WANDERING IN DOWN UNDER

moonwatcher's dialy

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02/13-02/19 THE YOUNGEST COUNTRY ON EARTH

02/13(wed) Melbourne(Australia) - Christchurch

エアポートシャトルバスに乗り、Melbourne(メルボルン)の国際空港に午後三時半頃到着する。
すぐにオーストラリアの格安航空会社Jetstarの搭乗カウンターに行くと、
「ニュージーランドに入国する際は出国のチケットも持っていないと入国できないのよ。
 だからあなたをこの飛行機には乗せられないわ」
と、思ってもいないところでいきなりのカウンターパンチを喰らい顔面蒼白になる。
マジかよ、ニュージーランドに行く片道の航空券しか買ってないじゃないか。
今日でオーストラリアのワーキングホリデーのビザが切れるので、
もしこのまま出国できないとなるとオーストラリアでの不法滞在となってしまう。
カウンターの女性係員に、
「空港内に旅行会社"Flight Centre"があるから、そこですぐにニュージーランドから
 どこでもいいから外国に行くチケットを取ってらっしゃい。
 4時50分までに戻って来れないとアウトだから」
と言われ、空港内を猛ダッシュしFlight Centreへ。
カウンターへ駆け寄り係りの人に状況を説明して
すぐにニュージーランドからの出国のチケットが欲しいと涙目ながらに懇願する。
どこに行きたいと尋ねられると全く考えてなかった、
一瞬頭が真っ白になり、咄嗟に出てきたのが何とBrisbane(ブリスベン)。
気がつくとAuckland(オークランド)からBrisbaneのフライトチケットを取ってしまった。
オーストラリアの入国ビザも取っていないのに大丈夫だろうか?
思いっきり血迷ってしまった。
そしてチケットは取れたが、QANTASの朝5時の早朝便なのにこれがAUS$543もしてしまう。
どうやら往復だと安く手配できるそうなのだが、片道、
それも外国からオーストラリアに入国の航空券は結構値段が張ってしてしまうのだと。
何の為に行きのチケットをJetstarにしたのかわからない。
ニュージーランドに入国する前からトラブルだ。
オーストラリアにいる間はカムリの呪縛からは逃れられないらしい。

午後5時50分、定刻通りMelbourne国際空港を離陸。
ちょうど1年ぶりの空の旅である。
去年の2月13日は成田からBrisbaneの飛行であったが、
この時はこの先自分の人生はどうなるのだろうと、期待より不安の方が大きかった。
でも1年も立つと、
さあニュージーランドで何をしようと、楽しみでいっぱいに変わっている。
これもオーストラリアで成長した証なのか。

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革張りだけどあまり快適ではない座席で約3時間を過ごした後、
もうそろそろChristchurch国際空港に到着する。
着陸前にアナウンスがあり時計を2時間進めろとの事。
ニュージーランドとオーストラリア(Melbourne)の時差は2時間、日本からだと4時間である。
街の光が見えてきたなと思ったらすぐに滑走路が見えてきた。
機体は何事もなく無事に着陸。時刻は夜の11時である。
1年ぶりの他の国、ニュージーランドに降り立った。
イミグレーションではこの時間帯に到着する飛行機が多いのだろう、結構な行列をしている。
掲示板の案内を日本語で表示してくれるのは嬉しいが、微妙にその日本語はおかしいと思う。

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自分のイミグレの審査が来た時、
見た目が30後半の色黒の男性にあたったのだが、
その担当官、日本語を喋ってきてかなりビックリした。
どこから来たの? 英語喋れる?
とボソボソと喋るその雰囲気が何となく東北人のそれを思い起こさせる。
彼は東北で日本語を習ったのだろうか?
途中から世間話になり入国審査には関係ないことを色々と喋った。
まあ10分ぐらいだったと思うがなかなか面白い経験をした。
パスポートにスタンプを押してもらい、
これで全てニュージーランドの入国の許可が揃った。
さあ、これでひとまず安心。

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全ての手続きに結局1時間ぐらいかかり、深夜12時頃空港の外に出る。
半袖だと寒い。ジャケットを着て30分ほど待ちCity行きのバスに乗る。
運転手も含めてトータルで4人なので、だだっ広いバスの中は
ラジオの深夜放送も流れてきて何とも気だるい空気が流れている。
約20分後、バスターミナルに到着。そこから10分ほど歩き予約してあったYHAへ。
前日に電話で深夜に到着したらどうするのかと聞くと、
呼び鈴を押してくれとの事だったので押してみる。
オーストラリアで旅をしていた時はこの呼び鈴を押しても出てこない宿泊施設もあったので、
ちょっと不安であったのだが、ここのYHAはすぐに出てきてホッとした。
既に深夜の1時過ぎであったが、かなりお腹が空いていたので、
再び外に出てコンビニ、または食堂を探してみたのだが、
やっているのはパブとマックのみ。
一人酒は自分はしないので、しょうがなくマックに。
実はMelbourneで昼飯を食べた時もマックだったので、
今日はマックのダブルヘッター。
どうせなら食べ比べしてみようとクォーター・パウンダー・ミールを昼と同様に頼む。
だがしかし、あまり味は変わらなかった。
YHAへの帰り道、大聖堂前を通るので何枚かそこで写真を撮る。
この大聖堂はかなり有名。想像してたよりは小さかったかな。

その後、深夜までやっているネットカフェで少しだけネットを。
ニュージーランド大使館のホームページに行って観光ビザのページを見てみたら、
やはり出国のチケットがいると載っている。
きちんと書いとけ、地球の歩き方!
と思って本を確認してみたら、旅券の取り方の頁のはじっこの方に小さく載ってあった。
もっと大きく書いとけ!
ちなみに調べている時こんなページを発見した。
どうやらニュージーランドも農家にとってはワーホリメーカーは貴重なようだ。
YHAに戻りすぐに就寝したものの深夜の2時半。


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The Cathedral, Christchurch, Canterbury


2/14(thr)
Christchurch day2


起きたら11時だった。
オーストラリアからの時差を少しだけ引きずっているのか、
起きる気力がなかったのでその後1時間ぐらいベッドでウダウダしていた。
そしてシャワーを浴び、街に繰り出す。時計を見ると既に1時である。
お腹も空き始めたので、適当なカフェに入ってみた。
"Traditional Bacon Breakfast"を頼んでみると、
普通のトーストとベーコンとスクランブルエッグであった。
まあ食べてみると美味しかったのでいいか。
そしてここの場所がモール内にあるのだが、その中を路面電車が走るのが面白かった。

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その後、ビジターセンターに行き情報収集をする。
今後の旅の日程を決めなければならない。
オーストラリアでのラウンドトリップとは違い、
ニュージーランドではバスで周るのである程度旅程を考えなければならない。

街を散策する。Art Centreがあったので入ってみた。
ガラス張りの近代的な建物でなかなかお洒落な感じある。
ここで常設展示から見ていって、
ちょっとゆっくり眺めすぎていたのか、いつの間にか閉館近くまでいてしまった。
古典の絵の題材はニュージーランドに関係する絵が多い。
そして現代アートに力を入れているのか、かなりの展示品が飾ってある。

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ボタニックガーデンに行くと、これでもかというぐらい花が咲き乱れていた。
こんな綺麗な植物園を見たのは初めてである。今までで一番すごかった。
さすがGarden Cityと呼ぶに相応しいぐらいの充実ぶり。
2月の終りにフラワーフェスティバルが開かれるのだが、
これはかなり凄いことになるのであろう。

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そしてその後、フラフラと街中を歩き回った。
そうするとオーストラリアでよく見かけた看板、お店があちらこちらに。

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こられの写真の他にも、Thirfty、AVIS、NAB、Mitre10、etcetcと、
オーストラリアに住んだ事がある人なら誰でも知っているブランドがいたる所に。
まあANZ(Australia New Zealand Bank)はニュージーランドにもあるのは不思議じゃないんだけど。
ニュージーランドにきたファーストインプレッションは、
「ここはオーストラリアの7番目の州か?」みたいな感じである。

YHAの宿に戻る前にスーパーで買い物。
オーストラリアのスーパーと比較するのが面白い。
似ているところもあり違うところもあり。
どうやら日本食材はこの国の方が豊富なようだ。
そしてニュージーランドでも"Tim Tam"が売っているのが嬉しい。
すぐにかごの中にいれてしまった。
帰り道、不運か幸運か、ラーメン屋を発見してしまう。
今夜は宿で食事を作ろうと思っていたのだが、
「冷やし中華やってます」の張り紙の誘惑に負けてしまった。
でも食べてみた感想は、これを冷やし中華と呼ぶのはギリギリというところか。
海原雄山だったら激高する事であろう。まあ一応全部食べる事ができたので自分はよしとする。
そして宿に戻り、ひたすらメールと日記書き。


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スタバのぬいぐるみもニュージーランド仕様


2/15(fri)
Christchurch day3


朝から結構な雨。そして冷える。
外を歩いている人はみんな長袖を着ていて、大抵フリースやらパーカーを着ている。
中にはダウンジャケットやコートを着ている人も。
オーストラリアから半袖短パンしか持ってこなかったら厳しいことになっていた。
うーん、危ない危ない。

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雨具を全く持っていなかったので、街を散策なんていう観光気分にはなれず。
なので、今日もまずインフォメーションに行き、
列車、バス、観光案内のパンフレットを片っ端から貰い、
その隣に併設されてあるスターバックスでその資料と地球の歩き方を丹念に読み込む。

しばらく資料と格闘した後、ふと外を見ると雨が小降りになっている。
もうここ最近めっきり頭脳労働をしていないので、
ちょっと頭を使うとすぐデロデロ状態になってしまう。
すこし脳を休めにと街を歩いてみようと外に出る。
ボタニックガーデン方向に向っていると、"The Art Centre of Christchurch"という
ギャラリー、土産物屋、アンティークショップが軒を並べる、
お洒落な石造りの建物があり、そこでウィンドウショッピング。

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ここChristchurch、
確かにイギリス以外の国で最もイギリス的な街と呼ばれるのは、
あながち間違いじゃないかも。
町の中心部はかなり石造りの建物が残っていて、
比較的近代的な建物も街並みとの調和を考慮されて建てられている。
雲が低くたちこめ、雨が降ったり止んだりという天候の影響のせいもあってか、
今まで見てきた街の中で断トツでイギリスらしさを感じさせる都市景観だ。
この街を作り上げたオックスフォードのエリート達も、
さぞやまるで母国みたいだと思っていたに違いない。

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夜は餃子(中国製ではない)を食べた後、ネットカフェで更なる情報収集。
ニュージーランド政府観光局のページ"100% PURE NEW ZEALAND"を見て、
どこに行こうかと考える。
こんなビデオ(※重いので注意)を見ると期待も高まるっていうって。
"WELCOME TO THE YOUNGEST COUNTRY ON EARTH!"

ネットカフェを出ると顔がひきつるほど凍てつくような寒さ。
「ウオ、寒い」と思って温度計を見てみたら10℃。
体感温度だと0℃近くじゃなかろうか。
これは完全防寒じゃないと厳しい。
ニュージーランドの夏、侮るなかれ。


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The Art Centre of Christchurch, Christchurch, Canterbury


2/16(sat)
Christchurch day4


今日も朝から雨。
そして相変わらず、夏とは思わせない気温。

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結局バス券は、
"Flexi-Pass"という"InterCity"と"NEWMANS"の両バス路線を使える
プリペイド方式の乗車券を買うことにした。
たぶんこれが、バス旅でニュージーランドを最も広範かつフレキシブルに動ける。
このプリペイド方式の乗車券というのが分かりにくいと思うが、
まず予め決められた時間の代金を支払い、
そこから乗車した時間だけ引かれていくというものである。
要はプリペイド電話と同じ方式だ。
"Magic"とか"KIWI Experience"等の観光コーチという手もあったのだが、
これらは南島を反時計回りの一方方向でしか回らない(はず)。
Christchurchインで北島に抜けたい場合は時計回りの方が好都合なので、
これらは結局選択肢から消してしまった。

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明日はLake Tekapo(テカポ湖)に向おうと思い、
インフォメーションに行き、まずはFlexi-Passを購入。
ついでに現地のYHAのアコモも取ってもらおうと思ったが電話がつながらず。
なのでChristchurchで宿泊しているYHAに戻り、
少し時間を置いてからレセプションの人に予約を取ってもらおうとしたら、
既に満室とのこと。
うーん自力で取らないとならないか。
まずは一軒目のバックパッカー、結果は電話がつながらず。
2軒目、今度は電話がつながる。
聞いてみると、かなり混んでるけど一人分ぐらいなら何とかなるから大丈夫よ、
との事。
Tekapoの宿をゲット。

夕方からしばらくYHAでブログ書き。たまりに溜まっている。
ちょこちょことまめに書いといた方が楽なのに、どうしていつもこう溜めてしまうのだろう。
小学生の時から宿題は溜め込むたちだったので、3つ子の魂はやはり100までか。

買い物がてら外に出ると、レストランのトラムが走っていた。
お洒落だ。

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そしてネットカフェ。レジのおっちゃんとはもう顔見知り。
オーストラリア関係のブログをアップ。
これでオーストラリア編はひとまず終了できて、ちょっとした達成感に惹かれた。
今回のオーストラリア旅行では、記憶と記録の為に日記を書いてみようと思ったのだが、
でも今まで日記は何度となく試みたのだが3日坊主になってしまい長くは続かなかった。
どうすれば続けられるのかと考えていたらブログが頭に思い浮かんだ。
人に見せるということで長く続かないだろうかと思ったからだ。
自分だけで完結する事は、いつも自分に甘えてしまうので。
結果は、今もこうして書き続けている。


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YHA近くにあった新聞の印刷所。24時間稼動


2/17(sun) Christchurch - Lake Tekapo

昨日の夜にコーヒーを飲んだのがいけなかったのだろうか。
朝の3時に目が覚めてそれからは眠れなかった。6時にシャワーを浴びて7時にチェックアウト。
YHAから歩いて5分もかからないバス乗り場へ行くと既にQueenstown行きのバスが来ていた。
早々と乗車手続きを済ませて、朝食を買おうと思ったがお店がどこも開いていない。
しょうがなく朝飯抜き。
約30分後の7時45分、定刻通りChristchurchを出発。
海外での初めてのバスの旅、なんだかとても新鮮。
ああ、こういう旅のスタイルもいいね、と一人ではしゃいでしまう。
一人ニヤニヤしていたので、自分を見た人は相当気持ち悪がるのではないか。
ウキウキワクワクしながら車窓を眺めていたら、
約1時間後、Geraldineという可愛らしい町で20分程休憩。

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そしてまたバスが走り出す。昔から乗り物から見る景色が好きだった。
映画が好きだったという事もあり、動く景色、動画みたいな感じが好きなのかもね。。
と言っておきながら、昨日あまり寝てないのが響いたのか、気がつくと爆睡していた。
ふと目が覚めると既に1時間も経っていて、
運転手がもうそろそろTekapoに着きますとの案内をしていた。
で窓から見えてきたLake Tekapoの景色、これが久々の心にガツンと来る景色。
まさしく絵葉書みたいなすごく綺麗な所だ。

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コーチの停留所に着き、そこから300mほど行ったバッパーにチェックイン。
すぐに荷物を置いて湖に繰り出す。
湖の水際まで行き一心不乱に写真撮影。
そしてその一枚が下の写真、こういう色をターゴイズ・ブルーと呼ぶ。

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そして遠くに見えるサザンアルプスの頂に万年雪。
灼熱のオーストラリアで1年を過ごした身には、久々に見る雪に心躍る。
やっぱり雪だよ、雪!

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そして有名なChurch of The Good Shepherd(善き羊飼いの教会)に行ってみる。
うーん、確かに絵葉書でもよく使われる景色でもあり、絵になる。
すごいね、なんか。

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また町の外れにビーチがあり、家族連れ、カップルがのんびりとしている。
こんな湖でする水上スキーってどんな気持ちなんだろう?

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この辺は夜空がとても綺麗な所。星がよく見える。
町の名前Tekapoとはマオリ語で、TEKA=「寝袋」+PO=「夜」という意味だそう。
確かに納得。

オーストラリアではSydney(シドニー)とTasmaniaにあるDevonport(デボンポート)という町以外は、
直接現地に行けば大抵空きベッドがあったのだが、ニュージーランドは何とも宿が取れない。
アコモが不足しているのかな?
直接宿へ行って空きベットを尋ねるというやり方はしない方がいいかも。
仮に宿がなかったら必然的に野宿する事になるが、
オーストラリアとは違い、夏でもニュージーランドの南島は凍死するかもしれいぐらい夜は冷える。
ここTekapoの夜もそう。
フリースを着てても外は寒い。


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万年雪を見た。山形の月山以来10年ぶりの事


2/18(mon)
Lake Tekapo day2


突き抜けるぐらい気持ちいいオープンカフェで朝食。
東京にいた時は夏のクソ暑い中、
オープンカフェで汗だくになり顔を歪ませながらもカフェを飲んでいる奴らを見ては、
「けっ、バカが!」
と思っていたのだがこちらに来てから、真のオーブンカフェの気持ち良さが理解できた。
気候、たぶん湿気の問題だろう。
日本でだと、外でカフェをすることが気持ちいいのは北海道ぐらいなのかも。
夏の北海道には行った事がないので、何とも言えないが。

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昨日ネットで明日のMt Cookのアコモを問い合わせをしていたのだが、
今日問い合わせの回答が来て見てみたら全滅。
本当、ニュージーランドに入ってから全然アコモが取れない。
調べると、なんとか木曜日からのYHAのドームが空いているらしい。
Aoraki/Mt Cook National Park(アオラキ/マウント・クック国立公園)はどうしても自分は外せないので、
しょうがないのでそれで予約をする事に。
おかげで水曜日まで、この町で足止めになってしまった。
まあ、このTekapoはとても気に入ったので、
しばらくいても問題ないから良かったのだが。
これがオーストラリア、Western Australia辺りのロードハウスだったら、
かなり泣きが入るところだ。
あんな所に5泊もしていたらたぶん発狂しているだろう。
車だったら、じゃあその間に違う町にでも足を伸ばしてみようかなと思うだのが、
やはりバスだとそうはいかない。
できるだけ同じ道をたどりたくないし。
この辺がやはりバス旅行の不便さを感じる。

ニュージーランド一発目のトランピングは"Mt john"。
Tekapoの町から約1時間半で頂上まで登れる小高い丘みたいな感じな山だが、
午後、この山を登ることにした。
Mt John、日本語訳すると「ジョン山」。なんか間抜けな響きだ。

地球の歩き方によると、ニュージーランドでは、
トレッキング(Trekking)という単語ではなく、
トランピング(Tramping)という言葉をよく使うらしい。
キーウィはハイキング、登山、トレッキング等の意味を全てひっくるめて、
トランピングという言葉を使うのだそうだ。
なので、このブログでもニュージーランド編はトランピングという単語を使うようにしたい。
郷に入っては郷に従え!

行きはひたすら登りの登山道みたいな道。
Tasmania以来なので、約1ヶ月ぶりのトランピングとなるので息も切れる。
しかし歩いていて本当に気持ちいい。
オーストラリアでThe valley of wind(風の谷)やBungle Bungle(バングルバングル)での
照りつける太陽の中を彷徨った地獄の行脚に比べると、天国を歩いているような感じである。

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ちょっと疲れてきたなという所で、
森林限界か、急に木が生えていない開けた土地になる。
黄金色した草地の斜面と突き抜ける空の青さが何ともあいまって、しばしこの光景に見惚れる。
そして更にそこから登ること15分。ようやく頂上に到着する。
ここから見える景色が素晴らしい。
まずはTekapo湖と反対側にあるサザンアルプスの連峰を見ると、
広大な大地が広がっていたその奥に万年雪を頂いた数々の峰がある。
しばらく唖然としながら見惚れる。

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そしてTekapo湖側に回ってみる。
高いところから見てみるとまた違った魅力があるなー、この湖。
隣にあるLake Alexandrina(アレキサンドリナ湖)と比較すると
そのターゴイズ色の湖面の凄さがいっそう分かる。

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そしてここの頂上には世界で最も南にある天体観測所がある。
そこに併設されている"Astro Cafe"という真新しいカフェが併設されているのだが、
ガラス張りの店内をちょっと覗いてみると、
店員さんが流暢な日本語で喋りかけてきてくれてビックリした。
彼とちょっとしたお喋りをして楽しい時間を過ごす。

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そして帰りは湖畔沿いのトラックを行ってみる事に。
行きより緩やかな坂になっていて、楽に下りていける。
なかなか写欲を掻き立てる風景に出会えて嬉しくなる。

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この道を2時間半ほどかけて踏破。
途中で湖畔で乗馬している人が。
何とも優雅な光景だ。

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夜、Melbourneの車修理工場のマネージャー、Peterに電話をかける。
もちろんオーストラリアに残した車の件で電話をしたのだが、驚愕の展開になっていた。
ありえない…。
Peterは自分の事をからかって楽しんでいるのだろうか?
「ネタか、この展開は?」と思えるほどシュールな状況になってしまった。
大胆に色々な事を省き芯に関して端的に言うと、振り出しに戻った。


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Mt John, Lake Tekapo, Canterbury


2/19(tue)
Lake Tekapo day3


10時に起床。
室内にいると日差しが強烈で暑い。にも関わらず、
外に出ると空気が澄んでいて素晴らしいほど清涼感を感じる。
とても気分がよく朝を迎えた。
個人的な意見だと軽井沢より気持ちがいい。

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午前中は、バッパーで真剣にメールを書いたり日記を書いたりと。
その後、町に下りていってネットカフェに行き、
さっきバッパーで作ったPeter宛てのメールを送る。
そしてブラブラと町周辺と湖周辺を歩く。
本当半端じゃなく綺麗な湖と後ろに広がる山々が素晴らしい。
すごい所だ、ここは。

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またバッパーに戻って午後2時間ほど、メールとブログの日記書き。
ああ、この日記が結構負担になっているのだが、
放浪中は「Must」でやると決意している為、何としても続ける。

そして4時過ぎ、町のはずれ、Mt Johnへの登山道の入り口にスパがあったので行ってみる事に。
ちょっと温めだが、久々に暖かい湯に全身浸かると気持ちがいい。
3時間も全身の皮が全てふやけるまでいてしまったが、
途中でガキに、自分に興味があるのか、それともこバカにされているのか、
水をかけられたり付きまとわれたりされウザくて堪らなかった。
「なーに? 何か用?」
と問いかけるとどっかに行ってしまうのだが、
2、3分後にまた戻ってきてちょっかいを出してくるのである。
なかなかいい心構えだ。
側に親がいなかったら吊るし上げている。

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バッパーへの帰り道、
また絵画のように綺麗な光景、Church of The Good Shepherdが見えるポイントまで行き、
そこで少しこの景色の余韻に浸る。
ここは本当に見た目のインパクトがすごい、心を鷲掴みにされるというか。
これは脳裏に焼き付けられる。

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そしてようやくバッパーに帰って、また残りのメールと日記を書く。
途中でちょっと外の風にあたりたくなって、町まで歩くも半袖だと寒いぐらいの気温。
15分ぐらいプラプラと歩いた後バッパーに戻り、
それからウンウンと唸りながら再び深夜までメールと日記書き。


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この湖だったら誰でも絵になるのではないだろうかと思う
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  1. 2008/02/24(日) 16:39:58|
  2. 旅行記 NZ
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  4. | コメント:6

ニュージーランドへ

こんにちは、お元気ですか?

オーストラリアを出国した後どこに向ったのかというと、
タスマン海を挟んでお隣の国であるニュージーランドへと向いました。
以前にも書きましたが、このタイトルにも使っている"DOWN UNDER"とは、
オーストラリアとニュージーランド地域の事を指します。
なので勘が良い方は、
もしかしたら僕がオーストラリアの後はニュージーランドに行くのでは?
と想像できたかもしれませんね。
実を言うと、ワーキングホリデーはオーストラリアより
ニュージーランドかカナダに行きたかったのです。
暑い場所より寒い場所の方に心が惹かれるものですから。
じゃあどうしてこれらの国を選ばなかったのかというと、
年齢やビザ発給の制限等に引っかかり断念せざるおえませんでした。
なのでオーストラリアのワーキングホリデーは消去法で選んだ側面が大きいのが本当のところです。
でもしかし、実際に行ってみるとオーストラリアもそれはそれで大好きになったのですが。
話が逸れてしまいました。
とにかく、深い森、蒼い氷河、そして飛べない鳥がいるこの国は、
前からとっても気になっていた所なのです。
この地球上で最も若い国、ここニュージーランドで、
もう少しブラブラとほっつき歩いてみたいと思います。

2月13日、ニュージーランドの南島で最大の街、クライストチャーチに降り立ちました。
ここから、WANDERING IN DOWN UNDERの第二章が始まります。


welcome board
  1. 2008/02/21(木) 06:29:19|
  2. 旅行記 NZ
  3. | トラックバック:0
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出国の機上で

ここは空の上、機上である。
眼下にタスマン海を見ながらこのラウンドトリップの後書きを書くことにしよう。
今はオーストラリアを出国してから一時間後だ。

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まずはラウンドの後日談。
最後の日記にも書いたが、この旅をずっと共にしてきた相棒のボロ車。
実はMelbourneで売ろうとしたのだ。
あまりにもエンジン・ラジエーターの修理代がかさんでしまったので、
修理工場のピーターが、
「俺が高く売ってあげるから絶対戻ってきて」
と言ってくれたのだ。
彼の心意気を買ってMelbourneに戻ってきたのだが、
「何故これほどまでにドタバタが!」
と思うほどに最低の事が重なり、結局出国までに車を手放す事ができなかった。
この顛末については落ち着き次第、詳細をブログにアップしたい。

nt.jpg


そして3回目のMelbourneで日記は終りとなってしまったが、
本当は実を言うと、Melbourneで車を売った後、
飛行機でGold Coastを目指す予定だったのである。
そして最後は徒歩でオーストラリア大陸を一周しようと考えていたのだが、
この状況のせいで結局Gold Coastに帰ることができなかった。
しかし、SydneyからGold Coast間にそれほど興味が無かったというのもあるが、
自分としてはラウンドの途中から一周する事が目的ではなくなってしまっていたので、
途中で終わってしまったラウンドもそれほど残念とも思ってはいない。
ただ、Gold Coastはやはりオーストラリアでの自分のホームグランドである為、
知人・友人が数多くが今でもそこに住んでいる。
彼等・彼女等に会えなかった事に対しては未練が残った。
戻ってきたら会おうと約束していたにも関わらず会えなかった方々には、
この場を借りて謝りたい。

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昔から海外で生活してみたかった、長期旅行をしてみたかったという思いがあった。
海外で暮らすとはどういうことだろう? とずっと考えていたのだが、
想像はしてみたものの、なかなかピンと来なかったのだ。
習うより慣れろ、ということが自分のスタンス。
じゃあそれを実行に移すと考えた時に、
最も手っ取り早い手段はワーキングホリデーであった。
色々と悩んだ挙句、最終的にオーストラリアへ来る事になってしまったのだが、
じゃあ実際に住んでみてどうかというと、
当たり前の事だが、西洋人も基本的には日本人と同じような生活をしていたのである。
日々の仕事に疲れていたり、家庭に悩んでいたりと。
同じような生活、同じような悩みを抱えていたのだ。
本当に当たり前の事だがその事を知っただけでも目から鱗だった。

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自分にとってのワーキングホリデーを振り返る。
ワーキングホリデーで1年間オーストラリアで過ごした事を
良かったかどうかきちんと判断できるようになるには、
たぶん自分が死ぬ三分前ぐらいではなかろうか。
しかし今現在の気持ちは、来て良かったなと素直に思っている。
人が生きていくのだから、不愉快な事や悲しい事も色々とあったのだけれど、
基本的にはとても楽しかったし、
日本でサラリーマンをやっていたら決して体験できなかったような事を色々とさせてもらった。
キャリアという視点から見ると、自分にとってはこの一年間は明らかにマイナスであったが、
だがしかし、人生という観点から見ると本当に掛け替えの無いものだったと思う。
たぶん自分にとって、このオーストラリアでのワーキングホリデーは、
これから生きていく上でどうしても必要なプロセスだったのであろう。

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でも自分のワーキングホリデーのスタイルは一般的なそれとは違っていた。
大体のワーホリメーカーは働きながら、生活や勉強、または旅をしているのだが、
自分はワーホリの前半はほとんど語学の勉強。後半は旅にと費やした。
2週間のピッキング経験はあるが、本格的に働いたというわけでもないので、
どちらかというと自分のスタイルは旅人のそれに近い。
移動移動の毎日、そして気に入った土地があったらそこに長居して、
というボヘミアンじみた日々。
人生色々、仕事も色々、と誰かが言っていたような気がするが、
まあそれなら、ワーホリも色々なのであろうから、
これはこれでいいのではないだろうかと思っている。

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この国の魅力はどこにあるのだろう?
オーストラリアで真に魅力があるのは都会より田舎や荒野だ。
確かにSydneyやMelbourneは大都会だが、規模はたかが知れている。
語学留学や外国で生活をしてみたいというのは別にすると、
断言する、アーバンライフを楽しみたいのであるのならば、
東京で生活している方がはるかに楽しい。
生まれてから30年以上、東京や横浜で暮らしているのでこれは確かだ。

ではオーストラリアの田舎や荒野に、どこがそんなに魅力があるのか。
まずは自然だが、これは第一級の凄さ、景観を備えていると言っていいだろう。
地球上にこんな所があるのかというほど雄大な自然があったり、
静けさが漂う深い森の中に佇むと、心の底から純真な気持ちになったりと。
こういう経験を何度となくしていると、
悪い意味ではないのだが自分が小さく感じるのだ。
目の前に広がる景色がとんでもない自然なので、
なにか自分の悩み、苦しみがふと軽くなる気がするとでもいうような。
言い換えるとしよう、それは謙虚さを感じさせるような自然と出会えるのである。
日本の自然も綺麗なのだけど、こういう気持ちにはさせてくれなかった。

そして人である。
都会の人も勿論いい人が多いのだけれど、
地方、田舎に行くとこの国の人は本当に優しい人が多いのだ。
どうしてここまで色々とやってくれるのだろうとビックリする事が何回もあった。
北方のアウトバックと呼ばれる荒野の中、
気温40℃近くある炎天下の中で車のボンネットなんか開けていたりすると、
ほぼ確実に通りかかる車が止まってくれて、
「大丈夫か?」とか「車見てあげるよ」と手伝ってくれたり助けてくれたりするのである。
それも皆が惜しげもなく結構な時間を割いてくれて。
これには本当に頭が下がる思いであった。

act.jpg


この国が雄大な自然だけだったとしよう。
するとそれはそれで魅力があるのだが、
多くの旅人が心魅了されるというところまでは行かなかったであろうと思う。
更に必要なものとは何だろう?
それはそこの場所で現地の人と接する、また旅人同士が仲良くなるという、
人との交わりではないだろうか。
現地で誰かと交流することにより、
そこの土地に対して思う気持ちが初めて広がりを見せてくる。
言うなれば、自然が縦軸で人が横軸。
そう、この旅で思ってた以上に重要なウェイトを占めたのはこの横軸である。
人との繋がりの大事さ、それと別れの儚さが思ってた以上に心に沁みたのである。
Uluruの岩がどんなに巨大でも、西オーストラリアの海がどんなに綺麗でも、
そこに人との関わりが無い限り、どれも感動が限定されてしまうであろう。
この人との関わり合いがいかに重要であるのかを知ったのは、
今回の旅で知った貴重な経験の一つ。

nsw.jpg


オーストラリア、人も自然も大好きになってしまった。
来る前以上にこの国が好きになった。
最後に、この国への感謝の気持ちを込めて次のメッセージを送りたい。
"So where the bloody hell are you?" (で、なんでオーストラリアへ来ないの?)

これで今回のオーストラリア旅行記は終了である。
自分の稚拙な文章に付き合ってくれた読者の方々に深くお礼を申し上げたい。
本当にありがとうございました。


13/FEB/2008
Jetstarの機上にて
moonwatcher
  1. 2008/02/16(土) 14:17:01|
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Sydney snap

パステルカラーの建屋がお洒落


bondi beach

Bondi Beach, Sydney, NSW
  1. 2008/02/16(土) 14:14:04|
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1/23-1/27 奇妙な結末

1/23(wed) Melbourne - Canberra

不貞を働き続けたカムリとMelbourneを出発。
ただ半端じゃなく修理費用がかさんだ分、
確かに走るのも止まるのもスムーズになった気がする。
車の免許を取って10年目だが初めて知ったこの感動。
「ウィンカーが点くって素晴らしい」

運転中、眠気に襲われ、
途中、Violet Townで眠気覚ましの休憩がてらランチ。
ちょっと散策するも何もない田舎町。

0123-1.jpg


そして車を北東に向けて走らせていると、
いつの間にか、Victoriaを抜けてNew South Walesに入っていた。

そして夕方、
Sydneyに向うHume HWYを抜けCanberraに向う道を進むと、
Australia Capital Territoryにこちらもいつの間には入っていた。
これで今回のラウンドで全州と全テリトリーを制覇した。
オーストラリアは大陸とはいえ、ここまで来るのに5ヵ月半もかかった。
長すぎである。

そしてすぐにCanberraに到着。
綺麗な街並みだが恐ろしく整然とした街である。
茨城の筑波学園都市が輪をかけて人工的になった感じだ。
さすがゼロから作り上げた一国の首都だけある。

そして宿を探すのも一苦労した。
最初はキャラバンパークにするつもりだったのだが、
ちょっと探しただけでは全く無く、1時間半ぐらい彷徨った後、繁華街近くのYHAに寝床を確保。
久々の長距離運転で疲れたので夕食を作る気力も無く、
どこか食べる所を探したが夜9時を過ぎると、
一人では入れるような店がなかなか見つからない。
30分ほど歩き回って、チキンサンドを食べれる店をなんとか発見。
簡単に食べた後、YHAに戻りシャワーを浴びすぐに就寝。

本日の走行距離:696Km


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London Circuit, Canberra, ACT


1/24(thr) Canberra - Sydney

午前中は、Canberraを散策。

0124-1.jpg


国立図書館でちょっと時間を潰した後、国会議事堂に入れるらしいので行ってみた。
日本の国会議事堂を見学した事があるが、確かそれは小学校高学年の時に遠足で行った時。
ほぼ20年ぶりに入ることになるのが、まさかオーストラリアでだとは夢にも思わなかった。
ちなみに、Tシャツ、フィッシャーマンズ・パンツ、ビーサンという
格好で行ってみたのだが、お咎めも無く難なく入ることができた。
国家の最高府にこんないでたちで入ることができて改めて思う。
凄いぞ、オーストラリア!

0124-2.jpg


そして午後2時過ぎ。
Canberraを出発。
Capital HWYを北に車を走らせHume HWYと合流。
ここからSydneyまではたったの150Kmである。

終始高速道路らしい高速道路を走ってゆく。
渋滞が激しくなってきたなと思ったら3車線になり、
いつの間にか有料道路に入りそうになったので、慌ててすぐに高速から出る。

Sydney到着。
街がでかい、どこも渋滞、でCity中心部に入る前からゲンナリ。
いつの間にかDarling Harborの辺りに出たのだが、
全く持って不慣れな道で走っていて怖い。

0124-3.jpg


宿を探すもどこも満室で入れない。
気がつくとManlyの辺まで来ていた。
ここは約6年ぶりぐらいに訪れたが、その時よりもかなり開発されていたかな。
新しい建物がいっぱいである。
でここでも宿が見つからずで暗い顔になる。

うーん、しょうがないと思い、全く持ってここから反対側のBondi Beachに向かったのだが、
道を間違えて迷子。よく分からない場所へ行ってしまった。
この時点で既に夜の10時半。
もう、宿を探すのも億劫になっていたので適当な場所で車を止めて、
結局そこで眠くてダウンしてしまった。
車中泊である。

本日の走行距離:357Km


0124-4.jpg

国会議事堂のテラスから望むCanberra市内


1/25(fri)
Sydney day2


朝起きると節々が痛い。
だから車中泊はイヤだ。

相変わらず渋滞が酷いSydney市内をウロウロと走り回った後、
約1時間半後、何とかBondi Beachに到着。
ここのYHAに行くと、あっさりと満室という事で断られた。
けっ、と思ってYHAを出たのだが、
どうやら受付を出た瞬間にキャンセルの電話が入ったみたいで、
レセプションの人に呼び戻されて、一泊泊まれる事に。

日中、Bondi Beachの方をプラプラと散歩。
曇っていたので、それほど印象にも残らず。
ただ、ビーチ沿いに建っているパステルカラーの屋根の家がなかなかよかった。

0125-1.jpg


そして3時過ぎ、Cityに向う。
うーん、さすがSydney。
大都会、建物が新しくて綺麗。
ここSydneyには紀伊国屋(本屋の方)があるので直行。
久しぶりに日本の書籍をいっぱい目にし、感動もひとしお。
が、高い。
定価の倍ぐらいする。
\500の文庫がほぼ倍の$10で売られていたりするとやはり買うのを躊躇う。
結局何も買わなかった。

0125-2.jpg


そして夕方、紀伊国屋の斜め向にあるTown HoleでAimiとMinaに落ち合った。
AimiとはGold Coast以来の再会。
MinaとはUluruから約三ヶ月半ぶりとなる。
ここでMinaにCairnsで預かっていた、CD3枚を返すことができた。
昨日の時点ではもう彼女に会えることができないなと思っていたので、
こうして再会できたことが本当に良かった。
これもMinaがANZで$80分の硬貨を数えていたおかげである。
読んでいる人には全然意味がわからないと思うが。

0125-3.jpg


まずは定番のスターバックスでお茶。
2時間ぐらい喋った後、お腹がすいたということで、
Darling Harbourに移り適当な店を当たっていると、
美味しそうなステーキ屋さんを発見。
値段もそれほど高くなかったので、そこで夕飯。
ここでも1時間半ぐらいくっちゃっべって、さて帰ろうかと思ったが、
まだ時間も10時前だったので、またもやスタバ。
スタバの上顧客じゃなかろうか。少しはいつか還元して欲しい。
そんなにはいれなかったが、だがしかし、ここで閉店まで粘っていた。

そして彼女達と別れた後、
6年ぶりのSydneyなのでひさしぶりに観光名所でも行こうかと考え、
Opera HouseとHarbour Bridgeを見にCircular Quayへ。
夜行ったのは初めてだったが、とりわけ感想も無し。
慣れとは寂しいものだ。
初めて海外に出た時の初々しい感動が懐かしい。
初めて乗ったSydneyの地下鉄で、表示が英語というだけでスゴイと思っていたのに。

0125-4.jpg


で30分ぐらいこの辺をブラブラした後、
Circular Quayから出ているバスに乗り、Bondi Beachの宿に戻る。

今日、この日を持って、オーストラリアで自分がやりたい事は全てやった。


0125-5.jpg

Harbour Bridge, Sydney, NSW


1/26(sat) Sydney - Wodonga

朝10時、Bondi BeachのYHAを出発。
車を一路南に走らせる。
やはりSydneyは渋滞が激しい。
市内を抜けるだけで1時間半もかかった。

Hume Hwyをひたすら南下。
今日は非常に炎天下の中だったので、
眠気もMAX。
途中、休憩しながらの移動だったので、
New South WalesからVictoriaに入った所で限界。
Wodonagaのキャラパーで一泊することに。

0126-1.jpg


久々に、ガスコンロで夕食を作った。
キッチンで酔ったオージーに一緒に飲もうと言われたが、
クタクタだったのでパス。
テントで横になったらすぐに寝ていた。

本日の走行距離:592Km


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Bondi Beach, Sydney, NSW


1/27(sun) Wodonga - Melbourne

9時頃起床。
10時出発。
ラウンド最後のと思われる給油をしてからWodongaを後に。

0127-1.jpg


どうしてまたVictoriaに降りてきているのかというと、
Melbourneで車を売る事に決めたのだ。
先週車を直している時、修理工場のマネージャー、Peterが
「必ず、戻ってきて。そうしたら俺が高く売ってあげるから」
と言ってくれた。
Sydneyから先Gold Coastまではとりわけ面白そうなところも無かったので、
彼の提案に乗ることにしたのである。

WodongaからMelbourneは3時間ぐらいであろうか。
あっという間な距離である。
とりわけ感動も無いハイウェイを、のんびりと車を走らせる。
途中眠たくなったので、
サービスエリアでアイスコーヒーを飲んで休憩。

車はMelbourneの市内に入った。
今日で未完成になったラウンドトリップを終わらせるというのに、
感慨も沸かなければ、大陸を一周できなくて悔しいという事もない。
また逆の、嬉しいという気持ちも見当たらない。
何故だろう?
あるのは、「ああ、これで終わったな」という気持ちだけ。
自分の感情が擦れてしまったのか、それとも他に何か要因があるのか。
こんな奇妙な感情で終わるとは夢にも思っていなかった。
よく分からない感情を抱いたまま車はどんどんと街中に入ってゆく。
そうしてゆくうちにCoburgまで来てしまった。
日も陰ってきた夕方、緩やかに車はキャラバンパークに滑り込む。

本日の走行距離:325Km
オーストラリア大陸総走行距離:33594Km


0127-2.jpg

Melbourneのキャラバンパーク。ラウンドはここで終了する事となる
  1. 2008/02/16(土) 14:12:55|
  2. 旅行記 AUS
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Melbourne snap3

凛とした駅舎の佇まい


melbourne3.jpg

Flinders Street Station, Melbourne, VIC
  1. 2008/02/16(土) 14:08:32|
  2. SNAP
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トラブル最大級

日記の途中ですが、ここで近況報告。

明日でビザが切れます。
当然オーストラリア出国の期限も明日です。
でもまだ車が売れていません。
間に合うわけもありません。

どうしよう~

オージーに振り回されています、ここ数週間。
たぶん今までの人生で最大のエライ状況です。
詳細は落ち着いてから。
  1. 2008/02/12(火) 11:25:27|
  2. 出国
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1/16-1/22 転がってゆく石

1/16(wed)
Melbourne Second time day4


不本意ながらもう既にMelbourne滞在4日目である。
午後1時にPeterが修理工場に来てというので、
午前中はキャラバンパークでボケッーと。
何もやることもなく、TVルームで今開催中のテニスの全豪オープンを見ながら日記書き。

午後から少し昼寝をした後、修理工場に行くと、
相変わらずボンネットを開け車を直している。
当然午後もやることがないのでシティへ。
ネットをしご飯を食べ、夕方、Coburgのキャラバンパークに戻る。

0116-1.jpg


で修理工場に行くと、Peterから渾身の熱い説明が待っていた。
エンジンの部品の半分は交換しないと走行すら危険な状態らしい。
「前のオーナーは酷い奴だ。こんな状態で車を売るなんて信じられない」
と連発。
自分が車を買った月日から逆算しても、
ラウンドトリップだけの走行距離ではここまでエンジンがボロボロにはならないらしい。
どんな状態かというと、
ねじれ、ヒビ、そしてオイル・ガソリンの漏れ、エトセトラエトセトラ。
分解したエンジン内部を見せてもらったが、素人でもわかるぐらい悲惨な状態だった。
交換部品だけを見積もっても軽く千数百ドルになるみたい。
本日は$1,500を支払う。
完全に虚脱状態…。


0116-2.jpg

Flinders Lane, Melbourne, VIC


1/17(thr)
Melbourne Second time day5


生きててすみませんと思うようになってきたMelbourne滞在5日目。

午前中、修理工場に行った。
Peterから本日の説明。
彼曰く、今まで見たエンジンの中でもワースト1らしい。
光栄です。なんでも一番を取る事はいい事だ、と無理やり自分に言い聞かす。
そして修理に出していたラジエーターもギャランティーがきかず、
全交換になることが判明。
Peterは色々なラジエーター修理工場に電話してくれるも、
結果が思わしくなく"FUCK"を連発。
そして自分はラジエーターの部品代を追加で更に$825を支払う。
ああ、最後にきてとんでもなく出費がかさんでいる。
もう破産か?
でも、
"You are really bad luck. I help for you all my best. Believe me!"
と、あたかもまるで自分が不当に扱われたように怒ってくれたPeterが嬉しい。

0117-1.jpg


午後はやることもないので、またCityに行く。
ネットをやってスタバでのんびりとしていたらもう夕方。
どうしてこう時間が経つのが早いのだろう?


0117-2.jpg

Melbourneは今、レベル3の取水制限でプールも閉鎖中


1/18(fri)
Melbourne Second time day6


開き直れるかのMelbourne滞在6日目。

午前、先日出会えなかったAiko(仮名、19歳)とリトライ。
Flinders Streetの駅で今回は会えた。
彼氏に見つかったら相当ヤバイとのことで、
ここは名前を仮名としておくことに。
お昼時だったので食事とお茶。
ギリシャ料理を紹介してもらいそこに食べに行った。

文章で書くと、19歳の女の子とMelbourneでの密会という事になるのであろう。
淫靡な雰囲気があるが、だがしかし、自分にとっては全く持って守備範囲外。
10歳以上も離れている子と二人っきりで会っても興奮も発情も何もしない。
よくて妹に食事を奢っているみたいな感じである。
だから一部の人は勘違いしないように!

0118-1.jpg


そして彼女は3時から仕事らしいのでお別れ。
その後、ネットをして時間を潰した後、
夕方、修理工場に戻ってPeterとお話。
何でもガスケット部分の部品が違っていて修理がストップしたとの事。
本当の部品は円形なはずなのに、来てた部品は四角形だそうな。
オーダーし直しで、それが来るのが月曜日。
Peter曰く、
「もう何もかも全てがクレージーだ」
ええ、もう笑うしかありませんね。
ハッハッハー!

一泊$40のテントサイトに泊まり、
一日乗車券が$6.50のトラムに毎日乗り、
車の修理代、それも部品代だけで既に$2,500もかかっている。
一人旅だと全部自分に降りかかってくる訳で、
モロに懐に直撃してくる事を痛感した1週間になった。
痛い、それも激痛。


0118-2.jpg

Mebourne Museum, Melbourne, VIC


1/19(sat)
Melbourne Second time day7


一人旅を心の底から悔恨するようになるMelbourne滞在7日目。

朝から雨が降ったり止んだり。
おかげでやることも無い。
やりたいことも特に無いけど。

脳ミソにカビが生えてきそうだったので、午後からCityに行く。
たまには電車で行こうと思い駅に向うと駅名が"Batman Station"だった。
バットマンと聞くと、
タモリ倶楽部の空耳アワーで見事空耳アワードに輝いた、
プリンスのバットマンの空耳、「農協牛乳」を思い出す。
このネタ知っている人、あまりいないか?

0119-1.jpg


既に日課となっているCityに出て、ご飯を食べてネットをやってとボケーっとする。
そして夕方になって、また雨が降ってきたので、
キャラバンパークに戻ることにした。

そして夜からは本格的な雨。
日本から持参した一人用テントは雨に弱く、
水が染みてくる。
おかげで体の半分は濡れるし寒いしとで、よく眠れない。
惨めだ。


0119-2.jpg

キャラバンパークの近くにある刑務所。陰気な雰囲気がいい


1/20(sun)
Melbourne Second time day8


仏門にでも入って無我の境地でも極めようかと思うMelbourne滞在8日目

あまり眠れなかった。3時間ぐらいの睡眠時間か。
朝になり外に出てみると雨は上がっていたが、
空模様は相変わらずどんよりとしたお天気。
午前中はキャラバンパークでウダウダとしていた。

あまりにも暇で限界に達し、
午後からまたもやCityに行く。
しかしキャラバンパークからCoburgに行くバスが、
なんと日曜日には走っていない。
オー、マイッガ!
公共交通機関が日曜日に走っていないとはいい度胸である。
しょうがないので最寄の電車の駅まで歩いてゆく。
食事後、Queen Victoria Gardenをボチボチと歩いた。
しかし途中からまた雨。
しょうがないので、トラムでまたMelbourne中心街に戻り、
街をブラブラ。

0120-1.jpg


そして帰りはトラムでCoburgに戻り、
そこからトボトボと歩いてキャラパーに戻った。


0120-2.jpg

すっ呆けた表情の親父の彫刻が何故か街のど真ん中に


1/21(mon)
Melbourne Second time day9


軟禁状態になるとどんな気持ちになるかを知ったMelbourne滞在9日目

10時頃に起床。
11時頃からバスとトラムに乗ってCityに向う。
マックで食った後、隣にあったネットカフェでインターネット。
そこでブログの更新。
あまりにも暇だったので今回は3本分。

0121-1.jpg


その後スタバでお茶をしていたら夕方に。
一旦キャラパーの隣の修理工場に行き、Peterとお話。
再発注した部品が来た模様だ。
「やったよ、明日には直るよ」
との事。
ちょっぴり希望を持てるもどうやら心も懐もボロボロ。
晩飯を作る気力も失せていたので、再びCoburgに行き久々にケバブを食べる。
で、徒歩でトボトボと40分かけキャラバンパークに戻りふて寝。


0121-2.jpg

Melbourneではよく巨大チェスをやっている人達を見かける


1/22(thu)
Melbourne Second time day10


そして止めの一撃を喰らったMelbourne滞在10日目

10時前に修理工場に行ってみると、
まだ車の修理をしていたので、
キャラパーの延泊手続きをする。
そして、しばらく娯楽室でブログの日記書き。
Melbourneに着いてから、車の修理しか無いからネタに苦しむ。

0122-1.jpg


お昼頃に修理工場に行ってみると、今度はタイヤを外していた。
ピーターに聞いてみると、この車を色々とチャックしてくれているのだそうで。
ピーター、あんたドイツ系でしょ?
そして彼が言うには、
"This car has lots of problem..."
なんだと。
まずはフロントブレーキがまずい状態。
見せてもらうと完全にブレーキパッドないじゃん!
なるほどね、
これでたまに急坂でブレーキをかけた時に焼ける匂いがしたのと、
思いっきりブレーキペダルを踏んでいないと前に進んでしまう謎が解けた。
そしてタイヤ×4本。
これは自分でもヤバイと思っていた事。
Tasmaniaで走っている時、実は何度もタイヤが空転していたし、
一度なんか、雨の日に峠を下っていたところ、
軽くブレーキを踏んだだけで、
スリップして反対車線に飛び出したことがあった。
確か60Km/hも出していなかったと思う。
この時はさすがに足が震えた。
素人でももうこのタイヤは駄目かなと思っていたので、プロからだと一目瞭然だろう。
そしてエンジンスタータも異音がしている。
これも自分では気づいていた。
最近、エンジンのかかりが悪いなと思っていたから。
こいつもいつ壊れてもおかしくないという。
そしてこれらを直すのに、占めて$800。
直すかどうかはすぐに決めた。
これらは見た目ですぐに分かるような事なので、
たぶんロードワーシーでも簡単に引っかかるのではないかと思う。
(※ロードワーシー:オーストラリアでは車を売る時、その車が安全かどうかチェックをする。
もし引っかかるような事があれば当然修理しなければならない)
もう完全に自棄になっていたので、これらも直してもらう事に。
ピーターも、
"I'm sorry you're so bad luck."
と何度も慰めてくれた。
夕方修理工場に行くと、ようやく普通の状態になった車が目の前にあった。
試しに乗りをさせてもらうと、やはり全然違う。
エンジンの吹き上がりもいいし、よく止まる。
ピーターに感謝の念の言葉をかけ、ようやく車を引き取れた。

今回の事で完璧にこの車への愛想が尽きた。
これからの事を色々と考えなければならない。


0122-2.jpg

South Bank, Melbourne, VIC
  1. 2008/02/06(水) 14:10:01|
  2. 旅行記 AUS
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Melbourne snap2

どのマネキンが好きかな


melbourne2.jpg

Flinders Lane, Melbourne, VIC
  1. 2008/02/06(水) 14:05:30|
  2. SNAP
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プロフィール

moonwatcher

Author:moonwatcher
気がついてみたらドロップアウト。
1年4ヶ月間、オーストラリア・ニュージーランド放浪をし、日本へ帰国。
さあ、明日はどこに行こう?

感謝のお便りは:esesplash@hotmail.com

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