・バザールを北上しニュー・デリー駅へ向かう。
いやー、メイン・バザール、なかなかすごい所で。
一昔前の新宿バラック村を究極系にしたようなところだ。
雑然、雑多、猥雑とそのような単語がよく似合うようなストリートである。
道路も舗装されていないので泥だらけ。
オーストラリアからの相棒である、ビーチサンダルの"ジャック"を履いてきて良かった。
まぁ、ジャックは10ドルもしない値段で買った、ただのビーサンだが。


20100720-2.jpg


ニュー・デリー駅に到着。
切符売り場やら、バス・ターミナルを探すもよく分からず。
単独かつインド初心者の者にとっては、ここは少々厳しいかも。
ここは一先ず撤退。

その後、当て所なく歩いていると、いつの間にかコンノート・プレイスに到着。
芝生で休んでいると、なんだか知らない親父に話しかけられる。
日本に行った事があるという、ビジネスマンらしかったが、
どうやら今日はもう仕事が終わってプラプラしているらしい。
話していたら意気投合してしまった。
なんでも、本当はダージリンにある工場勤めらしいのだが、
今は出張でデリーに来ているらしい。
よくよく話を聞いてみたら、どうやらお茶工場の総務をやっているらしかった。
デリ-にはその工場の直営店があるということで、そこでは試飲し放題とのこと。
ちょっといってみないかということなので、やることもないので行ってみた。
新手のセールスかと疑いながらも、ここは自分の魂が行けというので、
直感にしたがって行ってみることにする。
リキシャに乗って5分後に到着、あぁ、プレミア・フードじゃない。
有名じゃん。地球の歩き方にも載っている。
ここで日本語べらべらの接客員が出てきて、あれやこれやと説明を受けた。
マンゴー・ティーとダージリン・プレミアムが半端じゃない美味しさだったので、
さすが高級紅茶だけあって、ちょっと値が張り痛い出費だったが買うことにした。
もう土産は終わり。これ以上は買わん。

この親父、名前はラームシャさんという。
聞けば御年32歳、若いやん。
失礼おば。
店を出た後、暇だから色々とデリーを案内してやるということなので、
いっちょその提案に乗ってみることに。
最初に連れて行かれたのは、ローディ廊。
渋い。
なんでもデリーにしては静かだということで気に入っているとのこと。
ここで休憩がてら芝生に座りながら色々と話を聞く。
ダージリンは気候も人も文化も素晴しいとあれこれ説明してくれたかと思いきや、
翻ってデリーやらアーグラーやらバラナシはろくな奴がいないそうだ。
なんでもここの人達の大半は、金儲けの為にいかに人を騙すかしか考えていないそうだ。
挙句の果てに結論としては、インド人は信用するな、とインド人に力説されてしまった。
なんだかなー。
じゃあ、あんたも信用できないという事?
と言い掛けた所、君に親切にしているのはカルマを積む為、とのこと。
なるほど、ヒンズーの教えなのね。
信じていいか微妙なところだが、
ここは来てまだ2日目ということでインド・サバイバルの経験を積む事を優先しよう。
そして旅程のアドバイスを色々と受けていると、
「おまえの英語は下手だから、気をつけろ!」
と有難いお言葉を頂くも、一瞬ショックで気が遠のきそうになった。
ええ、わかっていますよ。
こちらも錆付いた英語力をまた磨く目的もあってのインドへの旅なのだから。
でも、色々と心配したり気を使ったりしてくれて、
「君の初めてのインド旅行を楽しいものにしてあげたい、心配してるんだよね。」
と何回も言ってくれるので、なんだか暖かい情も感じるんだよね。
この後、恐らくニセのインド政府観光局に連れて行かれたり、
バーでビールをおごってあげたりしたが、ネタ的には面白かったのでまあこれは良しとする。
最後に、一応フェイスブックのアドレス交換をしたので、
インドで知り合った初のインド・ネイティブの友達、
になってくれたら嬉しいかもしれないねー、という夜であった。



20100720-4.jpg
なかなかいい笑顔なラームシャさん。


7/21(wed)
Delhi - Leh



夜3時起き。
宿のレセプションで揉める。
宿料(宿泊費500ルピー+鍵のデポジット100ルピー)だと思っていたのだが、
この600ルピーに税金がかかり2日分の合計1320ルピーになるのだと。
なのでプラス20ルピー余計に払えと言いやがる。
前もって色々と聞いてはいたが、実際自分も喰らっての感想は、
この与太野郎、はらわたが煮えくり返る。
ろくな奴らじゃない。
てめぇら、そんな商売ばっかりしてるからリピーターがこねえんだよ。
2日しかいなかったが、デリーはもうお腹いっぱい。

悶着があった宿を後にし、朝の3時に高速道をぶっ飛ばしガンジー空港の国内線に到着。
出来たばかりで綺麗な建物。
ここで6時の出発まで過ごす。
怖いのかなー、と思っていたが、警官がウヨウヨいてくれるおかげで、
逆に安心だった。
こんなことなら、あの宿なんかに延泊しなければ良かった。

チェックインを済ませて、いざ向かうのかと思ったら、
更に4時間の出発遅延。
なんてこったい。
最近、2回に1回はフライトが遅延している気がする。
飛行機運に関しては流れが悪いか。

ベンチで爆睡後、朝の10時半、デリーをようやくたって、機上の人に。
約30分後、眼下にヒマラヤ山脈が見えてくる。
ウヒャー、思わず息を飲む。

20100721-2.jpg



ラダック地方中心の町、レー(LEH)に到着。
なんだか、すんげーところに来ちゃった。
こんなすざまじい光景を見たのは、
ノルウェーのトロムソや、オーストラリアのバングルバングル以来か。
久々に地球上の僻地に来たという感が到来し、感動のあまり咽び泣きそうになった。

さっそく、プリペイド・タクシーでレーのメインバザールに到着。
「きたー」、というような突き抜けるような感覚。
ここ、雰囲気が全くインドって感じがしない。
まさにチベット。
流れている音楽もまさにチベタン音楽。
もう芯から感激する。

ここ、ラダック地方はチベット圏の西端に位置する。
中国のチベット自治区は、政治により弾圧・迫害を受けて文化もかなり変容してしまったが、
ここ、インドのラダックではまだ昔ながらのチベットが残っている。
また1974年までインド政府により外国人の入域が禁止されていたことも、
ラダック地方が地球上でチベット文化最後の砦と言われた事もあるゆえんだ。

辺境・秘境ファナテッィクの自分にとって、まさに天国に来たという感じ。
そんなラダックの中心地、レーを楽しくて歩き回っていたのだが、
すぐに息が切れ、頭がちょっとジンジンする。
きっと、これ高山病なんだろうな。
標高は3500m。だいたい富士山の頂上と同じ所にある街なので、
やはり空気は薄く感じる。
そういうわけで、本日は早めに宿へ撤退しよう。
途中のレストランで昼食を食べたが、これまた有名なモモの餃子。
まさにチベット圏の料理である。

宿に帰ってカメラをチェックすると、
操作ミスで一部今日撮った写真を消してしまったようだ。
あぁ、悲しい…。
2時間ぐらいの仮眠後、
夜ブラブラと街を散策した後晩飯、バーガーパンとマサラ・ティだけだけど。
宿に帰って、その後はベッドに寝ながらラダック語のお勉強。


20100721-4.jpg
main bazaar, LEH, Jammu and Kashimir



7/22(thu)
Leh day2



ラダックで見るTibetronica(チベトロニカ)はなんだか味がある。

午前中は部屋でウダウダ。
観光に行ったほうがいいんだろうけど、あまり動く気がしなかった。
ただし、ぐっすり睡眠が取れたので体調が良くなる。
息をする感覚がまだ少しおかしいが、頭痛はなくなった。
高地順応しやすい体質かも。

午後から街を散策。
入り組んだレーの旧市街地で迷子になる。
ここはどこだと思ったら目の前にレー王宮(Leh Khar)が見える。
レーの象徴的建物だが、この王宮をモデルにしてラサのポタラ宮が作られそう。
確かに形が似てるよね。

よしこの王宮を目指そうと思い、ひたらす北へ旧市街地を進む。
この旧市街地がなかなかいい味を出している。
古びた建物ファンには一見の価値はあるはず。
なんせひん曲がって建ってたりするから。
でも日本には無い石造りの家が見る者を引き付ける。
ただし、犬だけはなんとなく怖い。
目つきが鋭く、それも赤いので、なんだか映画「28日後」のゾンビみたいな感じなのである。
噛まれたら俺もゾンビになるのかと連想させるようで、あまり近寄りたくはないのだが、
ただし近寄っても吼えもしないし睨みもしなく、
なまけものみたく全く動かないほどやる気が無いので、まあなんとなくだが安心できる。

えっちらおっちらと登ってゆき、このレー王宮は素通りする。
日本で事前で調べたところ、中は特に見る所はないのだと。
行くべきところは、ここから更に登った所にあるツェモ・コンパ。
エライ急な坂をビーサンのジャックではいささか無理があった。
落ちたら確実に怪我をするようなところを登っていく。
20分後に到着。
風が強し、でもインクレディブルな願望だ。

そして、チベットでは欠かすことができないタルチョがこれでもかと棚引いている。
美しい光景。

ツェモ・コンパで入館料を取っている子供の僧に、
昨日勉強したラダック語を炸裂させると大喜び。
ありがたく一枚写真を撮らせて頂いた。
こういうことを経験するから外国語を勉強したくなる。
やはり人とのコミュニケーション無しでは旅ではない。

王宮の反対側から降りて行き、レーの市街地を歩く。
あぁ、田舎の光景だな。
なんだか心も弾む。
通りすがりの人にラダック語の挨拶の言葉、ジュレー、ジュレーと挨拶すると、
相手もジュレーと反応してくる。
ああ、ここに来て良かったなと心底思った。

20100722-4.jpg



そしてシャーンティ・ストゥーバという、
これまた山の上にある仏塔に登る。
階段が700段もあるが、標高が高いせいかしんどかったが、
めげるほどでもなかった。
最近ランニングして鍛える効果が出たのかも。
個人的に今までで一番しんどかった階段は山形の山寺だ。
ここはめげた。

一番上の仏塔まで登ると、こちらも景色が最高。
遠く雪を抱いているヒマラヤが素晴しい。
えらい遠くまで来てしまったなー、という感慨がひとしおである。

また目の前で五体投地をしている人もいて、
この仏塔を建立した日本の日蓮宗も喜ぶんじゃないかな。
装飾されている絵もかなりエロチックなのであるが、
この辺は仏教のことがあまり詳しくないのでなんともいえない。
浄土真宗の家系なんだけど、全く持って知識ゼロ。
日本に帰ったら少し勉強せにゃね。

そしてレーの中心地に戻ってきたのだが、ここで改めて、
旅をするということは、自分の愚かさ加減を追認するということを認識した。
初級ラダック語の本を買ったのだが、
ルピーで買わず米ドルで買ってしまい、ルピーの価値の倍以上の金額を払ってしまったよ。
それも店員に騙されたとかではなく自分の意思で…
この辺の駄目っぷりは親父の血を引いた。


20100722-6.jpg
ここの子供達がみんなかわいいんだ、本当に。近寄ってきたら思わずハグしそう。



7/23(fri)
Leh day3



レーに入ってから初めての快晴。
熱い、焼ける、でも気持ちいい。

ティクセ・ゴンパ(Tikse Gompa)に行く。
まずはバス乗り場に行くのも一苦労。
どこにも何の案内も無い。
奇跡的に直感で辿り着くも、今度はどこにも乗り場なんぞ案内が無い。
バス停一本立てるだけで不慣れな人間は全然違うと思うのだが、
そこのところはどうなんだとインド人に聞いてみたい。

バスに揺られて約30分。
ティクセ・コンパに到着。
ラダックでも有数の寺院ということだが、
まるで軍艦が崖にへぱりつくように建っているようだ。
すごい。
この景観は素晴しいの一言に尽きる。
どうですか、浅野さん?


20100723-2.jpg



山岳要塞のような建物をひたすら登っていく。
素晴しい建物、景色でいっぱい。
まさに色々なアングルで写真に収めたくなる。

景色はまるで絵画のよう。
手前のティクセ村、その後に続く森、背景にあるのはヒマラヤ。
絶景。


20100723-4.jpg


そして頂にある堂に到着。
仏殿が連続して建っている。
下層の建物は白色だが、この奉られている仏殿だけは小豆色で、
神聖の場所であると他の建物とは分けられている。
仏陀、阿弥陀如来、阿修羅、その他色々な神様(ゴメンナサイ)がてんこ盛りで飾られてある。
こんな頂上までよく色々と運んできたものだ。

素晴しい像の数々に驚くも、ただ個人的に一番印象に残ったのは、
ダライ・ラマ14世の写真が至る所に飾られてあることであった。
恐らく、これは彼の数奇な運命にも彩られている事と思うが、
このチベット仏教最高指導者がいかにこの地域で影響を持っているかが分かる。
このことは庶民の生活に言えることで、
レストラン、宿泊施設の至る所に彼の写真が飾られているし、
また行きのバスの中にも写真が掲げてあった。

圧倒的なティクセ・コンパを後にしてバス待ち。
韓国人女性2人は、タバコを吹かしひたすら写真を見てる。
アメリカ人の若者が3人、ひたすら歌ったり喋ったり。
向うでは西洋人の中年女性2人が落ち着いた感じで景色を眺めている。
物腰からイギリス人と見た。
そして日本人の自分は、行きかう自動車に手を振ったりしてみて。
インドのバス停に見る、人種の違いによる社会的考察。

レーに戻る車中、アメリカ人が例のごとくうるさい。
前の席では、仏塔を通りかかるたんびに
お祈りをしている地元のおばあさんがいるというのに、
どうしてそこで、ブリトニー・スピアーズやらリンキン・パークなぞ歌いだすんだ。
どこにいっても騒ぐというのは、もはやアメリカ人のDNAに深く刻まれている。
お前ら、少しはカザフスタン人の旅行者を見習え。
カザフスタン人の旅人は、まるで小人ようにひそひそと話すというのに。

5時過ぎ、中心地に到着。
レーで一番の美人だと誉れ高い店員がいるという、「ララ・カフェ」にチャイを飲みに行く。
彼女をちょっとばかり口説いてみる作戦を決行。
学びだてのラダック語で最初の掴みは成功するも、後の口説き文句の英語がわからず撃沈。
5分でこのオペレーションはフォルトしてしまった。
やはり、この辺はフランス人やイタリア人に学ぶべきことがある。
インターナショナルな男女の駆引き、まだまだ道のりは長し。

レーに来てから、晩御飯はまたもチキンヌードルを食べる。
これ、まるっきり日本の焼きそば。


20100723-6.jpg
ダライ・ラマ14世の若かりし頃の写真。仏殿にさりげなく飾られてあった。
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  1. 2010/07/25(日) 01:16:45|
  2. 旅行記 IND
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

いい写真だね

旅癖ついてるね~
いつ帰国するのか知らないけど無事に帰国してね!!
スイスの事故もあるし…知ってた?
  1. URL |
  2. 2010/07/25(日) 02:32:25 |
  3. ☆aif☆ #-
  4. [ 編集]

これはまぎれもなくチベットだ

とういうことでラダック行きを強烈に薦めた本人浅野さんなわけだが。
十二分に楽しめている様子、拝見しました。
これまでの過程、デリーも60%はうまく切り抜けてると思うよ。微妙な数字だけど。
デリーはさておいといて
いいねー、やっぱラダックは。ガンガン写真とって帰国後見せてください!
空が青すぎてコントラスト調整大変そうだけど。
あ、もっち-帰る頃、自分スリランカに行ってるわ~。最近決まった。
  1. URL |
  2. 2010/07/25(日) 02:36:15 |
  3. proto601 #iV.Jve5.
  4. [ 編集]

デリーやらアーグラーやらバラナシはろくな奴がいない。
間違いないです。それ。
  1. URL |
  2. 2010/07/26(月) 00:22:17 |
  3. missy #-
  4. [ 編集]

いやぁ~すごいね!!!!
ホント日本人と会う機会なさそうな僻地。
一つ一つの写真が見たことの無い風景で感激です。
帰ってきたら写真家になれるんじゃない。
カメラの操作には気をつけてね☆
  1. URL |
  2. 2010/07/26(月) 22:35:16 |
  3. kazu kazu kazu #-
  4. [ 編集]

>☆aif☆
どこかへ行きたい病、不治の病になってしまいました。
確かに五体満足で帰りたい。
ところでスイスの事故って何々?

>浅野さん
デリーは、もういいです…
で、ラダックですが、無理して来た甲斐ありました。
かなり、いいです。
ただ観光に来た自分が言うのもアレなんですが、
リッチな欧米人がいっぱいいて、
けっこうツーリスティックになっている所が減点対象。
今度は観光客がいなくなるオフ・シーズンに訪れたいです。
ってか、またスリランカとは渋い選択ですね。

>missy
お久しぶり、最近調子はどう?
missyの昔のインド旅行記、参考にさせてもらいました。
やっぱロクな奴いないか~(笑)

>kazu kazu kazu
心配してくれてありがとう!!
確かにすごいよ。
なんだか景色がいっちゃってる所が多いです。
(そりゃそうですね、なんせ世界のヒマラヤだから)
今度のブログエントリーの写真はもっと凄いよ。
飯が食えたら写真家になりたいかも。
ちょっと考えてみるわ。
  1. URL |
  2. 2010/07/30(金) 23:37:21 |
  3. moonwather #D7EUdaRo
  4. [ 編集]

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気がついてみたらドロップアウト。
1年4ヶ月間、オーストラリア・ニュージーランド放浪をし、日本へ帰国。
さあ、明日はどこに行こう?

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