WANDERING IN DOWN UNDER

moonwatcher's dialy

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

11/14-11/20 さらに南へ進路をとれ

11/14(wed) Perth - Bunbury

Rainbow Lodge Backpackersの呪縛をようやく断ち切る。
本当に居心地が良いホステルだったのでかなり後ろ髪を引かれる思いであった。
しかし、Perthで旅を終了させるわけにもいかない。
なので腸を切って、いや、本当に切るととんでもないことになるので、
断腸の思いで午後1時過ぎ、南に向けて車を走らせることにした。

Perthから1時間ほど南に下った所、
Mandurahで市内観光というほどでもないけど冷やかし程度に立ち寄る。
水鉄砲を車に向けて悪戯している集団がいたが、
あんたらいい歳だろうにぐらいの見た目であった。

1114-1.jpg


そしてガスコンロ用にタンクボンベを車に積んでいるのだが、
このLPGガスがもうほとんど底を尽きそうだったので、DIYショップ、BUNNINGSに寄る。
このタンクボンベ、日本ではお目にかかれないLPGガスを再充填できるボンベ。
オーストラリアではLPGガスはかなり安いのでこれを使うのが経済的。
しかし、再充填して欲しいと店員に頼むと、何故か相手はタンクの交換だと思い、
タンクを交換してくる。
交換じゃなく再充填って自分は説明しているつもりなのだが、
これが全く相手に通じない。
久しぶりに英語で完膚なきやられた。
日本語だったら3分で済みそうなことを、1時間近くかけても出来ず。
英語でもう少し深いコミュニケーションができればなと暗澹たる思いになる。
そして結局LPGガスの再充填もできずじまい。
悲しい…。

今日はMargaret Riverまで行こうとしたのだが、
このタンクボンベの一件で無理になり、
Bunburyで日が暮れたので今日はここのキャラバンで一泊することに。

Perthではバッパーでヌクヌクと過ごしていたのだが、
久しぶりのテント生活で身も心も寒い思いをする。

本日の走行距離:277Km


1114-2.jpg

Bunburyのビーチにあったポール郡。使用意図がイマイチ分からず


11/15(thu) Bunbury - Margaret River

午前中はBunburyの町を探索。
溶岩でできた浜辺に行ってみるも、「ふーん」で終わる。
でもこの目の前にちょっとした公園があるのだが、
そちらの方はまだ画になる公園でなんとか救われた。

1115-1.jpg


そして更に南下をする。
途中Busseltonによる。
ここはPerthでのバッパー仲間、Shigeのお勧めの町であったがその通り。
かなり雰囲気がいい町で気に入ってしまった。
Fremantleみたいに石造りの町だが、もっと落ち着いた感じがする。
とても住み易そうな町に思えた。
やはり口コミ情報はそれなりに信用できる。

そして浜辺に行ってみると桟橋があったのだが、この桟橋に一目惚れをしてしまう。

1115-2.jpg


この桟橋、南半球最長の木製桟橋。その長さは1841m。
昔は荷役の積み下ろし用に使用されたいたのだが、
サイクロンのせいで一部破壊された今では観光用に開放されている。

浜辺から見るととても綺麗な桟橋。
エメラルドの海の中に伸びていくその姿は、見る者の目を釘つげにさせる。

$2.50の入場料を払い、もちろん最先端まで行くことにする。

1115-3.jpg


橋にはまだ線路が残されており、これがまた風情を誘う。
寂れた感じがまたいい。
真っ直ぐに伸びる赤茶けた2本の平行な鉄の棒、それは目にじわりと焼きつく。
心に残るようなあじわいだ。

1115-4.jpg


最先端は土産物ショップと地下は水族館になっている建物があった。
その先には取り残された桟橋の残骸があり、野鳥のオアシスになっていた。

1115-5.jpg


沖合いから陸地の方を見るとこれがまたいい光景。
深い蒼と言った方がいい海を、陸に向って突き抜ける桟橋が心を奪われてしまった。

1115-6.jpg


このBusseltonの木製桟橋は自信を持ってお勧めする。
地球の歩き方には欄外にちょこっとしか書いていないので、
自分は思いっきり見落としていた。
危うくこれを見ずにBusseltonを去るところだった。

よく地球の歩き方を引き合いに出すけど、
最も自分が利用しているガイドブックをついつい比較に出してしまうだけであって、
別に他意はないですよ。
悪しからず。

Busseltonに一泊しようが迷ったが、
Bunbaryからあまりにも進んでいないので先に進むことに。
午後6時頃Margaret Riverに到着。
すぐにキャラパーを見つけて行ってみたのだが、
そこが一泊$30という過去最高額のキャラバンパーク。
まあ設備はそれなりに綺麗だけど、さすがにテントサイトでこの値段は高すぎ。
でもまた他を探すのが面倒で泊まってしまう自分。

1115-7.jpg


食料調達がてら街を歩いてみる。
坂になっているメイン通りに開けた町で、小奇麗でお洒落な建物もいたるところに。
7時過ぎになってもそれなりに人通りもあるし人気な町の雰囲気が漂う。
悪くないじゃん。
良い方に裏切られたかな、Margaret Riverに。

本日の走行距離:124Km


1115-8.jpg

Busseltonのトイレに書かれてあった悪戯書き。日本にもこのレベルぐらいの落書きを期待したい


11/16(fri)
Margaret River day2


Margaret River、面白そうだったので延泊することに。
もう一晩泊まるよ、と言いにレセプションに行ったら受付の人が日本人だったのでビックリする。
宿泊施設の受付で日本人だったのはここが初。

Margaret Riverはオーストラリアのボルドーと呼ばれるほど、美味しいワインのメッカ。
そこでワインセラー巡りという魅惑的なプランもあったのだが、
さすがに男一人、試飲のツアーで泥酔というのは自分でもかなり抵抗があり泣く泣くパス。
もう一つのこの地域の目玉観光プラン、海岸沿いをせめてみた。

まずはSurfers Pointに到着。
しかし波がほとんど無く、サーフィンをしている人は皆無であった。
ここのビーチでとても気持ち良さそうにカヤックをしている人にしばらく見とれる。

1116-1.jpg


道を走っていたら大きなトカゲに遭遇。
オオー、と思いしばらく見てみることに。
なんか中途半端に挙動不審な行動をしていて面白いヤツだ。
でもベロが非常に長いのが気持ち悪い。
なのにじっくりと観察してしまう自分。

1116-2.jpg


Prevellyの海岸付近で何かパラシュートらしきものが見えたので行ってみたら、
どうやらサーフポイントみたいだった。
場所はRiver Mouthのほんの少し手前にあるSouth Side Bombieという所。
ここで色々なサーファーが楽しんでいたのだが、
これがまたとんでもないものを見させてもらうことになった。

波がでかい。とてつもなくでかい。
Gold Coastに5ヵ月半いたがこんなバカでかい波は見たことがなかった。
そのぐらい巨大な壁のような波。

1116-3.jpg


そしてこの日は物凄い強風だった。
さすがにかなり危険なようで、
自分が着いた5分後にヘリコプターが来てサーファーの上を旋回し始めた。
どうやらパトロールのヘリが警告を発しているみたい。
でも全く持って彼らはシカト。止めようとする気配すらしない。
こんな所で波乗りするぐらいなので相当根性が座っているようである。

1116-4.jpg


普通の波乗りサーフィンをしている人間はごくわずかで、
ほとんどがパラセイリングでのサーフィン(ゴメン、なんて言うのか知らない)か
ウィンドサーフィンをやっている人達だった。
ただこの人達に共通して言えるのが、例外なく滅茶苦茶うまい。
この人達全員素人の余暇でサーフィンをしているのか?
5階建てビルぐらいありそうな巨大な波は乗りこなすわ、
ジャンプしたと思ったらこれがただのジャンプじゃなくて
トリプルツイスターの3Dエアロは決めるわで。
プロが練習してるんじゃないのと思うほど美麗な技を繰り広げていた。

なあToshi(前田さんの方)、君もこんな波でサーフィンをやってみないか?

1116-5.jpg


1116-6.jpg


彼らの美しい波乗りを堪能した後、Leeuin - Naturaliste NPをAugusta方面に向う。
ここが森のトンネルを走り抜ける。軽快にして爽快。
そして微かに木の香りもしてくる。これがまた気持ちがいい。

1116-7.jpg


Augustaの町に到着、というか通り抜けて、突端にある灯台、水車の見学。
灯台はまあ灯台だなという感想で終わる。

そして水車、既に水車にあらず。
車部が回っていない。
もうなんかボロボロというだけ。あじがない
歴史的には重要らしいが、観光的にはこれは推せない。

1116-8.jpg


でもここから見える岩と波が、オーストラリアでもなんとも寂を感じさせるような場所だった。
なんだか日本海の高波を思い起こさせて演歌が似合いそうな光景である。
十数年停滞している演歌だが、ここAugustaで作詞作曲をしてみてはどうだろう。
日本とは違うインスピレーションでMade in Australiaの曲を作り、
演歌界に激震を起こさせようと殴り込みをかける奇特な音楽関係者はいないだろうか?
そんな人がいたら、ぜひとも共同プロデュースをしてみたい。

1116-9.jpg


そして気がつけば既に7時前になっていたので、宿泊地のMargaret Riverに戻る。
街をしばらくぶらついた後Subwayに入って軽食を食べたのだが、
6インチのツナサンドが$3.50だった。
こんなに安かったっけ?

本日の走行距離:149Km


1116-10.jpg

South Side Bombie, Prevelly, WA


11/17(sat) Margaret River - Pemberton

Margaret Riverを午前10時に出発。

この辺を走っていると、
ワインのメッカだけあってブドウ畑も道沿いにいっぱい。

1117-1.jpg


車を1時間ぐらい走らせた頃だろうか。
この辺はちょっとしたアップダウンが連続する道なのだが、
なんとここでふと車のエンジンの水温計を見ると、
針が上がっているのに気づき非常に焦る。
すぐさま道路脇に車を止めてボンネットを開けると、
ラジエーターキャップのところから、シューシューと白い煙を吐いている。
ああ、カムリ。
君はどうして僕にこんなにも心配をさせるのさ。
僕の気を引こうとして色々と罠を仕掛けているのだな。
そうさ、君は独占欲が強いのだろ?
大丈夫、ラウンド中、僕は君と心中するつもりだよ。
何があっても僕らは一緒さ。
でも旅の終了と共に間髪を入れず売っ払ってやる。

目的地のPembertonまでまだ100Kmぐらいあって、
Margaret Riverに戻るほうがまだ距離が短かったのだが、
同じ道を戻るというのは、Queens Landでの灼熱地獄のアウトバックで懲りたので先に進むことに。

水温計とにらめっこしながら80Km/hぐらいで進んたおかげで、
温度計の針もそれ以上には上がらない。
約1時間半してPembertonに無事到着できた。
危うしである。

1117-2.jpg


エンジンを冷やす為に長めの休憩後、Gloucestor National Parkに行く。
ここはGloucestor Treeという高さ60mぐらいあるカリーの木が有名で、
この木は頂上まで登れることができる。
この木を見たファーストインプレッションは、
「これ、確実に落ちたら死ぬな」

幹に螺旋状に突き刺した鉄杭を使って50m近く登っていくのだが、
全く役に立ちそうも無い防護ネットが張ってあるだけで、
簡単にストンと落ちることができる。
実際、"Your Own Risk"という看板も立っているし。

1117-3.jpg


実際下の写真のように登っていくのだが、人が登っているのを見ているだけでもドキドキする。
鉄杭がしなっているのが下から見ても分かるぐらいだし。
体重をかけた瞬間そのまま折れたらと嫌な想像をしてしまう。

1117-4.jpg


登る人がいるのなら降りる人もいるでしょ? それってどうするの?
と思った方はなかなか鋭い。
そう、これって実は両側通行なのである。
こんな鉄杭一本が刺さってあるところのみで、登る人と降りる人がすれ違わないといけない。
これは相当怖いよ。

「でも当然登ってみるでしょ!」
といことで自分も挑戦することに。

最初は快調。サクサク登れる。
しかし途中で思ってもみなかった事が発生。
半分ぐらい登ったところで左足の太ももがつるというか痙攣を起こす。
苦痛と恐怖で悶絶するかと思った。
しかしこんなところで悶絶してしまうとまず間違いなく落ちて死んでしまうので、
気力で意識を集中し続け、やっとのことで左足を伸ばし、
何とか曲げられるぐらいまでに回復させる。

もう降りようかと泣きそうになったが、
ああ悲しいかな日本人、誰も見ていないのにここで降りたら男がすたると思い、
かなり怖いけどやはり上に登ることに。
そして頂上手前、腕の方も疲れて手に力が入らなくなる。
かなりヤバイ状態になりながらもなんとか頂上に到着。

本当怖かった。心底怖かった。
でも人間どんな状態でもやればできるもんだと、この木に教えられた。
ありがとう、Gloucestor Tree!
でも降りる方が更に辛かったけど。
足の痙攣のおかげで頂上に着いた時は2乗倍で嬉しかった。

そして頂上だが、かなり遠くの方まで見晴らしがいい。
バカな証拠かもしれないが、やはり高い所は気持ちいい。
太ももの痛さは抜きにして。

1117-5.jpg


この木から下りた後、左足を引きずりながら800mサークルコースのトレイルに行く。
オーストラリア北方にある熱帯雨林とは明らかに違う鬱蒼とした巨木カリーの森。
歩いていて、心がどんどん澄んでいくのがわかる。
とても気分が良くなった。
なので戻ってきた時には当然ここも気に入ってしまう。

町に戻りPembertonではキャラパーに宿泊することにする。

晩飯をキッチンで作っていたら、
隣でおじさんが生きたザリガニをそのまま茹ではじめる。
どうなの美味しいの? と聞いてみると、まあまあいけるよとのことで、
少し分けてもらって食してみると、あっさりとして美味しかった。
近所のプールの近くに大量にいるそうなので、明日あたり釣りにでも行こうか。

そしてフライパンが無いのに気づく。
挽肉を炒めるのにMargaret Riverのキャラバンのキッチンで使ったことは覚えているので、
どうやらそこで忘れてきたみたいだ。
フライパンがないのはいたい。

本日の走行距離:205Km


1117-6.jpg

800m walk track, Gloucestor NP, WA


11/18(sun)
Pemberton day2


午前中は、3度寝までしてほとんど休眠状態。

午後洗濯をし、その後カフェでマフィンとフラットホワイトで華麗に午後の一時を過ごす。
ひとしきり自分に酔った後、Fine Woodcraft Galleryを見学しにいった。

1118-1.jpg


ここの工芸品がPembertonご自慢の木製加工品。
なんとも洒落てていいのだが、いかんせん価格が高い。
ああ、いい形をした木のお皿だ、欲しい!
お値段、$300…。
あっ、この食卓、あじがある木目が素晴らしい!
お値段、$3900…。
センスがいい木工家具類があるが全く持って手が出ず。
自分の工芸品を見る目はちょっとばかし自信があるが、
気に入った物気に入った物値段が張って買えたためしがない。
ここの土産屋で魚の骨の部分が爪楊枝でできている、
なんとも粋な爪楊枝立てがあり、かなりこれには惹かれるものがあったが、
旅の邪魔になるので迷った挙句買わなかった。

この店を出たその後、
"Karri Forest Explorer"となって、カリーの森を堪能することを決め込む。
まずは最初の目的地、Big Brook Damに行く。
小さなダムだが家族連れものんびりしていてなかなか良い光景。

1118-2.jpg


森の砂利道を走っていく。
空気もひんやり。本当この辺は走っていて気持ちいい。
そして車も今日はまだ大丈夫みたい。

1118-3.jpg


その後は、Beedelup NPのBeedelup FallsとGloucester NPのThe Cascadesに行く。

Beedelupの滝は高さ15mぐらいの滝。
静かな滝が印象的だが、3分ぐらい見て終了した。

1118-4.jpg


The Cascadesの方は滝の棚みたいになっている。
こちらは冬の朝方とか行ったら綺麗だなと思う。
でも光の加減のせいか、いまいち風景に入り込めず。
両サイドから各々5分ぐらい見て終了。

1118-5.jpg


夕方6時頃キャラパーに戻る。
飯食って、日記書いて、電話して、寝る。
何時に寝たのかはわからないが、夜は寒くて何度も目が覚める。
南半球の11月は初夏だというのに、
日本の11月と同じぐらいの気温なんじゃなかろうか。


1118-6.jpg

Big Brook Dam, Pemberton, WA


11/19(mon) Pemberton - Albany

朝8時に起きるも二度寝してしまう。
そして二度寝して起きたら外は大雨に。
この中でテントをたたみ朝からずぶ濡れになる。
二度寝が裏目にでた。
そしてPembertonを出発。

この日は一日中雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気。
でも雨上がりの森を走ると、空気も美味しくて清清しい。

1119-1.jpg


途中Walpoleにある、Valley of The Giant/Tree Top Walkに行く。
巨木、ティングルの木で覆われた森なのだが、
ここでは世界一長いツリーウォークが楽しめる。

鳥の目になりながら森を見渡す。
風が心地よく気分も爽やかになる。

1119-2.jpg


気持ちいいので、もう一周してみた。
がしかし、渡っている途中でまた雨が降ってくる、それも豪雨。
戻ってきた時には全身びしょ濡れに。
今日はどうやら雨にたたられる日らしい。

そしてAlbanyに到着。
ここはWestern Australiaで初めて白人が入植した土地。
なので中心地の街並みはそれなりに落ち着いた感があり歴史を感じさせる。

AlbanyではYHAに泊まる事にしたのだが、
ここのオーナーのピーターと受付で1時間ぐらい喋ることになる。
泊まる事をお願いしただけなのに、溢れんばかりに会話が続く。
レセプションでこんなに会話をするのは人生で初めての経験。
ピーター、貴方はそんなにもAlbanyとこのYHAを愛しているのですね。

1119-3.jpg


ようやくPeterとの会話が終わった後、
食料の買出しでWoolworthsに行ってみたのだが既に閉まっていた。
Albanyのwoolworths、営業時間は朝の8時から夕方6時まで。
6時って…。
隣にColesがあったのだが、こちらもそう。
このオーストラリアの2大スーパー。実は結構似ているところがある。
でもしかし、同じ町にあるときにどうして営業時間帯まで同じにしているんだ?
お前ら、裏でカルテルでも結んでるんだろ。

というわけで、IGAに行ってみると夜9時まで毎日営業とのこと。
ここで食料を調達できた。
本当に素晴らしいスーパーだ。
やっぱり夜型人間の友はIGAだ。

1119-4.jpg


ここのIGAで、
初めてIGAの略が"Independent Grocers of Australia"だとわかる。
言われてみれば確かにそんな形態だよなIGAって、
と思いながらオーストラリア滞在10ヶ月目にしてようやく知る事実。

Pemberton辺りから日中でも寒い寒いと思っていたら、
ここAlbanyのYHAではなんと暖炉に火が点っていた。

1119-5.jpg


新聞を見たら最高気温が17℃。
そりゃー寒いはずだわ。
そして外は雨、雨、雨。

本日の走行距離:336Km


1119-6.jpg

Tree Top Walk, Valley of The Giant, WA


11/20(tue)
Albany day2


Torndirrup National Parkに行く。
まずはここの二大名物、The GapとNatural Bridgeを見に行く。

The Gapから。
100mぐらいの崖に高波が押し寄せて、高さ数十メートルまで波飛沫が吹き上がる。
かなりの迫力。
安全策がお飾り程度にあるだけで簡単に崖間際まで行ける。
ここで写真を撮るべく柵の外に行ってみたが怖いのなんの。
落ちたら確実に死ぬだろうなと思いながら写真を撮る。
他の人から見ると、何ともいたたまれないへっぴり腰姿だったはず。

1120-1.jpg


そしてNatural Bridge。
理由は分からないが、
自然にできた石の橋が長さ30mぐらいで両岸を渡っている。
「不思議だ。すごいな自然って」
と、本気で思考を巡らせたにも関わらずそのぐらいの感想しか思い浮かばず、
ショボイ自分に無性に腹が立ってしまった。

1120-2.jpg


その後、Blowholesに行く。
Blowholes、要するに岩穴なのだが、
岩と岩と重なり合ってできたわずかな隙間と言った方がより正確かも。
この岩穴が水面近くで海とつながっていて、大きな波がくると構造上、
このBlowholesから爆音と共に高圧の飛沫が噴き出してくる。
最初、英語の説明書きを読んでもあんまり理解できなくて、
へへへーん、とのびた君ばりにのん気に近づいていったら、
この岩穴1mぐらい手前で飛沫が噴出。
あまりにもビックリして失禁しかけた。
そのぐらいスゴイ。
こいつは必見、というより必験か。

1120-3.jpg


Frenchman Bay。
いやー、これがまた綺麗な海とビーチで。
そしてビーチが白い鳴き砂。
キュッキュ、キュッキュと鳴るのが気持ちいい。
かなりの透明度で透き通るような水をしている。
足をつけてみるとひんやりとして冷たい。

1120-4.jpg


そしてWhaleworldでかつて捕鯨船として活躍していた船を見て、
Salmon Holes、Story Hillと盛り沢山の見所をかいつまんで見学した。

1120-5.jpg


1120-6.jpg


そして夕方市街地に戻る。
Albanyは坂の街。
函館ほどの大きさないけれど、小さくまとまりながらも雰囲気はいい。
Mt Melvilleの展望台に登りAlbanyの街を高いところから眺める。

1120-7.jpg


そしてIGAで買い物がてらに街を散策。
少し風が冷たかったが体が引き締まる感じがしてそれはそれで心地がよい。
レストランのコピーで、彼らが提供するものが、
"WINE, FRUITS, PASSION"
というのが心惹かれる。
そんなお店があるメイン通りを中心に、日が暮れるまでAlbanyの空気感を嗅いでいた。

夜、タスマニアから来たおじさんにワインを一緒に飲もうと誘われる。
ただもうこの時点で既に彼は泥酔状態。かなりの千鳥足っぷり。
そんな彼のひたすら投げキッスをする仕草に苦笑いをしつつも、
お酒を酌み交わしながら話に付き合う。
Queens Townが彼の故郷らしいがとてもラブリーな場所との事。
タスマニアに行ったら是非とも行ってみると約束。
そして彼の投げキッス。
受け取るわけにもいかないので投げキッスのレシーブリターンを返す。
それにしても、西オーストラリア産のワインは美味しい。
ガブガブと飲んでしまった。


1120-8.jpg

Frenchman Bay, Tornidirrup NP, WA
スポンサーサイト
  1. 2007/11/23(金) 11:39:20|
  2. 旅行記 AUS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9

Perth snap

高層ビルがなぜか都会の移ろいを感じる


20071123110857.jpg

Kings Park, Perth, WA
  1. 2007/11/23(金) 11:09:41|
  2. SNAP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

11/07-11/13 撃沈するPERTH

11/7(wed)
Perth day3


午前中はバッパーでウダウダ、グダグダ。

午後、電車で約30分、Perthの郊外にある人気スポットFremantleに行く。
街並みはヨーロッパを思い起こさせるような石造り。
なかなかの味わいだ。

街中に色々と銅像が建っているのだが、
これが普通のポーズをとっているものがない。
Fremantleの役人もなかなかの芸術のセンスがあるのかも。

1107-1.jpg


港の方に行ってみると、消防訓練だろうか、
消防関係、警察関係の方がウジャウジャ。
そんなところを横切って西オーストラリア海事博物館に行こうとするも、
入場料をとるらしい。
入ったところでも、たぶん8分で自分に後悔すると思うのですぐに踵を返す。

1107-2.jpg


市内を見渡せる丘があるので、そちらの方に行ってみた。
確かに良い雰囲気をもった郊外の町の眺め。

1107-3.jpg


ここの公園にあった潜水艦の実物だか模型だかわからないけど、
それらしく飾ってあった展示物に目が行く。
こんなのに人が乗れるんであろうか?
魚雷だと思うんだけど、どうなの?

1107-4.jpg


この後、刑務所跡、エネルギー博物館に行ったのだが既に時遅く閉まっていた。
残念、というほどでもないけど。

FremantleはPerth郊外でも人気の町というだけあって、それなりに良い街だなと思う。
ただ、いささか自分にとってはパンチ力にかけた。
この数ヶ月でオーストラリアの色々な町を見てきたせいかもしれない。
目が肥えたのかな? 贅沢だな、自分。
でも、行って損はしないはず。
Perthの中心地からも気軽に行けるし。

深夜、台湾人にバッパーのモデムに自分のPCをつなげて怒られる。
だってお前らが夜な夜な独占しているから他の人がPCを使えないんでしょうからに。
ただオセアニアの大陸でアジアの外交問題が勃発してもオージーだって困るだろうから、
ここは大人な自分が引き下がる。

深夜2時頃就寝。


1107-5.jpg

Fremantle市内


11/8(thu)
Perth day4


Perthで一日のんびりとした日。

午前中はバッパーでお喋り。
ここのバッパー、相当雰囲気が良い。
設備ははっきりいって相当ダメなのだが、オーナー、泊まっている人達が素晴らしかった。
こんな居心地がいい所はオーストラリアで初。
ここのバッパーの名前は"Rainbow Lodge backpackers"

1108-1.jpg


午後は散歩がてらに、バッパーからPerthの中心地まで歩いていってみた。
ここのバッパーはEast Perthにあり、バスも無料で乗れるフリーゾーン内にあるのだが、
中心地まで歩いて15分ぐらいな所にあるので、天気が良い日はお散歩に持ってこい。

1108-2.jpg


市内をウィンドウショッピングしたり、
ネットをやったりとして、あっという間に夕方まで過ごす。

1108-3.jpg


帰りは駅の北側をほっつき歩く。
ここは、中国人街、韓国人街もありかなりアジアン風。
ただこの辺も町のデコレーションがクリスマスムードになってきていた。


1108-4.jpg

William St, Perth, WA


11/9(fri)
Perth day5


Rottnest Islandに行く。

Fremantle発午前7:30の船でRottnest Isに渡ろうと思ったのだが、
起きたのが7:30。
もう朝は駄目だ…。

そして次発の船に乗るために急いで仕度。
何とか9時過ぎにFremantleに着き、9時半の船に乗れた。

船に乗っている時、久々にTokiから連絡がある。
Mundabberaにピッキングに行きたいんですがどうなんでしょうか?
との事だったので、あそこの状況を事細かに説明してあげる。
マンダリン、もぎたては美味しいけど稼げないよ…。
そしてあの町、一週間に一本しかバス走ってないよ…。

そしてFremantleを出て約40分で島に到着。
このRottnest Isはそれほど大きくないので自転車で十分周れる。
レンタサイクルを借りて一周してみた。

1109-1.jpg


いたる所にビーチがあり結構綺麗。
ビーチで遊んでいたり、ボートを止めてレジャーを楽しんでいる人がいっぱい。

1109-2.jpg


町の雰囲気はここも例外に漏れずこじんまりとしている。
家並みも統一されていて良い雰囲気をかもしだしている。
やはりPerthから近いせいもあってか、ペンション風なお洒落系の建物もままあった。

1109-3.jpg


試しに海に浸かってみたが、ひんやりとしている。
風が強かったのでちょっと寒いかな。

1109-4.jpg


色々と立ち寄ったせいで2時間半後、ようやく西の突端West Endに到着。
ここはこの島で一番風が強かったが眺めも良かった。
波がかなり高くけっこう好きな光景。
ここでしばらく景色を楽しむ。

1109-5.jpg


1109-6.jpg


Rottnest Isは、この島だけにしか生息していない、
クォッカというワラビーをさらに一回り小さくした動物がいる。
このクォッカ、思った以上にいたるところにいた。

帰りの船待ちでカフェで寛いでいた時にこのクォッカがお店に入ってきた。
しばらくウロウロと店内をほっつき歩いていたのだが、
店員の女の子に、邪魔だからあっちに行ってなさいよ、
とばかりにほうきで邪険に扱われる始末だった。
その邪険に扱われたクォッカ、店先でふてくされるの図。

1109-7.jpg


西側の島は初めての上陸だったが、
都会の近郊にこんな自然豊かな島があるのは素晴らしいと思う。
こういうところにオーストラリアの懐の豊かさを感じる。
1日いても気軽に十分楽しめるのではなかろうか。


1109-8.jpg

West End, Rottnest Is, WA


11/10(sat)
Perth day6


予定ではこの日Perthを旅立つ日であったのだが、
何故かまだいる。

自分が着いた次の日にこのバッパーに着いたHideが旅立つ。
彼はバイクで一周している自分よりラウンドの上級者。
旅先でラウンドしているもの同士だと話がほんと盛り上がる。
あそこ行った? とか、ここが本当に良かったとか。
HideをMonkey Miaでみかけたような気がして聞いてみたら、
やはりそうだった。
こうやって偶然に同じバッパーに泊まりビックリするのも旅の醍醐味だ。
そしてHideの旅のテーマはカジノ巡り。
Sydneyを出てGold Coast以外、全てのカジノを制覇しているそう。
カジノで作れるカードを7枚集めて願い事を叶えるのが彼の最終目的。
ドラゴンボールか?

1110-1.jpg


午後、FremantleまでJunと一緒にヘンプの玉を買いにビーズショップへ。
なんやかんやと言いながら、既に6日間で3日もFremantleに行っている。
$30の散財。

1110-2.jpg


その後、Perthきっての洒脱な街、Subiacoへ。
ここのマーケットに行き、
同じバッパー滞在中のMikityたっての願いでアボガドの大量買い。

1110-3.jpg


帰バッパー後、そのアボガドを食べてみた彼女の感想は上々。
自分も食べてみたが確かに美味いわ。

そして夜はヘンプ作りに精を出す。
Jun先生に丸編みを教えてもらってマスターする。


1110-4.jpg

Subiaco, Perth, WA


11/11(sun)
Perth day7


午前、バッパーでだらだらとお喋り。
どうもここに来てこれが定番になってきた。

午後は3時過ぎに街に出る。
Hungry Jacksでワッパーを食べた後、ネットカフェへ。

1111-1.jpg


その後暇だったので、Kings Parkに行ってみた。
中心街から歩いて15分ぐらいのところにこんなだだっ広い公園があるのは素晴らしい。
本格的なトレッキングまでできるし。
兼高かおるが世界一住みたいというのもわかる。

1111-2.jpg


ただ行ってはみたものの、あまりにも公園内が大きくて途中で引き返す。
そのまま進んでいたらどうなっていたのだろう。
この公園、うまくやるとPerth市内でも遭難できるスポットかも。
公園内で行方不明になってもしたら新聞に載れるんじゃなかろうか。
「アホな日本人、Kings Parkなんかで遭難…」
なんて記事で有名にはなりたくないもんだ、さすがにこの歳になると。
しかし恐るべし、Kings Park!

1111-3.jpg


夜の九時半頃に戻って、飯を食べーののヘンプを編みーののしていたら、
いつの間にか深夜2時。
明日はPerthを出るぞと決意するも、都会にいるとついつい夜更かししてしまう。


1111-4.jpg

Kings Parkに上がってくる坂道、この紫色の花が咲き乱れていた


11/12(mon)
Perth day8


朝起きたら既に9時40分。
ダメ、今日発つことを諦める。
そして午前中いっぱいバッパーの仲間と世間話に花を咲かせる。

午後、半日かけてブログの更新。
2日連続の更新は旅に出てからの初の快挙。
だけど誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めてあげた。

1112-1.jpg


夜は、明日旅立つ自分の為にバッパーのみんながお別れパーティーを開いてくれる。
なんていい奴らなんだ。
Junが「侍」からもって帰った、トンカツとかき揚げのまかないが
美味しくて美味しくてまたしても涙してしまう自分。

本当ここのバッパーに泊まってよかったと思いながら夜は更けていった。
そして気がつけば深夜3時。


1112-2.jpg

西オーストラリア博物館前。緑色のイルミネーションが幻想的


11/13(tue)
Perth day9


午前10時にチェックアウトするも、
荷物整理やらシャワーを浴びていたらなかなか出発できず。
チェックアウトしたにも関わらずバッパー内の敷地をウロウロしていたら、
ニコニコと挨拶してくるオーナー。彼は素敵だ。

1113-1.jpg


午後、出発前に市内で日本食の買い物をしに、
RiekoとYoshiとで日本食食材屋「まるゆう」まで買出し。
出発前最後に「侍」に行き、ここで昼食がてらJunにお別れの挨拶をする。
そして出発、しようと思ったのだが既に3時。
今から出たとしても隣町のMandurahぐらいまでしか行けない。
うーん、どうしよう? と考えていたら、YoshiとRiekoにほだされてPerthにもう一泊することに。
そして彼らの付き合いで、またしてもFremantleに行ってしまう…。

1113-2.jpg


そして今回も同じように、またビーズ屋さんに行きヘンプ用の玉を買う。
Fremantleに通算4回目。
ほぼ2日に1度は来ている計算だが、さすがに頭の中に道が入っている。
スラスラと町の地図が頭に浮かぶ。

1113-3.jpg


夕方レインボーロッジに戻りもう一泊したいと言ったら、
「あなた今朝チェックアウトしたじゃないの」
と受付のお姉さんに笑われる。
仰るとおりです…。確かにファニーなシチュエーションで。

夜は色々な人にからかわれて笑い者に。
ええ、ええ、どうせ沈没してますよ、このバッパーに。


1113-4.jpg

Perth Station, Perth, WA
  1. 2007/11/20(火) 12:00:25|
  2. 旅行記 AUS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

Cape Range snap

砂漠によせる風、波打つ海


20071120114013.jpg

Cape Range NP, WA
  1. 2007/11/20(火) 11:41:41|
  2. SNAP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

10/31-11/06 West Coast side

10/31(wed)
Exmouth day2


9時に起床。
キャラバンパークから道を挟んだ向こう側に海があり、
行ってみるとなかなか綺麗な海でいい予感がする。

町にあるビーチに繰り出してみた。
海の色のグラデーションが半端じゃなく綺麗。
町にあるビーチでこんな素晴らしい海で泳げるなんてありえないぐらいの贅沢。
なのに泳いでいる人は数えるほどしかいない。

1031-1.jpg


町を散策してみる。
人口が2400人弱しかいないので、かなりこじんまりとしてのんびりとした印象。
町の中心も何故かスーパーのIGAが二軒あるが、それにチョコチョコと個人商店があるぐらい。
人もみるからに忙しそうにしている人がいない。
エミュもいたるところを闊歩している。
最高な雰囲気だ。

1031-2.jpg


午後はExmouthから30、40分のところにあるCape Range National Parkに行く。
この国立公園の手前にあるボートランプの海がまたすごい。
太陽光が反射しているグラデーションの海が今までに見たことがない色を発している。
海を見て溜息を連発するなんて初めて。

1031-3.jpg


そしてこのCape Rangeに入る。
山側は雄大、そして海側がとてつもなく綺麗。
車を1時間ほどしばらく走らせて奥まで行くと、ビーチ沿いがちょっとした砂丘となる。
この砂と海の色が絶妙な感じ。

1031-4.jpg


そして山側は渓谷になっており、ボートツアーができる。
こちらはこちらで楽しそうだが、時間帯も合わず行かなかった。

1031-5.jpg


何箇所もビーチ沿いにレジャースポットがあるのだが、
ここでマリンレジャーを楽しんでいる人がかなりいた。
自分が特に惹かれたのは、ウィンドサーフィンをしている人達。
こんな綺麗な海でするウィンドサーフィンって最高なんだろうなと、
本当に羨ましかった。

1031-6.jpg


そういうわけでCape Range、素晴らしい国立公園だと思う。
お勧め。Exmouthに立ち寄ったら訪れるべき所だ。

夕食は久々に食べる鶏肉が美味い。
町に出ていた時ダイビングツアーも申し込んでいたので、
明日に備えて今日は早めの就寝。

本日の走行距離:211Km


1031-7.jpg

Cape Range NP手前にあるボートランプ。息を飲む美しさ


11/1(thu)
Exmouth day3


朝6時半起きでダイビングに行く。
かなり冷える朝。フリースを着なきゃかなり寒い。

今回のダイビングはダイビングショップが企画しているダイブツアー。
なので、設備、説明等がしっかりしていて安心だった。

Exmouthから約45分ぐらいでいける灯台沖が今回のダイブスポット。
海の色、透明度はそこそこだったが、魚はCairnsの倍ぐらいいた。
また、鮫、ウミガメがいっぱい。
ただ波が強くて大変だった。全然前に進まない。
やはりうまい泳ぎ方を習得しなければ。

1101-1.jpg


午後は、フリー。
街中のカフェでフラットホワイトを飲んだり、ネットカフェ等に行く。

ずーっと子供の頃から思い描いていた理想の海辺の町が、まさにExmouthだった。
自分がこんな所に住みたい、行ってみたいという海、ビーチ、浜辺の町が全てあった。
もし自分がオーストラリアでしばらく暮らせるとしたら、ここに住むと思う。
そのぐらいこの町に惚れ込んでしまった。

夜は何となく寝付けず、ほぼ徹夜をする。
考え事をしているから眠れないのか、眠れないから考え事をするのか?
よくわからないや。
そして旅は続く。

本日の走行距離:56Km


1101-2.jpg

Exmouthの郊外にある電波塔。異彩を放っているのでかなり目立つ


11/2(fri) Exmouth - Carnarvon

10時過ぎ、ガソリン給油した後Exmouthを出発。
リッター$1.60と相変わらずガソリンの値段が高い。

Exmouthから南に下がって1時間半ほどにあるCoral Bayに途中寄ってみた。
ビーチに行く。
コバルトエメラルド色に海が輝いている。
驚愕した。

1102-1.jpg


すごい色をしている。
ゴーギャンが見たらCoral Bayの海だけで300枚ぐらい絵を描くんじゃなかろうか?
浜辺側はほぼ透明、そしてエメラルドに近い水色になり、
沖合いに行くほどディープなブルーになっていく。
このグラデーションの色が神秘的なものを感じるほどすざまじい。

1102-2.jpg


Broome、Port Headland、Exmouthと西海岸の海を見てきたが、
ここ、Coral Bayの海を見て、
東海岸より西海岸の海のほうがすごいということを確信する。
個人的な見解を言うのであれば、
サーフィン、ヨット等のマリンレジャーを楽しむなら東。
海の色の綺麗さ、豊かさ、すごさを満喫したいのなら西だ。

1102-3.jpg


惜しまれつつもCoral Bayを離れて再び南下。
4時頃、Carnarvonの町に到着。
次の宿場まではまた200Km近く走らないといけないので、
本日はここのキャラパーに宿泊。

1102-4.jpg


飯を食ったり、電話で喋ったり、シャワーに入ったりして、
すぐに11時。
なんでこんなに時間が経つのは早いのか?


本日の走行距離:430Km


1102-5.jpg

Coral Bay, WA


11/3(sat) Carnarvon - Monkey Mia

Carnarvonを10時にいざ出発。
100Km/hの走行でひた走る。

途中、Lookoutの標識があり立ち寄る。
なかなかの光景で。
でもハエがうざくすぐに退散。

1103-1.jpg


そして世界遺産に登録されているShark Bayに入っていく。

まずはビーチが貝で覆われつくされているShell Beachに行く。
なかなか綺麗なところであったが、とてつもないハエの量に恐怖で慄く。
Northern Territory、Western Australiaの北方も確かにハエはいる。
ただ人に寄ってくるその数は10匹、20匹単位。
ただここに来て桁が違ってくる。
100匹、200匹もの単位で寄ってくるハエの大群。
ここまでくるとかなり気持ち悪い。
黒い塊が腕に止まっているのをみるとゾッとしてくる。
それに目、耳、鼻に入ってこようとする。
これが半端じゃなく不快。
この辺を訪れるならハエ除けネットはあった方がいい。いや必携か。
おかげで自分は10分もここにはいられなかった。
こんなことは地球の歩き方には載っていない。

1103-2.jpg


この半島で唯一の町らしい町、Denhamに立ち寄る。
本当、西海岸沿いの海はどこも綺麗だ。

1103-3.jpg


そしてDenhamから約1時間後、Monkey Miaに到着。
ハエの大群と暑さに辟易しながらも、テントを立てる。

1103-4.jpg


夕方、近くのトレッキングコースを散策。
いい場所であるも、ハエが…。

夜は飯を食ってボケーっと暇する。
灯りがないとすることがない。

本日の走行距離:368Km


1103-5.jpg

Monkey Miaのボートランプ。ペリカンがいた


11/4(sun) Monkey Mia - Cervantes

Monkey Miaは人間とイルカの交流できる場所として世界的に有名。
なので当然行ってみることに。

イルカが浜辺に寄ってくる時間が朝7時半ぐらいからだというので7時起床。

浜辺に行ってみる。
20分ぐらい待ったであろうか。
なんか沖合いから、背びれが見えてくる。
およっ、と思っているうちになんと目の前にイルカが来た。
ラッキー。
チャンスと思いバシバシと写真を撮る。

1104-1.jpg


本当目の前にまでイルカが寄ってくる。
手を伸ばせば届きそうな距離だ。
そこで数頭のイルカがじゃれあったり、クルクル回ったりして楽しんでいる。
こんなに近くまで来るのかと少々驚き。

1104-2.jpg


レンジャーの人が説明をするが、これが長い。
30分、40分ぐらいしたであろうか。
でも全然聞き取れずに何の説明だがさっぱりわからず。

そうこうしているうちに、餌付けが始まった。
レンジャーから選ばれた何人かがイルカに餌をやる。
これがまた、なんの疑いもなしにイルカも食べてしまう。
餌の魚の変わりにこけしを与えたとしても
疑いなく食べちゃうんじゃなかろうか。

1104-3.jpg


このイルカとの触れ合い。
悪くはないと思う、いやどちらかというと良かった。
良かったとは思うのだけれど、少し引っかかるものがある。
この光景を見て、観光地化、商業化されているみたいな
非常にオーガナイズされた感があると思ってしまった。
そういうことは意図していない、そんな意識は全くないとは思うのだが、
人間側、イルカ側がどちらもショーとして演じているような、
なにかそういうものを感じずにはいられなかった。
自分としては、何かもう少し素朴っぽさか残る何かを求めていたのだが。
そう思うのはひねくれ者の自分だけだろうか?

1時間ぐらいでこのイベントも終り、テントを片付けいざ出発。
途中、Hamelin Poolにより世界最古の生物、ストロマトライトを見に行く。
35億年前から生存しているそうだが、どう甘く見積もっても見た目はただの岩。
まったくもって可愛くないし愛嬌もない。
なにか生物学者の壮大なジョークなんじゃないかと勘ぐりたくなる。
だが1年で0.3mmずつ成長しているんだそうな。
大量のハエに囲まれながらしばらく観察。
このハエの大群。今手元に火炎放射器という物があったら、
こいつら全部焼き尽くしてやるぐらいの思い。

1104-4.jpg


そしてShark Bayを離れ、下へ下へ。
途中、Geraldtonに寄るとAlice Springs以来のHungry Jacksがある。
ここでワッパーミールの美味を食し、涙がこぼれる。

1104-5.jpg


7時前にPinnaclesの最寄の町、Cervantesに到着。
もう日も暮れかけていたのですぐにキャラパーを予約。
そして夕暮れ時がいいらしいNumbang NPのPinnaclesに向う。

もう日も暮れてきているので、人もほとんどいない。
そして静寂の中にたっている尖塔、Pinnacles。
なかなかいい光景だ。
なにかダイレクトに心に伝わってくるものがある。

1104-6.jpg


明日も来るので、昼と夜とはどのように光景が違うのかを想像しながら、
Cervantesのキャラパーに戻る。
途中、うさぎを引きそうになるけどぎりぎりセーフ。

キャラパーに着いたのが、夜の9時過ぎ。
テントも立てなくPinnaclesに行ってしまったので、
真っ暗闇の中テントを立て、
疲れた体に鞭を打って食事をつくり、
眼精疲労でフラフラしながらシャワーに入り就寝。
それが夜の11時。

本日の走行距離:724Km


1104-7.jpg

Monkey Mia, WA


11/5(mon) Cervantes - Perth

Pinnaclesで朝焼けを迎えようとするも起きれず。
なので、もういいやということでゆっくりと朝は過ごした。

Cervantesの町ってなにか日本の郊外みたいな感じ。
家並みを見て日本を思い出してしまった。

1105-1.jpg


そしてPinnaclesに今日も向う。
観光ガイドによっては4WDじゃないと行けないみたいな記述が書いてあるが、
ちょっと書き方が悪い。
Pinnaclesは確かに砂漠地帯てあるが、観光用に未舗装だが道が出来ている。
そのコースさえ外れなければ、2WDの普通のセダンでも十分通行可能。
現に半分以上の車がそんな車で来ていた。

1105-2.jpg


昼のPinnaclesもかなり良かった。
荒野の中に立っている木の化石は見るものの心を奪われる。
「荒野の墓標」、「最後の風景」という言葉がよく似合う。

1105-3.jpg


ただここでもハエは数百匹単位だ。
もうすっかりハエとは親友だ。それも数限りなく。
こいつらは俺の許可なく、目や耳や鼻に入ってこようとする。
君達、いつか食ってやるぞ!
いや食えない。

1105-4.jpg


午前いっぱい、Pinnaclesを堪能した後、
朝御飯を食べていなかったのでCervantesで昼食。

一時間後出発。
2時間ぐらい走っただろうか?
なんか道沿いなのに街並みになってきた。
気がつけばPerth市内に入る。
Brisbaneを出て以来、2ヶ月ちょっとぶりのメガシティに到着。

中心地に行ってみる。
間違いなく都会だ。人がたくさんいる。
意味もなくキョロキョロとしてしまい、久々の大都会で浮き足立ってしまった。

1105-5.jpg


そしてここPerthで"Big Daddy"ことToshi(島田さん)と再会。
3月25日以来なので、実に約7ヶ月ぶりの再会。
このラウンド中、しょっちゅう電話をしていたのだが、
お互いスケジュールがいまいち噛み合わなく、
もしかしたら会えなかったかもしれなかったが、Perthで何とか再会できた。
Gold Coastでは一際ウマが合っていた人だったので、
彼とは、かなり、相当会いたかった。
本当に再びオーストラリアの地で会えたことが嬉しい。
顔を見合わせた時、お互い笑いが止まらなかった。
オーストラリアでの7ヶ月は長いようで結構短い。
でもそこで経験したものはお互い色々あるのであろう。
深夜まで話していても全く話が尽きなかった。

1105-6.jpg


夕食はオーストラリア来て以来最高に分厚いステーキ。
肉の味を堪能して食う。

夜、バッパーで、
最初の挨拶が「初めまして」でも「日本人ですか?」でもなく、
「か、髪が、髪が…、…風でボザボサになる」
と言って話しに加わってきたAkiraにToshiも自分も度肝を抜かす。
こんな挨拶のされ方は初めて。
話をしていると、何か吹っ飛んでる。
そして後々聞いたのだが、彼の日本での職は宝石鑑定士。
久しぶりに物凄く濃いキャラと出会う。


本日の走行距離:308Km


1105-7.jpg

East Perth, Perth, WA


11/6(tue)
Perth day2


一応市内観光をした一日。
でも人によっては何もしてなかった一日と言うかも。

午前、バッパーでネットやったり洗濯したりとまったり。

午後、ToshiとPerth中心地へと向う。
が、行くあてを決めず。
昼飯を食べていなかったので、同じバッパーで宿泊中のJunが働いている
日本食レストラン「侍」に行く。
日本でいう、「松屋」みたいな感じだが普通に美味しかった。

1106-1.jpg


そしてSwan川ほとりに行ってみた。
この行く途中、カナダから来た女性の方と話をする。
彼女、Perthに来て8ヶ月も経つのにPerthから出たことないの。
それに周りにオージーがいないから、あまりオーストラリアの事を知らないの。
との事。
こちらには旦那さんの仕事の関係で来ているそう。
彼女のオーストラリアを堪能できる日がくることを願いたい。

1106-2.jpg


ほとりにある木の下で、夕方まで取り留めのない話をくっちゃべっていたが、
日本のバンドの話で盛り上がる。
やはり俺らの世代は、ブルーハーツやリンドバーグといったバンドだなというのが結論。

1106-3.jpg


夜、Sydneyに向うToshiを空港まで送る。
その前に市内のとある有名な焼肉屋に行くもそれほどの味でもなかった。
食事後、まだ飛び立つ時間まで少し時間があったので、
Kings Parkに行ってみる。
ここから見る中心街の夜景がいい。
しばらくToshi、そしてJunと眺めていた。

11時前空港に到着。
Toshiを見送る。

1106-4.jpg


お互い気ままに生きているから、今度会うときはどこだろう?
次会う時は、お互い何をやっているか楽しみだ。
飛行機ならSydneyまで5時間の旅。
車なら何日かかるのだろう?
ちょっと羨ましいなと思いつつ、
ゲートの向こう側に行ってしまうまで彼を見送っていた。


1106-5.jpg

Kings Park, Perth, WA
  1. 2007/11/12(月) 19:19:08|
  2. 旅行記 AUS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

Karijini snap

赤茶けた大地から

karijini.jpg

Karijini NP, WA
  1. 2007/11/12(月) 19:08:45|
  2. SNAP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

10/24-10/30 ようやく涼しく

10/24(wed) Kununurra - Fitzroy Crossing

出発前、ネット等をしてのんびりと過ごす朝。
午前11時頃、Kununurraを出発。

この日は移動日となりひたすら走る。
暑い、相変わらず暑い。
声なんか発する気がしない。ということで黙々と走る。

道路脇には、カンガルー、ワラビー、そして牛が、
よく車に轢かれて亡骸として横たわっている。
牛になんかにぶつかったら、確実にこっちもタダでは済まない。

1024-1.jpg


丁度Fitzroy Crossingに着いたところで真っ暗になる。
なので今日はここで宿泊。
Fitzroyに着く前、地平線に沈んでゆく夕日が綺麗だった。
この光景はたぶん一生覚えていると思う。

Hiroに教えてもらった、味のあるPubを探そうとするも見つからず。
オーストラリアの田舎は街灯がほとんどないので、
暗くなってからどこかを探しのは困難極まりない。
しょうがないので、キャラパーで夜はダラダラと過ごす。

本日の走行距離:710Km


1024-2.jpg

Fitzroy Crossingの手前で夕暮れを迎える。地平線に沈む太陽


10/25(thu) Fitzroy Crossing - Broome

9時前に起床。
そして10時に出発。

この辺りはバオバブの木が多かった。
なんかお化けみたいな木だが、非常に味わいがある形で好き。

今年のオーストラリア北部は冷夏らしい。
普段だったらこの時期でもう45℃、50℃ぐらい行くそうだが、
まだ40℃近くしか温度が上がらない。
なのでマンゴーの収穫も遅れているとの事。
でも40℃で冷夏と言われても、アホ言うなよ…、というのがこちらの感想。

意識が混濁としながらも、1時前、Broomeの手前の町Derbyに到着。
ここで囚人の木を見る。
巨大なバオバブの木だがこの木の中は空洞になっていて、
昔、この木が牢獄に使われていたそう。
でも中の方が涼しくて気持ちいいんじゃない?
苦役じゃないじゃん。

1025-1.jpg


そしてまた、ひたすら何もない道を2時間ほど走り、
Broomeに到着。
Kununurraでリフトしてあげた子を下ろす。
合わない人と旅するってやっぱり自分には向いてない事を悟る。
そして相変わらず夜も暑くて大変なテント生活は本当しんどいと心底思いながらも、
荷造りが楽で済むのでキャラパーに向うことに。

1025-2.jpg


この二日間で合計1200Km弱走る。
ヘトヘトになったので、もうマックでいいやと投げやりになった夕食。
そして帰宅して瞬く間に夢の世界へ。


本日の走行距離:514Km


1025-3.jpg

Fitzroy Crossing付近のバオバブの木。この辺はバオバブが結構ある


10/26(fri)
Broome day2


この日はBroome市内観光。
その前にキャラバンが海の目の前にあったので行ってみると、
海の色が壮絶なエメラルドをしていて、眠かった目が一気に覚める。

1026-1.jpg


ネットカフェでメールチェック、ブログ更新、そして昼食の後、
日本人墓地に行ってみた。
没年を見ていると20代、30代で亡くなられた方がかなり多いのに気づく。
Broomeは昔から真珠取りで有名な町であるが、
当時は潜水病等で亡くなられたのであろうか、相当厳しい労働条件だったのであろう。
異国の地で生涯を閉じるというのはどのような気持ちだったのか。
こうして長期海外で旅行している身にとっては考えさせられる。
慎んだ気持ちで合掌した。

1026-2.jpg


そして町の反対側にあるCable Beachに足を伸ばす。
さすが西オーストラリア一のビーチに選ばれたこともあって、すごい綺麗。
あまりの美しさに反射的に泳ぐことに即決定。
海水がとても気持ちいい。
久しぶりのビーチライフを満喫。

1026-3.jpg


Beachでエンジョイした後、Gantheame Pointに向う。
ここは恐竜の足跡が残っている岩場のポイント。
ひたすら探して見つけたが、入り口の目の前にあった。
でもこれって複製なの?
帰ってから観光ガイドで調べてみると、
どうも引き潮の時に現れる岩場にかなりあるそう。
そんなことは露知らず。

1026-4.jpg


1026-5.jpg


そして月の階段を運良く見ることが出来た。
満月と引き潮が丁度重ならないと見れないらしいが、それが月に3日程しかない。
この月の階段をTown Beachから眺める。
なかなか幻想的な風景にしばらく見とれるも、
Northern Territoryからここまで宿命的に出てくる蚊が本当にうざかった。
おかげで足がボコボコになっている。

1026-6.jpg


キャラパーに戻ってパスタを作って寝る。


1026-7.jpg

Cable Beach, Broome, WA


10/27(sat) Broome - Pardoo

7時過ぎ、既に蒸し風呂になったテント中で目を覚ます。
汗だくになってテントから出る。

もう少しBroomeにいてもよかったが、先があるのでこの街を出ることに。

1027-1.jpg


そして大草原、ブッシュの中をひたすら走るも、
Broomeを出てお隣の町、Port Headlandには着けず。
Pardooという場所にあるロードハウスに併設されているキャラバンパークに宿泊。

日中は相変わらず暑さなのだが夜は大分涼しくなってきた。
夜風が気持ちいい。
とうとうくそったれな暑さともおさらばか?

本日の走行距離:502Km


1027-2.jpg

動物注意の看板、この先290Km


10/28(sun) Pardoo - Munjina

午前8時半起床。
Cairnsを出てからもう既に8000Kmぐらい走っているので、
エンジンオイルを出発前に交換する。
すると交換後、ボルトの部分からポタリポタリとエンジンオイルが漏れ始める。
スパナで思いっきり締めるも駄目。
挙句の果てにはネジ山が潰れるし…。
だが漏れている量もそれほどでもないので、ほっとくことにした。
なるようにしかならないし。

Pardooのロードハウスを出発してから約1時間半後、
Port Headlandに到着。
この町、オーストラリアでも有数の港であるそうだが、
観光的には何もないのでいかんせん華がない。
町全体の印象としては、何もかもが赤土で覆われているので、
なにか荒涼感がある町並み。
近くに塩田があり、塩山と赤土のコントラストが印象的。

1028-1.jpg


Port Headlandに3時間ぐらいいた後、ここから内陸方面に向って走る。
道が海沿いのなだらかな道から、山道の上り坂になって行き、
景色も山が聳え立っている。

Munjinaというロードハウスで夕日を迎えたので、
今日はここまで。
まわりは何もないので、まさに荒野のロードハウスという感じなところ。

深夜、クソ寒くて目が覚める。
毛布一枚だとかなり寒さがきつくなってきた。
2日前まで、半袖半ズボンで何もはおらずに寝ていたのが嘘みたい。

本日の走行距離:424Km


1028-2.jpg

Munjinaのロードハウス。荒涼とした感じがよし


10/29(mon) Munjina - Tom Price

7時頃起床予定が9時頃起床。
起きれず。でもって10時出発
全くもって朝に弱い。
そして一路、Karijini National Parkを目指す。

1029-1.jpg


公園内に入ってインフォメーションに立ち寄った後、
Karijiniのメイン渓谷であるWaeno Gorge、Hancock Gorgeを目指す。
しかし途中から砂利道。滅茶苦茶赤土。
こんなところを2時間も走っていたら車内が赤土だらけになり、
掃除するのに一体どのぐらいかかるのだろうかと暗澹たる気持ちになる。
こっちの車が赤土まみれな車が多い理由がよくわかった。

そして到着。
まずオクサー展望地に渓谷を覗き込むとやはり高い。

1029-2.jpg


で、トレッキングをしに行く。
ここのコースのレベルは6まである。
レベル6だとそれなりの装備を持ってないと進めないらしい。
ヘルメットをかぶり途中泳ぐそう。
まさに自然のアスレチックトレッキング。

1029-3.jpg


レベル6の手前まで行ける、レベル3、レベル5のコースに行ってみた。
まず150m進だらら、足を滑らせ下半身水没。
かばんの中身にカメラがあるので焦る。

進むにつれて手足を這いつくばって進まないところも出てくる。
そして岩が滅茶苦茶滑る。
トレッキングシューズを履いててもツルツル滑りまくり。

1029-4.jpg


class5が終わる寸前の池に到着。
この場所はロープを伝ってちょっとした崖を降りるのだが、
ここで足を滑らせ右足を思いっきり打つ。
半月盤の近くで皿が割れるかと思ったほど痛くて泣きそうになる。

しばらくそこでうずくまっていたが、
もう痛すぎなので、
「こんな所はもうイヤ!」
ということで、Karijiniを後にすることに。
結局、この公園で有名なスパイダーウォークには行かないことに。
一人で旅行中なので動けなくなるとやばいしね。
でもなかなか面白いところだと思うよ、ここ。

1029-5.jpg


そしてこの公園に最も近い町であり西オーストラリアで最も標高が高いというTom Priceに到着。
町自体はこじんまりとしているが、近くに大きな鉄鉱石がとれる山が幾つもあるみたいで、
それなりに潤っているのだろう。
綺麗な街並みをしている。もちろん赤土だが。
こんな所にもColesがあるとは思ってもよらず。
そして町のはずれには、Mt Namelessという山もある。
Tom Priceといい、Mt Namelessといい、一体どういう訳で、
こんなふざけたネーミングをしたのだろうかと疑問に思う。

本日の走行距離:231Km


1029-6.jpg

Mt Nameless, Tom Price, WA


10/30(tue) Tom Price - Exmouth

右足をさすりながら起床。
痛い…。

ひたすら何もない道路を走る。
町に立ち寄って休憩している時、久々にTake1から電話。
ピッキングも終り、これからメルボルンで競馬のメルボルンカップを見るそう。
メルボルンかタスマニア辺りで出会えるといいねと話し合う。

1030-1.jpg


頑張って走って、ようやくExmouthの半島に出る。
ここまでくると、日中でも涼しい風になってきた。
もうオーバーヒートのことを気にしなくてもいいので嬉しい。
それに車内に入ってくる風も気持ちいいし。

途中、エミュに出くわす。
初めて野生のエミュを見たのでこの時は感動する。
がこの後、いたる所にエミュが出てきてよく見かけた。
結構普通にいるもんなのね、エミュって。

1030-2.jpg


そして6時半頃、Exmouthに到着。
街中のキャラバンパークの泊まろうとし、
入ろうとした途端、openからcloseにされる。
入って交渉しようとするも、
「もう今日は終りだから、他行って!」
と平然と断ってくる。
たった5秒前に閉めたくせに、それにあんた俺と目が合っていたでしょ?
クソババァ!
こんなところはこっちから願い下げだということで、他のキャラパーを探す。

1030-3.jpg


郊外の灯台の近くにもキャラパーがあるということなのでそこに行ってみると、
当然既に閉まっていた。
しかし夜間レセプションで泊めてとお願いしてみたら快くOKの返事。宿確保。
やはり、田舎や郊外のバッパー、キャラパーの方が親切で温かく、自分は好き。
でも泊まったところは、体が飛ばされそうになるぐらいの強風。そして風が寒い。
真冬のGold Coast以来のフリースを着る。

本日の走行距離:708Km


1030-4.jpg

Tom Priceから50Kmぐらい下った付近。気持ちのよい雲が数多く出ていた
  1. 2007/11/11(日) 16:46:04|
  2. 旅行記 AUS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Bungle Bungle snap

意空間へようこそ


bungle.jpg

Piccaninny Walk, Purnunulu NP, WA
  1. 2007/11/11(日) 16:37:09|
  2. SNAP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

10/17-10/23 トップエンドから最後の秘境

10/17(wed) Kakadu National Park - Darwin

朝9時頃に起床。
このバンガローYHAを徹底的に満喫する為にチェックアウトぎりぎりまでいる。

まずは、Bowaliのビジターセンターに行ってみた。
ここが結構いい展示をしていて午前中いっぱいここにいる。
また土産物屋も充実で洒落ている。

1017-1.jpg


その後、NourlangieのLook outに行く。
ハエが寄ってくるのにゲンナリしながらもしばらく熱帯林の森と山を眺める。

1017-2.jpg


その後、あまりの暑さと湿気にやられて、
ちょっと休憩ということでビジターセンターにてお茶をした後、
Mamukalaのバードサンクチュアリに行き、またも野鳥観察。
でもワラビーがいっぱいいてそっちの方を見ていた時間が長いかも。

1017-3.jpg


自分等が行ける範囲でKakaduを堪能したということで、
トップエンドと呼ばれるNorthern Territoryの行政府、Darwinを目指す。

3時間ほど走り夜7時過ぎ、Darwinに到着。
暑い、そして湿気もかなりある。
マックでOZバーガーを食べて、とっととクーラーが効いているバッパーに戻る。

涼しくて快眠。

本日の走行距離:337Km


1017-4.jpg

夜のDarwin市内


10/18(thu)
Darwin day2


本日は市内散策に徹する。

午前はまったり。
久しぶりに海を見て、ほっとする。
海を見たのはCairns以来、約1ヶ月ぶりか。
あんまりブッシュばかり見ていると、ほんと海が恋しくなる。
もちろん浸かってみる。ぬるい。
そして周りには誰もいない。

1018-1.jpg


あんまり暑いとついつい自炊をするのが億劫になってお店に入ってしまう。
そういう訳で、昼飯はアーケード近くのイタリアンレストランでランチのローストビーフを食する。
これが美味しかった。
$10.50でこれだけのボリュームと美味しさだったらお値打ちです。
Darwinに行ったら立ち寄ってみて下さい。
レストランの名前は"SALVATORES"。

1018-2.jpg


午後はそれぞれで自由行動。
Darwinは二度の壊滅的な打撃を受けて、比較的建物が新しい。
その分お洒落な建築物がかなり立っていた。

1018-3.jpg


そしてお洒落なカフェもいっぱいある。
なかなかのカフェの町だ。
夕方頃、散策にも疲れたので涼みにカフェでしばらくボケーっとしていた。
まあ、午後もまったりかな。

夜はMindilのナイトマーケット。
ここが今までのナイトマーケットで最大のヒット。
飛びぬけて面白かった。
色々な出し物あり、出店あり。
みんなもそう思うのであろう、かなりの人出である。

1018-4.jpg


ここで初めて、ワニとラクダの肉を食べる。
ワニは鳥みたいな味、ラクダはレバーっぽかった。
個人的にはワニが好み。

Nobuに勧められて試しにフィッシャーマンズパンツを着てみたら、
すごい気持ちいい。
オーストラリアで初めて服の衝動買い。
即ゲット。

1018-5.jpg

(撮影者:Nobu)

そんなわけで、Darwinの街は好印象だった。
しばらく住んでもいいぐらい。
でも湿気が日本の夏と同じぐらいなのがちょっとしんどいけど。


1018-6.jpg

ナイトマーケットで売っていた昆虫のマグネット


10/19(fri) Darwin - Katherine

午前中は、NobuとRisaが友人達と会うというので、
自分はカフェでお茶をしながらネット。
最高に優雅な時間を過ごしている自分に酔う。

そして午後、Katherineに帰る。
途中、Richfield National Parkにある、Wangi fallsに行く。
ここの滝壺は泳ぐことが可能。
涼しくて気持ちよさそうだったが、結構な人が泳いでいたので、
自分らはパスすることに。

1019-1.jpg


そしてトレイルコースがあったので、少し行ってみたら、
なんだが凄い鳴き声がする。
上空を見てみたら、数万羽のこうもりだった。
唖然。こんなにいると気持ち悪い。

1019-2.jpg


Northern Territoryに入ってからアイスコーヒーばかり飲んでいる。
下の写真は、Paulのアイスコーヒー。
これが美味しい。一日1Lはいける。
しかしQueens Landでは見なかったね、という話をしたら、
どうやら基本的にNorthrn Territoryでしか売っていないらしい。

1019-3.jpg


7時過ぎにKatherineに到着。
帰りにWoolworthesに寄って夜飯の買出しをしようと思ったら、
IzumiとMotokiにばったりと会う。
彼らが晩御飯をご馳走してくれるということで、彼らのアコモにお邪魔することに。
他人の親切はありがたく頂戴する。

久々にタコライスを食べて美味しかった。
というかMotoki、腕が上がってるんじゃない?
11時近くまでみんなで喋っていた。
でも自分は眠くて眠くてしょうがなくてぐったりモード。

12時前に就寝。

本日の走行距離:532Km


1019-4.jpg

彼らのアコモのキッチンにて記念撮影


10/20(sat) Katherine - Kununurra

9時頃起きた。
どうやらTatsuは別の場所でピッキングをする為に、他のアコモに移ったらしい。
Kakadu、Darwinに行っている間に行ってしまったので、お別れの挨拶ができなかった。

12時過ぎ、NobuとRisaに見送られて、Katherineを出発。
一番暑くなる時間帯に出発するのは何故なのだろう?

1020-1.jpg


そしてNowthern TerritoryとWestern Australiaの州境を目指して走る。
この辺りはかなり風光明媚な光景というか壮大な光景だ。
大きな渓谷が連なっている。
地図で確認してみたら国立公園を突っ切っていた。

時間の憶測を間違えて、道の途中で夕暮れを迎えてしまう。
カンガルー轢いたらやだなと思っていたら、案の定、ワラビーをはねる。
こっちに来て初。とうとうやってしまった!
悪いことをした。
でも、目の前に突っ込んできたら避けられないよ。
やはり夜は走るものじゃない。

1020-2.jpg


そして西オーストラリア突入。
ここの州境は国内なのに検問があり、
蜂蜜や野菜・フルーツなどが没収される。
事前に確認していたので没収物は無し。

1020-3.jpg


Kimberley地区のKununurraに着く。
夜になっても全く涼しくならない。最低。
暑い、ぐったり、そしてワラビーをひいたショックで塞ぎこむ一日。

本日の走行距離:561Km


1020-4.jpg

星空が綺麗だったので途中の休憩所で撮ってみた


10/21(sun)
Kununurra day2


午前、街を散策するも何もない。
午後、あまりに暑いのでYHAに泊まる。
ここで明日のバングルバングルツアーを申し込む。

1021-1.jpg


夕方、近くのMirimaという国立公園に行こうとするも、
入場料$10するそうなので引き返す。
ぐらいで、ひたすらへばっていた一日だった。
だから書く事も特に無し。


1021-2.jpg

Mirima NP, Kununurra, WA


10/22(mon)
Purnululu National Park(Bungle Bungle) day1


この旅のハイライトと言ってもいい、オーストラリア最後の秘境、バングルバングルに向う。
自分がラウンドに出た理由は、こことタスマニアに行きたいが為。
ある写真家のホームページ(相原正明つれづれブログ)を見て、
こんな所があるのかというほど強烈に惹かれた場所だった。
どうしてもここに行ってみたい。
その願いからラウンドトリップに出た。

朝7時前にKununurraを出発。
舗装路を約3時間ほどかけた後、未舗装の道へと入る。
そして、Purnululuまで約30Kmぐらいの道のりだが、2時間ほどかけて到着。
ここがまさしくオフロードというような、とんでもなくすごい悪路。
絶対4WDじゃないと行けない道。
最低でもプラドやパジェロじゃないといけないと思う。
あまりの揺れで、お尻から腰のあたりが痛くなり、
そして時たまとんでもない揺れがあり、それがまさしく腹を突き抜けるような苦痛がする。
着いた頃には、かなりグロッキーだった。

1022-1.jpg


また途中、焼畑でもやったのではないかというような、
荒涼とした大地を突っ切る。

1022-2.jpg


そしてPurnululuに到着。
まずはMini Palms Gorgeに行く。

ここがすごい。
300Mぐらいある両脇が絶壁を入っていく。
入り口はまあまあの幅があるのだが、だんだん細くなり、
最後には幅が1mぐらいな細道になっていく。
そして上を見ると遥か上方まで壁が続く。
全く持って自分の写真の腕じゃ、この景色を伝えられなくて悔しい思い。

1022-3.jpg


1022-4.jpg


そしてLook outによって、周りの景色を見ると広大な景色が前方に広がり、
後方を見ると、岩肌が迫ってきている。
しばらくこの景色に浸る。

1022-5.jpg


今回ツアーに参加したのはアドベンチャーツアーという形態。
この方式は、食事は屋外でみんなで作る。
手分けしてワイワイガヤガヤと料理を作るのが楽しかった。

そして夜はテントを張らず星空を見ながら寝ようと思い、
マットを引いてその上で寝袋で寝ていたら、雨が降ってきた。
最低。
急遽車に非難して、雨が上がるまで待つ。
夜12時頃、ようやく外で寝れるまでになりマットを敷きなおし就寝。
空を見たら星が輝き始めていた。


1022-6.jpg

Mini Palms Gorge, Purnululu NP, WA


10/23(tue)
Purnululu National Park(Bungle Bungle) day2


朝6時前。
運転手兼ガイドの気のいい親父、グレッグに水をかけられ目を覚ます。
朝食を食べ、このラウンドの目玉、いざバングルバングルへ。

Piccaninny Creekに初めて踏み入れた時に思ったことは、
「なんだここ?」 だった。
へんてこりんな奇岩群がとてつもない光景を誘う。
自然の造形物ではあるが見方に寄っては非常に人工的。
何かアニメの未来都市を見ているようだった。

1023-1.jpg


そしてThe Domes。
ドーム上に大小様々な岩が群をなしている。
すごく不思議な場所だ。

1023-2.jpg


1023-3.jpg


そしてCathedral Gorgeの方へ行く。
奥にある最終地点では池となっているのだが、
ここが神秘的な光景。

1023-4.jpg


1023-5.jpg


ツアーの面子が最高だった。
みんないい人ばかりで、楽しかったし本当に助けられた。
こういう人達とツアーをすると物凄く居心地が良い。
イギリスから来た二人組みの女性がオーストラリアに来る前に
日本にいたらしく、東京、京都、四国を観光したそう。
原宿のガールズファッションを見てショックを受けたそうな。

1023-6.jpg


もし貴方がバングルバングルに少しでも興味があり、
そしてKimberleyの辺を訪れる機会があれば、絶対訪れるべき場所。
ハズレはありません。
ただし、11月から4月の雨季は閉鎖。
道だった所が濁流となり、潜水艦でもないかぎり行けない。
行くことが容易ではない場所に頑張って行く。
そうすると、そこにはすざましく、そして素晴らしい自然の光景が待っている。
今回のバングルバングルツアーに参加して、まさにそんな経験をした。

1023-7.jpg


旅によって視野が広がる、視野が広がることはより人生が豊かになる。


1023-8.jpg

Piccaninny Walk, Purnunulu NP, WA
  1. 2007/11/06(火) 03:09:38|
  2. 旅行記 AUS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

Kakadu snap

あなたは何を見ているの?

20071106024635.jpg

Yellow Water, Kakadu NP, NT
  1. 2007/11/06(火) 02:47:34|
  2. SNAP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

10/10-10/16 ハエと湿気とビラボンと

10/10(wed) Watarrka National Park - Alice Springs

KanaeがAlice Springs発午後2時半の飛行機に乗って帰るので、
朝6時前に起床して7時前出発。
眠い。
しかし朝はまだ涼しく、走っていると風がひんやりとして気持ちいい。

と思いきや、9時過ぎには既にいつもの猛暑。
サウナ状態の車を走らせながら午後1時前、Alice Springsに到着。
一旦、Hungry Jacksでソフトサーブを食べた後、
空港に彼女を送り届ける。

1010-1.jpg


その後、Minaと二人で久々に快適な寝床で過ごしたいということになり、
冷房が効いていそうなバッパーに宿泊。
ここが大当たりで、すごく綺麗で快適なところだった。

お昼寝をした後、夕方、街を散策。
アポリジニの子供にたかられたりしながらもメインストリートをぶらつくが、
30、40分で暑くてへばり冷房が効いているショッピングセンターに逃げ込む。
ここでMinaの友達Rieと落ち合い、3人で食事。
彼女が泊まっているバッパーは夕食が5$ということで行ってみたら、
結構美味しかった。
$5でもあなどれがたし。
話を聞いていると彼女、銀行残高が$57とのこと。
なのに平然と旅をしているところが凄い。
このぐらいの度胸で自分もいきたい。
まだ人から見習わなければならない事はたくさんある。
帰バッパー後、いつの間にか11時頃寝ていた。

本日の走行距離:542Km


1010-2.jpg

Alice Springs市内

10/11(thu) Alice Springs - Wycliffe Well

9時頃起床。
10時のグレイハウンドのバスでCoober Pedyに向うMinaを見送った後、
2時間ほどブログの更新等ネット。
その後、当分食べれないであろうマックを食べて、Alice Springsを2時前に出発。

1011-1.jpg


そしてひたすら暑い中を行き来た道を今度は逆方向に。
反対方向から見ても当然何もない。
出発した時間が遅かったせいか、Wycliffe Wellに着いたのが午後6時過ぎ。
今日はここで一晩を過ごすことを決める。

UFOキャピタルというだけど、結構ツボにはまったのだが、
ここのロードハウスに併設されているキャラバンパークもなかなかキッチュ。
色々な人を真似た人形があったり、誰も行かないであろう高見台があったり。
そしてミニSLもあった。今は動いていないであろうけど。
どうしてこんなところに汽車を作ったのであろうか?
もちろん宇宙人もいたる所に。
ここのオーナーはなかなかの趣味人だ。

一昨日作った残り物のカレーを食って腹を下す。
11時頃、床に着く。

本日の走行距離:381Km


1011-2.jpg

Wycliffe Wellのエルビスか?


10/12(fri) Wycliffe Well - Daly Waters

朝8時頃起きて出発。
途中再びDevil's Marblesに寄って、
行きとは違うところを見学。
相変わらず面白い。ここは何度も着てもよさそうな場所だ。

そしてTennant CreakのRed Roosterで1時間半ほど暑いので休憩。
ここのBBQ味のポテトが結構好き。

そしてThree Waysを超えて、いざDarwin方向を目指す。
もうおなじみのブッシュをひたすら北上していると、
途中道沿いでブッシュファイアに遭遇。
こんな間近で燃えているのに、消火活動もしないし、ましてや通行止めにもしない。
燃えるに任すのみみたいだ。
きっと誰も困らないのであろう。

1012-1.jpg


そして夕方6時頃、名前に惹かれて一泊することに決めたのが、Daly Waters。
ここはパブに併設されているキャラパーだ。
これが大当たり、穴場的お勧めスポット。
キャラパーは良く言えば味がある、悪く言えばまあ汚いのだが、
パブが面白い。
店の中には、お客さんが置いていった、要らなくなった紙幣、免許書等の証明書が至る所に。
そして上には数え切れないほどのブラジャー、パンティーがいっぱい吊らされている。
このブラジャーとパンティーはもちろんお客さんの使用済みのもの。
かなりファンキーだ。

隣にテントを張っていた、オージーのジェシカ、イギリス人のマリーと仲良くなって、
夜、このバーで飲むことに。
特にマリーとは意気投合して店員を巻き込んで深夜2時まで飲んでいた。
彼女、Perthまで行くそうだが、途中のルートが一緒。
またどこかで会おうねといって、テントに戻って就寝。

本日の走行距離:542Km


1012-2.jpg

超穴場スポットだったDaly Waters Pub


10/13(sat) Daly Waters - Katherine

朝9時頃起きたが、二日酔いでゲロゲロ状態。
昨夜、ビール5杯、ワイン2杯飲んだから。
この旅の途中はほとんどお酒は入れていないので、酒に弱くなっている。
午前中はボロボロ、近くのロードハウスでずっと休憩していた。

そして12時前にようやくKatherineに向けて出発。
景色を見ると大部変わってきた。
結構樹木が茂っていて、熱帯っぽくなってきた。

3時間ほど走った後、Katherineの一つ手前の町、Matarankaで休憩したが、
ここの木がすごかったので一枚パシリ。
ただ木の名前がわからない、調べてくればよかった。

1013-1.jpg


そして3時半頃、Katherinieに到着。
MatarankaでTatsuから電話が入っていたので、電話してみる。
丁度Woolworthesの目の前にいたので、すぐに落ち合えた。
約4ヶ月ぶりの再会だが、髪が伸びていてちょっとファンキーになっている。
でも話してみると変わっていない印象を受けてよかった。
いや、当然成長はしているのだけれど。いい意味で変わっていないということ。
そして、他のGold Coast組、Motoki、Izumi、Nobu、Risa、そして彼らの友達のMihoと出会う。
彼らとはGold Coastを出て以来だから、3ヶ月、4ヶ月ぶりだろうか。
久々に会う友達と出会うと話がやはり弾む。
楽しい一時を過ごす。

そして夜は彼らのファームの打ち上げBBQに参加させてもらうことに。
ちょうど昨日でメロンの収穫で終了したそう。
聞くとなかなか苦労が耐えない生活をしている。
そして、久々に栄養価の高い食事を色々と食べて良かった。

1013-2.jpg


またNobuとRisaが住んでいるアコモにタダで泊まらせてもらった。
もちろん施設も使わせて頂く。
本当にありがたい。やはり持つべきものはなによりも友だと思う。
打ち上げ後、こちらのアコモでの飲み会にも参加させてもらう。

夜1時頃就寝。

本日の走行距離:361Km


1013-3.jpg

メロンファームの打ち上げパーティー光景


10/14(sun)
Katherine day2


この日はNobu、Risa、Mihoと共に、Nitmiluk Natonal Park(Katherine渓谷)に行った。
ここでのメインの目的はカヌー。
10時半頃到着するも、午前9時と午後1時からでないとカヌーができない為、
しばらく待つことに。

1014-1.jpg


そして午後1時になり早速カヌーに挑戦。
初めのうちはまったく前に進まず。
右にいったり左に行ったり。
他の人達に置いていかれる。
しかし30分もすれば慣れてくる。
二人乗りのカヌーは息が合っていないとうまく進んでくれない。

1014-2.jpg


Nobu、Risa夫婦のボードを横目で眺めつつ。
第一渓谷まで到着。
ここでは泳ぐことができるのだが、あいにく海パンをはいて来なかった、無念。
足だけ浸かって適当にその辺を散歩。
なかなかのいい景色だった。

1014-3.jpg


そして復路。
腕がパンパンになって漕ぐ気がうせる。
しんどいながらも川の流れにのりながらバテバテになって戻る。
しかし行きより30分以上早く戻れた。
意外な!

そして夕方Katherineに戻る。
夕飯を作るのが面倒だねということになり、
この街一番の中華、「シャンハイ」に食べにいった。
こっちにきてまともに食べる初めての中華だったが、
地元の人が勧めるだけあってかなり美味しかった。
オーストラリアに来てもこんな味の中華が食べられるなんてかなりすばらしい。

1014-4.jpg


ぐったりだったので、11時前にはとっとと寝る。


1014-5.jpg

Katherine NP 第一渓谷にて


10/15(Mon) Katherine - Kakadu National Park

この日から金曜まで、NobuとRisaと三人でKakaduとDarwinを一緒に回ることになった。
たまたま彼らとのオフ日と重なったのでジョイントすることに。

Katherine市内で、食料、キャンピング用品を買出しした後、出発。
相変わらずすんごい暑い中、約1時間半後Kakadu到着。
この国立公園、四国並みの大きさ。
見所見所の移動距離もかなりあって大変。
オーストラリア、どうやって四国並みの公園を管理するのさ?

1015-1.jpg


適当な展望台をプラプラした後、まずは今日の宿泊地、Yellow Waterに向う。
道沿いに10mばかりある蟻塚がある。
何年かけてここまでの大きさになるのだろう?
実は蟻って偉大なのかも。

1015-2.jpg


そしてYellow Water到着。
チェックイン後、船着場まで散策。
ワニに注意という看板があったので、見れたらラッキーだなぐらいの気持ちでいたら、
ウジャウジャいた。
野生のワニがこんなにいるもんだとは露知らず。
当たり前にいるワニにケンモホロロにされて帰る。

1015-3.jpg


夕食はカレーと鳥汁(豚汁の代わり)のWメインメニュー。
滅茶苦茶美味しかった。
キャンプの定番料理だと納得。
でも同じ具なのに、カレーと味噌だと全く趣が違くなる。

1015-4.jpg


明日は5時半起きで早朝Yellow Waterボートツアーに行くので、
10時半には就寝。

本日の走行距離:267Km


1015-5.jpg

Yellow Water, Kakadu NP, NT


10/16(tue)
Kakadu NP day2


真夜中の3時。
壮絶な大雨で起こされる。
横殴りの風でテントが揺さぶられる。
テントが浮いてきて浸水しはじめたので、電子機器をもって車に移動。
Northern Territoryでは雨もあろえないぐらいビッグサイズだ。
当然ほとんど眠れなかった。

そして朝6:45からのYellow Waterのリバークルーズに出向く。
つらい。眠い。
クルーズ中はかなりボケっとしていたが、
桁違いな色々な野鳥がいて結構すごかった。
なんせ今までの生涯のバードウォッチングの総時間が1時間ぐらいの自分が、
ここで2時間堪能できたぐらいなのだから。
もう一生分の野鳥をここで見たかも。

1016-1.jpg


1016-2.jpg


1016-3.jpg


そしてKakaduで唯一の街らしい町Jabiruに到着。
あまり期待していなかったが、本当に町だった。
普通に生活できる。
ここで昼飯を食べて、ちょっと休憩。

UbirrのApologiny Artに行く。
その途中で、South Alligator riverによったら、
ワニがうようよしている川で魚釣りしているおっさんの光景が面白かった。

1016-4.jpg


まずは壁画見学。
興味深い絵がいっぱい。
が悲しいかな絵心はそんなにないので講釈できず。
へぇー、しか言えない。寂しい。

1016-6.jpg


途中、すごい岩、面白い形の岩を見のーの、

1016-5.jpg


そして地球の歩き方にはサラッとした感じで書き流しされていたが、
Ubirrの展望台は絶景。
あまりの美しさに息を呑む。
しばらくここの地から離れられなかった。
"The Spirit of The Land"
という名称だが、名前負けしないすごい力を持った景色が広がっていた。

1016-7.jpg


1016-8.jpg


1016-9.jpg


そして宿泊するためにJabiruに戻る。
ここののLakeview ParkのYHAはお勧め。
バンガローに宿泊するのだが、
この設備の良さと綺麗さで、一人当たりの宿泊費$27は破格だと思う。

1016-10.jpg


夜は日記の更新のために12時まで頑張るもそこで力尽きる。

本日の走行距離:165Km


1016-11.jpg

Ubirr, Kakadu NP, NT
  1. 2007/11/01(木) 17:39:05|
  2. 旅行記 AUS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

Uluru snap

聖地の夜明け

uluru.jpg

Sunrise view point, Uluru, NT
  1. 2007/11/01(木) 17:32:24|
  2. SNAP
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

moonwatcher

Author:moonwatcher
気がついてみたらドロップアウト。
1年4ヶ月間、オーストラリア・ニュージーランド放浪をし、日本へ帰国。
さあ、明日はどこに行こう?

感謝のお便りは:esesplash@hotmail.com

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。