WANDERING IN DOWN UNDER

moonwatcher's dialy

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

2/20-2/26 蒼く、氷河に覆われた (その1)

2/20(wed)
Lake Tekapo day4


午前中は宿でのんびりと。
外のテラス席で本を読んだりメール書き等等。
太陽の日差しは強いのだけれど、相変わらず空気がひんやりとしているので、
気持ちよくてここに一生居てもいいかと思ってしまう。
空気と湖以外は何もない町だけど。
そしてここのバッパーは雰囲気が良く、長居したくなるようなホステル。
可愛い内装。
使い勝手がいいキッチン。
そしてレレレのおじさんのような主人。
"Tailor-Made-Tekapo Backpackers"。

0220-1.jpg


お昼は、Lake Tekapoでは必ず立ち寄らなければならない「湖畔レストラン」へ。
ここのお勧めはサーモン丼。
近くで養殖している鮭だそうだが、そんな事はどうでもいい。
メチャクチャ美味い。
普通に日本で出しても評判になると思う。一押し。

0220-2.jpg


この湖畔レストランに併設されているお土産の人に、
今日は教会で結婚式があるというのを聞いたので、行ってみる事に。
観光に来た周りの人も一緒に祝福している。
とてもメルヘンチック。
ここで挙式をする日本人も多いんだそうな。

0220-3.jpg


そして暇なので、町をグルッとウォーキング。
まずはPines Beach Walk(パインズ・ビーチ・ウォーク)に行きトボトボと歩いていると、
前方に羊の群れ。
こんなにいれば一頭ぐらいかっぱらってもばれないんじゃないか。

0220-4.jpg


そしてCowans Hill(コウワンズ・ヒル)という高台まで行き、
ぼんやりと湖の方を眺める。

0220-5.jpg


帰りはCowans Hill Walkという道で町に戻る。
バラエティに富んでいて面白いウォーキングコースのこのコース。
広大な台地を歩いたと思えば、松林の中を通ったりと、
そうしている内に、あれ、いつの間にか湖らしき所に出たぞ、というふうに。
Tekapoで暇をしていたら時間潰しには持って来いでお勧め。
で、戻ったら既に夕方の5時半。
今日も全く持って平和な日。
このようにして日本社会とはどんどんかけ離れてゆく日々を過ごしている。

0220-6.jpg


ここ、同じバッパーに泊まっていたYoshiさんMachiさんカップルと仲良くなる。
Yoshiさん、20歳の前半から世界を5年放浪した旅の上級スペシャリスト。
当然お話も最上級に面白かった。
特にグァテマラで盗賊に身包み剥がされて無一文になった時の話なんかは本当に最高で、
日本の大使館職員が弱っている自国民にどういう対応をするのかがよく分かった。
またMachiさんもヨーロッパ、アジア等色々と旅をしていて、
こちらもかなりの経験を積んでいらっしゃる。
そしてニュージーランドにはワーホリで来ているとの事。

<そしてここで業務連絡>
まーちさーん。
メール送ったんだけど、アドレスが違っていたみたいで戻ってきましたよー。
ブログ見てたら連絡ちょうだーい!

この二人、相当に良い雰囲気を持っているカップル。
旅をしている大抵の日本人カップルは、
二人っきりでダイヤモンドの如く固い世界にいつも閉じこもり、
修行僧のように周りの人間とは全くつるもうとはしないのだが(ここを参照)、
この人達は全くそんなことはなく、とても気さくでフレンドリー。
その話を言ったら、Yoshiさんも放浪中同じ事を思っていたそう。
「そうなんですよ、何で日本人カップルって周りと交流を持とうとしないんでしょうねー?」
とのご返答。
さすが、分かっておらっしゃる。
年齢もほぼ同じだし考え方も似ているので、やはり話も合うはずだ。

カップルで海外旅行をしている、または考えてる皆さん。
旅先では、ある程度オープンに周りと付き合っていった方がもっと楽しいよ。

というわけで、軒先のソファーで寛ぎながら3人で極上な会話ができ、
深夜遅くまで最高に楽しい時間を過ごせた。


0220-7.jpg

Tekapoで出合った素敵なお二人、YoshiさんとMachiさん


2/21(thr) Lake Tekapo - Aoraki/Mt Cook National Park

7時半起き。
Christchurchへと向うYoshiさんとMachiさんを見送る。
9時半にチェックアウトして、すぐにGrobal Gossipという、
オーストラリア・ニュージーランドで頻繁にみかけるネットカフェへ。
そして、ブログアップ、レスの返信、色々とメールの送信をして、
あっという間に1時間半。

そして、11時半のNewmansのコーチラインに乗り、Lake Tekapoを発つ。
約30分後、Lake Pukaki(プカキ湖)に到着。
ミルキーブルーの湖面というものを人生で初めて見た。

0221-1.jpg


そして、ここから国道8号線から離れ、Mt Cook方面へ。
右隣にLake Pukakiを見ながらどんどん北へ向ってゆくと、
周りには険しい山々が出現してくる。
この光景には圧巻。
「おおー」と思い辺りを見回していると、
突然目の前にはニュージーランド最高峰のMt Cookが見えてくる。
これには、ただ驚嘆するだけ。
凄いよ、本当に。
約40分後、
Aoraki/Mount Cook National Park(アオラキ/マウント・クック国立公園)に到着。

0221-2.jpg


宿泊施設があるビレッジで降りた後、
荷物を置いてすぐに辺りを歩き回る。
前方に見えるサザンアルプスの万年雪に覆われた峰々が素晴らしい。
とても雄大で、一気にテンションも上がる。
そして素晴らしいほど快晴でMt Cookの頂が綺麗に見える。

0221-3.jpg


美味しいけどバカ高い、Mt Cookで由緒あるカフェ、
"The old Mountaineers"で"Mountaineers Burger"を食べた後、
ビジターセンター、The Hermitage Hotelを見て周る。
世界で初めてチョモランマ登頂に成功したアルピニスト・ジャイアント、
Sir Edmund Hillary(エドモンド・ヒラリー卿)も笑顔。

0221-4.jpg


既に夕方3時過ぎになっていたので、そんなに遠くまで行けない事から、
簡単に登れると思った、Red Tarns Track(レッド・ターンズ・トラック)へ。
が、甘かった。
すごい急勾配で、10分もしないうちにバテバテになる。
確かに直線距離にすると一番短いかもしれないが、
果てしなく急だぞ、このトラック。
でもその分景色もいいけどね。

0221-5.jpg


途中、雪解け水が流れてくる川で水を飲んだら美味いの何の。
買っていったミネラル・ウォーターのボトルよりよっぽど美味かった。

0221-6.jpg


約1時間後、ゲロゲロになってようやくRed Tarnsに到着。
ちなみに"Tarns"とは「お池」という意味。
なるほど、赤系の葉っぱが茂っていて池が赤く見えるのね。

0221-7.jpg


20分ぐらいここにいて、さあ降りようかなと思っていたら、
更に上の方から下ってくる人がいる。
この人、日本人で自分に話しかけてきた。
簡単に上まで行けるから、行ってみたらというので、
じゃあそうか、行ってみるかと思い、上り始めるとすぐに騙されたと悟る。
さっきと同じぐらいの急勾配。
尚且つこの道、本格的な登山道じゃないのかな?
ところどころ砂利道で滑ったら数百メートルは転げ落ちるのではないか。
おかげでたったの10分で、本気で吐きそうになり眩暈がしてくる。
エベレストやチョモランマを単独で登頂に挑戦している人を改めてレスペクトした。

見た目はストイックだけど、内心は死にそうになりながら、
稜線近くまでやってきた。
確かに登ってくるのにかなり大変なだけあって眺めは最高。
山を隔てて向こう側にあるTasman Lake(タズマン湖)まで見える。
素晴らしい。
ここからの最高な眺めをしばらく堪能した。

夜、宿で鏡を見ると顔の皮膚がかなり荒れていた。
鏡に寄ってよく見てみると、血が滲みでていてかさぶたになりかけている。
どうやら日の光で肌を焼き過ぎたらしい。
オーストラリアにいる時は、Darwin(ダーウィン)やKakadu(カカドゥ)に行った時でさえ、
大丈夫だったんだけど。
ニュージーランドの、それもこんな高地にいたらとんでもない紫外線の量なのかな。
さすがに今度から日焼け止めを塗ることにしよう、と軽く決意。


0221-8.jpg

Red Tarns Track, Aoraki/Mt Cook National Park, Te Wahipounamu


2/22(fri)
Aoraki/Mt Cook National Park day2


まずは地理のお勉強から。
この辺一帯の4つの国立公園、
Aoraki/Mt Cook NP、Westland/Tai Poutini NP(ウエストランド・タイ・ポウチニ国立公園)、
Fiordland NP(フィヨルドランド国立公園)、Mt Aspiring NP(マウント・アスパイアリング国立公園)
を合わせ、Te Wahipounamu(テ・ワヒポウナム)と言い、
260万ヘクタール(新潟県ぐらい)もの広大な土地が世界遺産登録地域となっている。
南半球でも類稀な土地のバラエティを誇り、四季折々の表情を見せてくれるらしい。
ここの辺一帯は世界でも有数な所なのだそうだが、来たら納得すると思う。
ニュージーランド南島に来たらここは外せない。
行かなかったら、あなたは取り返しのつかない人生の過ちを犯す事になるであろう、
とまでは言わないまでも、相当惜しい事であることは確かだと思う。

0222-1.jpg


で今日は、ここの国立公園で最もメジャーなコース、Hooker Valley(フッカー・バレー)へ。
平坦で歩きやすい往復8kmの道のりである。

インフォメーションが出発地点で、途中まではKea Point Walkと一緒。
途中で別れてHooker Valleyのコースへと向う。
出発から約1時間、まずは第一のつり橋へ。
左手にMuller Lakeの氷河を見れる橋で、
ここはよく観光写真に使われている。
さすがに絵になる景色である。
他の観光客の目線を気にせず変態的に写真を撮りまくる。

0222-2.jpg


しばらく崖沿いを歩いていくと、
今度は第二のつり橋へ。
かなりのスウィングで揺れる揺れる。
後ろから来てたカップルの女の子は相当ビビッてた。

0222-3.jpg


そして右手には川が流れていて、牧草地みたいな所を歩いていく。
なんだか本当ロード・オブ・ザ・リングの世界を思わせる景色だ。
CMと映画館の予告でしか見たことないけど。
そして終着地の手前にある非難小屋、
Stocking Stream Shelter(ストッキング・ストリーム・シェルター)に辿り着く。
ここでは休憩する人が結構いた。

0222-4.jpg


そして出発してから約2時間後、Hooker Lakeに到着。
ここは氷河が連なっている。
湖の中に手を入れるとひんやり冷たい。
そりゃそうだ、目の前に浮かんでるのは氷なんだから。

0222-5.jpg


前方200m先ぐらいのところに氷河が見える。
初めて見る氷の大地に、純粋にすごいと感動する。
ただ惜しいのは、氷河が土で覆われていた事かな。
自分のイメージでは、蒼々とした氷河の氷を想像していたので。
まあ、しょうがないか。
欲を言ったらきりがないし。

0222-6.jpg


ここの湖畔でしばらく横になりのんびりと。
するとたまに氷河が崩れる音がしてくる。
比較的小規模でそんなに迫力はなかったが、
それでも耳には心地よくいい音であった。

そして、再び2時間半ばかしかけてビレッジに戻る。
同じ道を単純に戻るだけなのだが、
しかし、行きとは別角度で見る山々にまた目がいってしまう。
何度見てもいいものはいいのだから。

行きは日本人団体客ばかりみかけたのだが、
帰りは西欧人のグループ客ばっかりだった。
何でだろう、これも国民性なのかな?

6時前、宿に到着。
とても気持ちのよいトランピングであった。

0222-7.jpg


夜は前途洋々の大学生、汚れなき無垢な森下君を、
「人生ドロップアウトした方が楽しいんだぜ!」
と、禁断の果実を食べさせたくて悪魔の勧誘を深夜まで。


0222-8.jpg

Hooker Valley Truck, Aoraki/Mt Cook National Park
スポンサーサイト
  1. 2008/03/02(日) 12:18:56|
  2. 旅行記 NZ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<2/20-2/26 蒼く、氷河に覆われた (その2) | ホーム | Lake Tekapo snap>>

コメント

禁断の果実・・・

うまかったっす(笑)
  1. URL |
  2. 2008/03/02(日) 14:44:32 |
  3. morishita #-
  4. [ 編集]

あれ~。ガクさんニュージーいるんすね。いいなぁ。がくさんももうすっかり旅人ですね。
  1. URL |
  2. 2008/03/02(日) 18:42:04 |
  3. くりりん #-
  4. [ 編集]

>morishitaさん
ハハ…、アハハハ。
やっぱり美味しかった!?
でしょ、でしょー!!
まーだ、まーだこれから色々な事ができるので、どんどんと何事にも挑戦していって!

日本に帰ったときには飲みましょう!


>くりりん
そうなんですよ、NZにいるんですよ。
AUSに負けず劣らずいいとこですよ、ここも。
くりりんも来な来な!

旅人ねー。
良く言えばねー。
「彷徨ってる」っていった方が正しいかも。
  1. URL |
  2. 2008/03/03(月) 13:59:44 |
  3. moonwatcher #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://moonwatcher.blog80.fc2.com/tb.php/104-5b69e2f4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

moonwatcher

Author:moonwatcher
気がついてみたらドロップアウト。
1年4ヶ月間、オーストラリア・ニュージーランド放浪をし、日本へ帰国。
さあ、明日はどこに行こう?

感謝のお便りは:esesplash@hotmail.com

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。