WANDERING IN DOWN UNDER

moonwatcher's dialy

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4/9-4/15 最後の7日間

4/9(wed)
Tauranga day3


痛みは引いてきたものの、
左右に捻ったり、後ろにのけぞるものなら、相変わらず首に激痛が走る。
なので遠出ができない。歩けない。
寝違えなんてするもんじゃない。
夜飯を食べに行く以外、ほとんど宿でじっとしていた。
本を読んだり、ネットをしたり。
神様、すいません、もう悪い事はしません。
いや思い当たる節はないんだけどな。

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結局、Tauranga(タウランガ)ではほとんど安静にしていなければならず、なにもできなかった。
Taurangaの対岸の町、Mt Mounganui(マウント・マウンガヌイ)に行けなかったのが寂しい。


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YHAに帰る途中、Taurangaの思い出はこんなものしかない


4/10(thr) Tauranga - Thames

Taurangaを発つ。
またこの前みたいに地獄の行程になったらどうしようと、
かなりの冷や汗もので、恐る恐るバスに乗ったが、
揺れるだけで気絶するぐらいの激痛が首に走る事はなかったので一安心。

Taurangaから約2時間、Coromandel Peninsula(コロマンデル半島)の付け根の町、
Thames(テームズ)に到着。
バス停から宿までトボトボと歩く。
宿に着いて少し休憩。

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ここThamesでも、基本的にあまり動けない。
近くに鉱業・鉱物博物館というマニアックなものがあった。
大学では材料工学系を専攻していたので、
こういう系統の話を詳しく分かってしまうのが癪だ。
でも、全く持って惹かれない。
なので外観だけ見てスルーと決め込む。

頭を使うようなことをしようとすると、
後頭部に鈍い痛みがあるので、
ほとんどボケーっとしていたかな。
欠伸をすると、まだかなりの痛さで参る。

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Thamesを少し歩いて周ったが、のんびり、ほんわかとしている。
何もないけど、ボンヤリとする分には気持ちいいな、この町は。
こういう雰囲気は結構好き。
一日しか滞在できないけど、もう少しいれるよう日程を組めばよかった。


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干潮時のThames湾。実際見るともっと綺麗なのだが写真がうまく撮れなかった


4/11(fri) Thames - Auckland

コーチストップに向かっている途中、
横浜の東急ハンズで買ったガラガラみたいに、
鉄でできたトラベル用の台車のフレームがとうとう折れた。
これが折れると台車の意味をなさない。
ああ、長旅でどんどんと色々な物が崩壊してゆく。

10時過ぎのInterCityのバスに乗り、いざ二回目のAucklandへ。
12時過ぎ到着。今日のAucklandは晴天なり。
Skycityのバスターミナルを気持ちよく降りる。
ただ、荷物が激重。
台車が壊れたのがかなり痛い。
Aucklandは結構な坂道。ゼエゼエいいながら定宿のYHAに到着。
山の上に立てたこのYHA、完全に建てる時に戦略ミスをしたな。

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気持ちがいい一日だったので、
Newmarket(ニューマーケット)のショッピング街に行く。
ここで、ブラブラとしてウィンドウショッピング。
洒落たお店が色々とあるね。
ところで、"foodtown"と"countdown"のブランド分けがわからん。
同じに見えるのだが。
"foodtown"も"countdown"も同じ"woolworths"系。

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夜は、「麺達」で味噌バターラーメンを食う。
まあまあ。

そして今日は誕生日。
誰も気がつかないと思っていたけど、結構なお祝いのメールが来てビックリした。
今回は一人都会でひっそりと向かえる誕生日だったな。
どうもありがとう。


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Broadway, Newmarket, Auckland


4/12(sat) Auckland - Paihia

地獄の朝7時起き。
15分で出発の準備をして、Skycityの長距離バス発着所に向かう為にYHAを出発。
こんな丘の上に建てやがってと毒づきながらトボトボと歩いてゆく。
バックパッカーみたいなスタイルで旅行をしている人間には相当辛い。

8時半、Northlinerというバスに乗って、北に向かう。
Aucklandを出る時、ハーバーブリッジを渡ると辺りにはヨットがたくさん見えた。
Aucklandが"City Of Sail"って言われるのも分かるね。

バスは北島の北部、Northland(ノースランド)地方を北へ北へと向かう。
山道をクネクネと登っていったり、海岸沿いを通ったりと、
景観の変化がいっぱいあって楽しい。

途中Whangarei(ファンガレイ)というNorthlandで最も大きな町を通過。
この辺はニュージーランドでも有名なダイビングスポットがあって、
寄ってみたかったんだけど、時間が無かったので断念。
温かい海水と冷たい海水が丁度この辺でぶつかるそうで、
かなり面白いダイビングスポットなのだそうだ。
でも、この日は寒くてとてもダイビングする気持ちには慣れなかったけど。


交通事故が途中あって30分程遅れ、約1時頃、
Bay of Islnads(ベイ・オブ・アイランド)の観光拠点、Paihia(パイヒア)に到着。
Paiはマオリ語で「良い」、hiaは英語のhereから。
"Paihia"良いとこ、一度はおいで、と来たもんだ。

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海沿いに面した小さなリゾートという感じ。
ニュージーランドでは有名な所だが、あまり観光慣れしてないところがいい。
観光地化でゴテゴテしたところより、
こじんまりとした観光地の方がよっぽどリラックスできるのはどこでも一緒。

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町でしばらくのんびりとした後、
Paihiaの隣にあるWaitangi(ワイタンギ)に向かった。
ここは、イギリス人とマオリの人が「ワイタンギ条約」を結んだところ。
ここでマオリの人がイギリスの主権を認めて、
ニュージーランドがイギリス連邦の一員として条約を結んだという、
歴史的に重要な場所。
でいってみたのだが、ちょっと入場料が高かったので外から覗いてみただけ。
あまりよく見えなかった。
ただ、近くには色々とマオリの文化財があってそれを見ているだけでも興味深かった。

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Waitangiから帰るときに大雨にあう。
途中にあったwoolworthsで30分ぐらい買い物がてら雨宿り。
ニュージーランドにあるwoolworthsはどこもなんだかこじんまりしている。

雨が小降りになったとき、走ってYHAまで戻る。
YHAで、食事を作ってご飯を食べたらすぐに10時過ぎになってしまった。
早いね、Paihiaの夜は。
ベットに入ってすぐに寝入ってしまった。


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Sirエドの追悼集会。世界初のエベレスト登頂を成し遂げた男は偉大


4/13(sun)
Paihia day2


Paihiaマリンレジャーの目玉の一つ、ドルフィン・ウォッチングに行く。
そして、今までの乗船経験の中でも最高の揺れを経験する。

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人生で初、船上でゲロゲロ状態。
ひっくり返った。
周りの人も結構吐いてるな。
朝食食べなくて正解だった。
Hole in the Rock(ホール・イン・ザ・ロック)みたいな景勝地に行っても、
まったく写真なんて撮れる状態じゃない。

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イルカはいっぱいいたが、ほとんど心ここにあらず。
もう一刻もすぐに陸に上がりたい一心だった。
気合で10分ぐらい写真を写してダウンした。

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12時頃、フラフラになってPaihiaの対岸にある町、Russel(ラッセル)に着く。
ここですかさず下船。
陸が揺れないって天国だと思った。

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Russelもニュージーランドでは歴史的な町。
最古の教会や、入植当初の歴史的な建物が色々とあった。
町全体が可愛らしく童話にでてくるような雰囲気だった。

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お土産ショップ、ギャラリーが多く、
ブラブラしているのに持って来いでなかなか楽しい。

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ここで3時ぐらいまで観光した後、
雨も降ってきたので対岸のPaihiaに戻る。
向こうまで約10分の道のり、というかボート移動。
雨もりしてくるのがちょっと辛い。

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夜、リビングでゆっくりしていたら停電。
真っ暗。
しょうがないなー、と思っていたら、
スコットランド人とドイツ人が入ってきて、
お互い、しょうがないなー、みたいな話になった。
オーストラリアとニュージーランドに来てわかった事の一つ。
日本ってほんと停電が少ないという事。
そしてこの人達とお喋り。
このスコットランド人がかなり教養のある人で会話についていくのにアップアップ。
「広島の原爆資料館に行ったのだが、原爆の怖さ・酷さを知った」とか、
「ラテン語が源流のヨーロッパ言語とアジアの言語の違い」とか、
「スコットランドのボーイスカウト事情」とか。
日本の事について色々と語るのだが、まともな返答ができないのが悲しい。
途中、
「日本人は日本人同士で固まるのは何故なんだろう?」
と問いかけられ、
ねっ、何ででしょうね? で、
「お前はつるんでなくていい」
と言われる。
やっぱり白人の目から見ても、日本人ってそう見えるのだろうか?

真っ暗闇の中、11時頃就寝。


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Russelのメイン通りで見つけたドワーフ


4/14(mon) Paihia - Auckland

朝、霧雨。
寒い、フリースを着ないとダメだわ。
8時ぐらいにPaihiaを出発。
そしてバスに乗ると本降りになってくる。
雨の中をバスはAucklandに向かい走っている。

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12時過ぎ、Aucklandに三度到着。
Aucklandに着くと、雨も小降りになってきたいた。
性懲りも無く丘の上のYHAに宿を取っていたので、
丘の上まで登るのに相当な体力を使う。

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午後、霧雨の中、
Victoria Park Market(ビクトリア・パーク・マーケット)まで行ってみたが、
なんか寂れてる。
20分もしないうちに出てしまった。

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夕方から夜にかけて宿で日記・メール書きをしていたら、
食事をするのも忘れて、いつの間にか11時。
食材を買いに行こうかと思ったが、ここからだとスーパーまで30分ぐらいかかるので、
それもダルイ。
YHAの近くにあった、韓国料理屋があったのでそこに行ってみた。
鉄板焼きなんぞを食べる。
ニュージーランドでの最後の晩餐にしてはどうかと思ったが、
お腹が空いていたのでしょうがない。
ニュージーランドでの韓国人は宵っ張り。
Aucklandでは韓国系のお店がどこも遅くまで開いていた。

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そしてニュージーランドの最後の夜なので、
深夜までAucklandのメインストリートを歩き回った。

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月曜の夜からだろうか、そんなに人出はいなかった。
それともニュージーランド人は夜遊びはしないのだろうか?
ちなみに、ニュージーランドは世界で4番目に治安がいい国。
そして日本は5位。
そう、この国は日本より治安がいいのである。

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こんな夜中に都会を出歩いてもあまり怖さを感じなかった。
素晴らしい。
良くも悪くもこういうところが、ニュージーランドらしいところなのだろう。
生暖かい風に吹かれAucklandの夜は更けてゆく。


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Queen St, CBD, Auckland


4/15(tue)
departure of NEW ZEALAND from Auckland


今日も朝から大雨。
同じドミトリーのイギリスから来た青年と世間話をする。
ニュージーランドに来てまだ日が浅いという事で、
ここに来た嬉しさが伝わってくる。

朝食にバナナ一本食べた後、チェック・アウト。
YHAの目の前から空港行きのバスが出ているが、
YHAを出た瞬間目の前で行かれた。
なんてこったい!
そしてこの後、バスの来る気配が無い。全く持って来ない。
1時間経っても来ない。
レセプションの人曰く、
「たまに運転手が忘れてる時があるから、他のバス停で待っていた方がいいわ」
と。
忘れるのか? 通り道を??
しょうがないので、土砂降りの中、大通り沿いの違うバス停に向かう。
びしょ濡れだぜ、まったく。

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表にある大通りまで行ったらすぐに空港行きのバスが来る。
運が悪いのかいいのか、よく分からず。

この空港行きのAIRBUSExpressでオークランド空港まで。
途中、Mt.Eden(マウント・イーデン)を通るが、
なかなか良さそうな感じの街だったので、
Auckland滞在中に行けば良かった。

約30分後、空港に到着。
土砂降りの雨。
カウンターでチェックインをする。
検査カウンターで冗談をいいながら調べてくる空港検査官っていいね。
そして、ラウンジの喫茶店でボンヤリと外を見る。
相変わらず大雨。
雨がガラスに叩きつける、滝のように水が滴り落ちる。
そして自分の気持ちは、なんでだろう、すごく悲しい。
出国したくない、と心から思う。
本当にニュージーランドが自分には合っていた証拠なのだろう。
綺麗な自然、素朴で純な人々、のんびりとした雰囲気。
全てがとても自分には居心地が良かった。
もし自分が英語圏でどこかに永住先を選ぶとしたら、
この国になるだろうことを直感的にこの時理解した。
たぶん、いつかまた来る事になる。
必ず、いつか…。


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Auckland International Airport, Auckland
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  1. 2008/06/17(火) 11:17:02|
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4/2-4/8 前しか向けない頭で地獄を見る

4/2(wed) Rotorua - Gisborne

9時過ぎに起床。
バスの出発時間が午後2時過ぎなので、
午前中はYHAの近くにあったKuirau Park(クイラウ・パーク)にいってみた。

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ここがかなり凄い景色でビックリ。
もうもうと湧き上がる湯気がたまらない。
こいつは、いい。

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大小さまざまな温泉が噴出していて、
フォトジェニックな景色がいたる所に。

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町中にこんな所があるのが驚きである。
すごい。
日本にこんな所があれば、すごい温泉地帯になったのではないだろうか。

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そして午後、コーチ発着所に向かう。
ここに着いたら違う行き先のバスが来ていて、その運転手が尋ねてきた。
"Where are you going?"
"I wanna go to Gisborne."
"Gone"
"!!"
との会話になり、大いに焦る。
あれ時間間違えたのが、俺。
と途方に暮れていたところ、他の運転手が来て、
Gisborone行きは後一時間後だから、ここで待ってれば大丈夫だよ。
と教えてくれる。
そうだよね。時刻表にもそう書いているよね。
そして、きっかり1時間後にGisborne行きが到着。
なんだったんだ、あれは!?

バスに揺られる事4時間半、
世界最初の日の出が見れる町Gisborne(ギズボーン)に到着。
バスから降りたら肌寒い。
もう秋の気配。

YHAにチャックインして町に買い出し。
なんだか、この町ってオーストラリアの東海岸みたいな作りをした町だなというのが印象。
Bundaberg(バンダバーグ)とか、Herbey Bay(ハービー・ベイ)とか。

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夜、宿でスコット訛りのビデオを見たが、
全く分からず。
というか、ネイティブの人も、
違う言語だなー、と言っていたぐらいだから、
相当訛ってるんだな。


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Kuirau Park, Rotorua


4/3(thr)
Gisborne day2


日の出を見ようと思ったがあっさり寝坊。
9時半頃起床。

町を散策。
が、面白そうなところがない。
なわけで、ネットカフェで2時間もいた。

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そしてビーチに向かう。
Grey Street沿いを歩いていき、
そこのビーチ前に"Captaion Morgans"というチップス屋があった。
ここで$3のチップスを頼んだら、洗面器ぐらいの量が出てきた。
もちろん食べきれない。
大盛りなんて頼んだらバケツで出てくるのではなかろうか。
コストパフォーマンスはかなりいいと思うが、一人じゃ無理。

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ビーチで日向ぼっこ。
黒い砂浜って初めて見た。なんか新鮮。
そして、キャプテン・クックは意外とやさ男。

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2時間ぐらいして夕方に。
風も出てきて寒くなってきたので、
食材をPak 'n' saveで買って宿へ戻る。
Pak 'n' saveさんへ。
カートだけしかおいていないけど、やっぱりかごも必要だと思いますよ。

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食事後、本棚に「こち亀」が大量にあったので、ひたすら読書。
やはり秋元治ってすごいと思う。
20年以上も連載しているのに、このネタのあくなき追求姿勢には脱帽。
2時過ぎまで読んでいたかな。


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Waikanae Beach, Gisborne, Eastland


4/4(fri) Gisborne - Napier

7時前に頑張って起きる。
宿の近くから見る日の出はさほど感動もせず。
無常だ。

8時半のバスに乗り込み、いざ南へ。
うつらうつらしていたら、いつの間にかNapier(ネイピア)に到着。
日本人だったら「ネピア」という発音の方が馴染み深いか。
ここNapierはニュージーランドの木材の輸出拠点で、
日本にも大量に輸出されている。

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Napierはアールデコ調の町。
1931年に大震災があって町の中心部が壊滅的に崩壊。
その復興で当時はやっていたアールデコ調の建物を積極的に採用して、
ニュージーランドでも、かなり当時としてはモダンな町になったそう。
確かに。今まで見てきた他のニュージーランドの町とは一線をがしている。
いい雰囲気だな。
気に入りました。

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空も雲一つ無い快晴で気持ちがいい。
散策していて楽しい町。

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海辺に行くと洒落た公園があり、ここで少し休憩。

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一日中町をブラブラしていた。
でも飽きない。
夕方になり日も暮れてきたので、
woolworths系のスーパー、countdownで野菜を大量購入して宿へ。

夜は食事をしたり、ネットをしたりでまったりと。
そして、ドリトル・チャックの今日のTips:
バッパーの包丁は切れないからナイフを持って旅をしろ!


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YHA Napier, Napier, Hawke's Bay


4/5(sat)
Napier day2


午前中は部屋のベッドでウダウダと寝転がってた。
目が覚めて気がつくと、手足に虫刺されの跡がいっぱい。
痒い。
蚊かブヨかベッドバグか?
なんだなんだ?

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午後から町に出る。
Esquire Cafeでコーヒーを飲んで頭を目覚めさせた後、
Bluff Hill(ブラフ・ヒル)へ。
住宅街の真ん中に滝があるなんてお洒落だ。

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Bluff Hillに到着。
眼下に見下ろす港。
悪くは無いが良くもない。

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そして散歩がてら町の中心地へ戻るが、
途中、同室の台湾人の女の子二人組みに会う。
彼女達もBluff Hillに向かうとの事。
ここからだと30分ぐらいだよと教えてあげたが、
後で宿に戻って聞いてみると、道に迷ってあれから2時間かかったそうな。
ご愁傷様。

そして日が暮れるまで町を徘徊していた。
とりわけこれといって何もしてないのになんだか楽しい。
いい町である、Napier。


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向こうに見える岬は"Cape Kidnappers"という不穏な岬


4/6(sun)
Napier day3


寝違えた。
首が曲げられない。
かなり酷い痛みで、頭もそのうち痛くなった。
こんなに酷いのは久しぶりである。
なので、しばらく朝起きてからベッドから動けず。

午前中はYHAの前が海岸なのでそこでボンヤリと。
そして、しばらく休もうと思い一度宿に戻る。
談話室で首をさすっていたら、
イギリス人の夫婦が心配してくれて、
塗り薬をつけてくれた、感謝!
でも一向に効かず…。

あまり動きたくなかったのだが、
午後から近くにあった水族館にせっかくだから行ってみた。

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久々の水族館だな。
考えてみると、20数年ぶりかも?
うそ~ん。

色々と魚がいるけどあまりよく分からない。
SCUBAをオーストラリアでやり始めたが、
珍しい魚を見たりするのは実はあまり興味がなくて、
ただ、水中に浮かんでいるのが気持ち良さそうだから、
ライセンスを取得したんだな。
そういうわけで、ここにも色々と珍しい魚がいるみたいだけど、
とりわけ強い興味も無く、かつ英語名だと更にわからなく、
調べる気力も無いので、ただ眺めて通り過ぎる。

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水族館にワニがいるのか、ここは。
まあ確かに水辺に住んでるもんな、ワニは。
住んでるもんな…。

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と思いながらまた進んでいくと、トゥアタラいるじゃん!
こいつは完全に水の中には住まんぞ、おい!

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と思いながらも更に進んでいくと、キーウィがいた。
鳥だから…、キーウィは。
どうあまく見ても水族館とは関係ないじゃん…。
ここの水族館、仮にもニュージーランドで唯一の国立の水族館ですよね? 確か。
いいんでしょうか? いいんです!!
ニュージーランドのナショナル・イコン、キーウィ見たかったし。
本当、どうしても一度見てみたかったし。
実際見れて、すごい嬉しいし。

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オセアニアになんか来たおかげで、輪をかけて性格が大雑把になってしまった。
日本で周りに神経質と呼ばれる人が南半球にやってきたら、
ここの国の適当というか大らかさに対し、
激怒するか、蕁麻疹(じんましん)が出るか、はたまた精神疾患になるかの
いずれかだとと思う。

そして、ようやくまた、展示が海の中の生物になってきて水族館の対面になってきた。
下から覗き込むウミガメはカッコいい。

0406-6.jpg


大きな水槽のトンネルを通って、アトラクションが全て終了。
久々に行く水族館もなかなか楽しかった。

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そして、スーパーに行って食材を買ってYHAに帰る。
まあ歩いた日だけど、終日首が痛かった。
そして時間が発てば経つほどより痛みが深刻に。
今日はかなり調子が悪かった。
参った…。


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ポルシャの旧車がずらり。でも何故か、オーストラリアのビクトリアナンバー


4/7(mon) Napier - Tauranga

この放浪中で最高の地獄を見た。

寝返りを打つと激痛が走るので、
夜はほとんど寝れなかった。
8時前、けっこうな雨の中を歩いてコーチターミナルまで。

Napier、町自体は非常に雰囲気があって気に入ったのだが、
体中虫に刺されるわ、首は痛めるわで、
ロクなことが無かった。

そして8時半、Tauranga(タウランガ)行きのバスに乗り込む。
そしてバスが定刻どおり出発。
が、すぐに途方もなく後悔する事になる。
ちょっとした振動でも首を捻るような動きになるのだ。
シートにもたれかけ、ちょっと揺れただけで激痛。
頭もガンガンしてくるし。
顔面蒼白だったと思う。
あまりにも痛くて何度か意識が遠のき気絶しかけた。
こんな状態でよく4時間も乗っていたと思う。
きつかった、本当にきつかった。
バスから降りた時は、もうボロボロだった。

そして死にそうになりながら、YHAに2時過ぎ到着。
がレセプションが閉まっている。
4時まで休みなのだそうで、思わず殺気を覚える。
とにかくもう一歩たりとも動きたくなかったので、
ラウンジのソファに横たわったら、もうピクリとも動けず。
5時近くまでそこから動けなかった。

そしてチェックイン。
部屋に入って一息つきまた動けず。
そこへ同室の台湾人の旅行者が入ってきた。
気さくに話しかけてくるいい人だったのだが、
こっちは死にそうだったので、本当にほっといてもらいたかった。

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この日はほとんど口に食べ物を入れてなかったので、
近くにあった寿司屋さんでtake away(お持ち帰り)。
しかし不味いの何の。
いったいどうやったら、こんな不味い握りを作れるんだろう?

その夜は、ずっと呻くように部屋で過ごす。

日本を出てから最も体調的に最悪だった一日に、
移動するとは大間違いだった。


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外に出て気力で撮った唯一の写真、Wharf Streetにて


4/8(tue)
Tauranga day2


相変わらず今日も体調最悪。
朝からずっと寝てる。

どうやら右の首の筋肉を傷めていたのだが、
それをかばうようにしていたら、左も痛くなってきた。

日中、昼ごはんを食べにと思ったが、歩くだけでズキズキする。
噛むと後頭部の筋が痛むので固い物が食べられず。
しょうがないので、スタバに行って、
昼ごはんはマフィンとラテ。
が、物を飲み込むのにも首の筋肉を使うらしく、
飲み込むたびに痛くてたまらない。

そしてとうとう、どうしても我慢ができなくなり薬局へ駆け込む。
薬剤師の人に、
「もうかなり痛いです、お願いだから何とかしてちょうだい!!」
と泣きついたら、じゃやこれねと言われて出されたのが、
痛み止めのタブレットだった。
塗り薬かシップかと思ってたので、ちょっと面食らった。

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でYHAに戻って、またソファやベッドで横になる。
そして2時間ぐらいしたら、劇的にこの薬が効いてきた。
痛みが半分ぐらいに。
さすが欧米の薬は効くわ。
ちょっと楽になったので、町の中心まで行って夜ご飯。
でも脂っこい物は食べたくなかったので、日本料理屋でうどんを食す。
空腹だったのも手伝って結構美味しかった。

そして宿に戻り、その後は今日もじっとしていた。
同室のブラジル人にマリファナ吸いに行かないかと誘われたが、
こっちはそれどころじゃないから!!

Taurangaの夜は暇だ。
でも動けない…。


0408-2.jpg

YHA付近。右の建物は毎晩ダンス教室となり、ダンス、ダンス、ダンス
  1. 2008/04/14(月) 18:22:09|
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3/26-4/1 ルート的にありえない

3/26(wed)
Taupo day2


落ちそうで怖い柵のない二段ベットの上段は嫌いだ。
9時に起床。
食堂で朝食を食べるもインコがうるさい。
食うよ。

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Taupo観光に徹する。

相当愛想のないシャトルバスの運転手に乗せられ、
まずはCraters of The Moon(クレーター・オブ・ザ・ムーン)に行って見る。
活火山帯特有の硫黄の臭いが辺りをたちこめ、
煙がモウモウと上がっている。

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泥もボコボコ。

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1周約45分をブラブラと見て周った。
期待していたほどでもなかったかな。
$5というのは微妙な線だが、まあ許す。

次に行ったのが、Wairakei Terraces(ワイラケイ・テラス)。
が、手痛い事に見所が何もなかった。
面白い段丘を見られるそうだったのだが、
誰も人がいなかったので、これは入らないほうが得策に見えたので素通り。
他には何もない。誰もいない。
夜に来ればマオリの踊りとか見れたのだが、日中来てもしょうがない。
の、ないない尽くし。
なので、この辺をプラプラと歩き回る。

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この辺は地球規模でいってもかなりの地熱地帯で、
大規模な地熱発電所もあったりする。

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なんだか反対側にはリゾート地があるな。
ああ、こんな所に一度は泊まりたい。
立派な糸杉な事で。

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そしてこんな所で2時間もいた後、
3時過ぎ、また町に戻った。
Taupo湖のほとりにあるカフェでボケーっと呆けながら、
夕方まで過ごす。
人生の晩年の姿が目に浮かぶ。

woolworthで食材を買って、バッパーに戻る。
オーストラリアのスーパーでは、カバンを持って店内に入ると、
よくカバンの中身を見せて下さい、と店員に言われ、
あれがウザくてしょうがなかったのだが、
ニュージーランドでは、そんな事は一度だって聞かれたことがない。
そこからして、もうニュージーランドの勝ち。


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Craters of The Moon, Taupo, Waikato


3/27(thr)
Taupo day3


Taupoでアクティビティー。
ジェットボート第二弾だ。
Huka Fall(フカフォール)でのジェットボートである。

朝11時にi site(※NZでのインフォメーションの事)でピックアップしてもらい、
Huka Fall Jetに乗りに行く。

一通りの説明を受けた後、すぐに乗船。
そしていきなり練習と称して全速力で360度ターン。
体が吹っ飛ばされそうになる。

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そして本番、Waikato River(ワイカト川)沿いを全速力を駆け抜けてゆく。
QueenstownのGlenorchy(グレノーキー)より、迫力3倍増ぐらいである。
木の間をすり抜けたり、崖ギリギリで360度ターンをするのは、
正直ビビッた。
ディズニーランドのスペースマウンテンより怖いよ。

そしてHuka Fallに到着。
このHuka Fallはとてつもない水量を誇る。
近くで見るとかなりの迫力。
毎秒230トンの水量はさすが半端じゃない。
この滝を下から見るとかなりの圧巻。

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そしてこの後、ベースに戻って終了。
大体1時間ぐらいかな。
Glenorchyでは景色を楽しむジェットボート。
Huka Fallではスリルを楽しむジェットボート。
みたいな感じだった。
どちらもそれぞれ面白い。
でもここのジェットボートの運転手、本当ギリギリのところで避けていく、
さすがプロだわ。

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そして午後は町に戻り、ピーター宛へ渾身のメール書き。
その後、ネットにかじりつき。


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Huka Fall, Taupo, Waikato


3/28(wed) Taupo - Auckland

8時半、誰かの目覚ましでみんな起床。
ドーム部屋の全員が一斉に体を起こす。
はたから見ると変な光景かも。

9時半チェックアウト。
InterCityのバス停前にあるネットでメールチェックをした後、
10時50分発のバスに乗り込む。
結構席が埋まっている。
こんなに埋まっているのは初めて。
そしてHamiltonを過ぎた後に、ほぼ満席に。
今まで、半分も人が乗っていれば混んでるなと思っていたけど、
まさかInterCityのバスが満席になるとは思わなかった。

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4時過ぎ、Auckland(オークランド)に到着。
さすが120万都市、大きい。
ニュージーランドの人口の約4分の1がAuckland近辺に集中しているのだ。

着いてすぐに秘密のやる事の調整。
1時間以内に完了できてラッキー。

ニュージーランドではあまり見なかったコリアンが、ここAucklandに大量にいた。
どうして韓国人はこうも一点に集中的にいるのだろうか?
国民性に関して云々言う気はあまり無いのだけれど、そういうのって趣味じゃない。
オーストラリア、ニュージーランドではドイツ人、韓国人の異邦人が多い。
ドイツ人は大きな都市でも小さな村でも、どこにでも満遍なくいるのだが、
韓国人は、ある場所に集中的にいるのである。
こっちに来て分かったけど、日本人より韓国人の方が群れてるぞ。

日本にいた時は、ラーメンにはちょっとばかしうるさかった。
といっても一日三食とかは食べなかったけど。
昔、品川駅のラーメン屋に入った時、
壁に貼ってあった張り紙に、
「ラーメンは健康にとてもいいです。一日三食食べましょう!」
とか書いてあったのだが、信憑性はいかに?

というわけでここ最近、麺類を口にしてなかったので、
どうしてもラーメンが食べたくなり、Auckland滞在中は毎日ラーメンを食べてしまった。
第一弾はBritmart(ブリットマート)にあるラーメン屋さん「大黒ラーメン」。
美味しい。
日本で食べても、おっ! と思わせる醤油ラーメン。
ここはグッド!!
黙々とチャーシュー麺を食べた後、丘の上にあるYHAにチェックイン。

ちょっと部屋で休憩した後、
YHAから歩いて30分かかるスーパーマーケット"foodtown"まで散歩がてらに買出し。
Aucklandも結構な坂の街。
トボトボと帰りは登ってゆく。
途中、「インドネシア人ですか?」と声をかけられ、
「アゼルバイジャン人です」と答えといた。

深夜、レセプションから、
"OH, YEAHHHHHHH~~~"
という野太い雄叫びが何度と無く聞こえてくる。
不気味だ。

2時就寝。


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corner of Queens St & Victoria St W, city centre, Auckland


3/29(sat)
Auckland day2


Auckland、ここは100mおきにスターバックスがある。
出店しすぎ。

午前中は、町の中心地を歩き回る。
それと本屋に行って調べごともしたかな。

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午後はThe Linkという循環バスに乗り、Ponsonby(ポンソンビー)に向かう。
オークランドでのハイストリートだ。
まあ洒落れている店が多いが、あともう一歩というところだな。
表参道と自由が丘を足して3で割った感じ。
もう一踏ん張りが必要。

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ただカフェはいっぱいあるのは好感触。
そう、いいカフェがあるのはオーストラリアもニュージーランドも
素晴らしいと思う。
日本のように、チェーン店ばかりじゃ味気がない。

Aucklandでラーメン尽くし。
第二夜は、Albert St(アルバートストリート)沿いにあるお店、「一番」。
味噌ラーメンは70点。

夜はYHAで調べ物。
Aucklandのまどろむ夜は、過ぎてゆく。

なんかオーストラリアでもそうだったが、
都会だとあまり書く事がない。
なんでだろう?


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Ponsonby St, Ponsonby, Auckland


3/30(sun)
Auckland day3


午前中、朝食を食べながらこれからのルートの作戦会議。
New Plymouth(ニュープリマス)は行かなくてもいいか。
サーフィンをしないのに、"Surf Highway 45"に行ってもねー。
羨ましいなー、とひがむだけだし。
ああ、人並みに泳げれば…。

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午後は、Aucklandの街を突っ切り港へ。
市街の対岸にあるDevonport(デボンポート)に行ってみた。

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Devonport行きのフェリーはQueens Wharfから30分おきに出航。
約10分ぐらいで着くので、気軽に行ける、ちょっとした散歩にはもってこいの町である。
船から見るHarbour Bridgeはちょっと遠いかな。

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Devonportに到着して町を歩くもそれほど大きな町ではないので、
すぐに商店街は見て周れる。
日曜ということもあり人出もそれなり。
やはりAucklandともなるとどこも人は結構いるな。

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レストランでラテを頼んだら、「ラデール」というビールが出てきて、
少し凹む。
ここでちょっと休憩後、Mt Victoria(マウント・ビクトリア)という
標高80mほどの小高い山に登ってみた。
ここから見る、Auckland市街の眺めはまんざらでもない。
夜景なんて見に来るのもいいのではなかろうか。

そして夕方過ぎ、Aucklandに戻った。

三日連続でラーメンを食べる。
Loarn St(ローンストリート)にある、「麺達」。
ラーメンはまあ普通だったが、豆腐サラダは美味しかった。
そういうわけで、Aucklandでラーメンといえば、
初日に食べた「ラーメン大黒」に決まり。


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Mt Victoria, Devonport, Auckland


3/31(mon) Auckland - Rotorua

朝7時起き。
最近外はもう暗いな。

YHAから、skycityのバス乗り場まで歩いてゆく。
Auckland、坂だらけで疲れる。

そして8時のバスに乗り、Aucklandを出発。
反対車線は大渋滞。
ニュージーランドも渋滞があったとは初めて知った。

バスの中ではほぼ寝てた。
朝が早いと最近バスの中では車窓を楽しまず、ほぼ睡眠。
昔というか、子供の時は我慢して起きてたんだけど。
歳を取ったという事か?

12時頃、雨のRotoruaに到着。

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マックでクォーターパウンダーを食って、
ネットカフェで時間を潰すも一向に雨が止む気配なし。
しょうがないので、小降りになったところを見計らって、
郊外のバッパーに向かう。

トボトボと雨の中バックパックを引っ張りながら歩いていると、
マイクというおじさんが、わざわざ車を止めてくれてYHAまで送ってくれた。
本当になんてやさしい。
ニュージーランド人にもお世話になりっぱなし。
ああ、マイク、ありがとう。

が、しかし、夜になって気がついた。
この車の中に食材を全て忘れてきてしまった。
オー、マイッガ!!

バッパーで横になって、ちょっとシエスタ。
そして4時過ぎに町に繰り出す。
町中はとりわけ面白味のあるものを発見するには至らず。
Rotoruaは郊外に見所が散らばっているのも納得した。

やっぱり日本人の血が流れているんだな、"moonwatcher"さん。
ここはRotoruaは大地熱地帯。
ということはあるでしょ、温泉!
ってなことで、Polynesian spa(ポリネシアン・スパ)に行く。

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水着着用だが、久々の大きな浴場ではいる温かい湯はいい。
ただ、なんだか白っぽい物が浮いているのが気になるけど。
まあ、いいか。

そういうわけで本日、Taupo-Auckland-Rotoruaと来たわけだ。
このルート、ニュージーランド北島の地理をちょっとでも知っていたなら、
「何故に?」と思うほどの、ありえないルート。
なんたって、TaupoからRotoruaまで1時間で行けるのだから。
本当にアホらしいのだが、事情がね…、あってね……。
…ピーター、………。


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Polynesian Spa, Rotorua, Waikato


4/1(tue)
Rotorua day2


さあ君も、新たな知識を身につけ一緒に賢くなろうではないか!
お題は化学。
次の物質は何色か?

 コロイド硫黄
 塩化鉄
 アンチモン
 酸化マンガン
 シリカ
 硫黄
 酸化鉄
 硫化炭素

答えは、

 コロイド硫黄:緑
 塩化鉄:緑
 アンチモン:オレンジ
 酸化マンガン:紫
 シリカ:白
 硫黄:淡緑黄色
 酸化鉄:赤茶色
 硫化炭素:黒

これらの成分は全て火山地帯や温泉地帯で見ることができる。
というわけで本日、ニュージーランドの大規模地熱帯、
Wai-O-Tapu Thermal Wonderland(ワイオテプ・サーマル・ワンダーランド)に行ってみた。

Wai-O-Tapuに続く道にも色々と見所があり、
まずは、泥の沸き出る土地にて。
泥風呂みたいで入りたかったのだが、
入ったら火傷するみたいとの事。
全く関係ないが、スーパージョッキーの熱湯風呂を思い出した。

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続いて、Lady Knox Geyser(レディー・ノックス・ガイザー)という人口の間欠泉へ。
ここは昔、とある女性が石鹸を入れて湯が噴出したのを見て、
この名前がつけられたのだそうだ。
他にも色々と係員が説明していたが、忘れてしもうた。

係員が石鹸を入れると、徐々に間欠泉が湧き出てきて、
5分後、一気に20mぐらいの高さになる。
なかなかアメージングだ。

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そしてメインのWai-O-Tapuに到着。
入り口付近から硫黄臭がプンプン。
色々コースがあるが、やはり最長の3Kmコースでしょ。
森のトンネルをしばらく歩くと、
煙が吹き出る岩場が見えてくる。
さすが活火山地帯、普段じゃ見れない景色を提供してくれる。

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色々と周ってみると、なんだか別府の地獄めぐりと通じるものがある。
こちらも名前に、やたらと「デビル」がつくんだな。
"Devils's Home"やら"Devil's Ink Pots"とか。
この辺の感覚は万国共通みたい。

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そしてメインイベントの、"Artist's Palette/The Cahmpagne Pool"へ。
絵の具のパレットを引っくり返したような色をしている。
気持ち悪いといえば気持ち悪い色なのだけれど、
この色には目がどうしても釘付けになる。

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"Primrose Terrace"というシリカの段上壁を見ると、
なんとなくブライダルベールに見える。

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黄緑の湖はさすがに不気味だ。
さながら、バナナシェークみたいな色。
やはり名前も"Devil's Bath"

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ここWai-O-Tapu、なんだか絵の具のパレットのような所だった。
見ていて不思議。
Rotoruaに来たらここは見に行った方がいい、お勧めでございます。

1時前にRotoruaの町に戻ってきた。
YHAで洗濯物の乾燥やらネットをちょっと。
そして町に出る。

昼下がり、ピアスなんぞを開けてみた。
さあどこだ?
  1.眉
  2.耳
  3.鼻
  4.下唇
  5.乳首

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夕飯は、調味料などが一切合財ないので食事を作る気になれず。
ふてて、天丼なんて日本食レストランで食べてしまった。
$12、こんなものか。


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Wai-O-Tapu Thermal Wonderland, Rotorua, Waikato
  1. 2008/04/07(月) 11:54:43|
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3/19-3/25 海峡を渡るとそこは首都

3/19(wed) Nelson - Wellington

Nelson(ネルソン)を発つ。
宿を出る時、
昨日仲良くなったマオリのお婆ちゃんが見送りの挨拶に来てくれた。
ちょっとホロッとする。
ホント、何回やっても、見送られるのって苦手なんだよな。

今日のバスの運転手は、Greymouth(グレイマウス)からNelsonに来る時と同じ運転手。
この人、若かりし日の坂上二郎にすごく似ていて、
動きとか言葉のイントネーションとかが面白くて面白くて、
笑いをこらえるのに必死だった。
そのうち、「飛びます、飛びます」とか言い出すんじゃないかと期待したぐらい。

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最近メキメキと評判が良くなっているニュージーランドワインだが、
国内最大の生産地、Blenheim(ブレナム)を通り過ぎ、
バスはPicton(ピクトン)に到着。
ここがフェリーでの南島の玄関口となる。
三浦半島の突端、三崎港より小さいけど。

1時過ぎ、InterIslanderのフェリーに乗りPictonを出発。
この会社はFlexi-Passが使えるのだ。

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ああ南島、良かったな。
旅立つのは惜しいけど、北島も見てみたいから許して下さい。
1ヶ月以上もいたけど、まだまだ見たい所あった。
Kaikoura(カイコウラ)で美味しいロブスターも食べたかったしな。
Hanmer Springs(ハンマー・スプリングス)で温泉にも入りたかったし。
また来よう、南島は。

外は快晴なので、甲板に出て写真を撮りながら日向ぼっこ。
なかなかの景色なMarlborough Sound(マールボロ・サウンド)を進んでゆく。
かなり入り組んだ入り江だな。
そして、海峡を渡る羊は何を思う?

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入り江を出てクック海峡に入った瞬間、すぐに船酔いしはじめて気分が悪くなった。
ジェット・ボートは全く大丈夫だったんだけどな、
どうやら周期が遅い揺れに弱いらしい。
グロッキー状態でヘロヘロになり、
船内にあったカフェでほとんど突っ伏して過ごす。

4時20分、Wellington(ウェリントン)に到着。
ニュージーランドのナショナル・キャピタル。
と言っても、山々も近くに見え、
一国の首都の割にはかなりコンパクト。

フェリー乗り場からシャトルバスでWellingtonの駅まで行き、
そこからYHAまで歩いて向かったが、思ったより遠くて疲れた。

荷物を置いて恒例のすぐに街に繰り出す。
都会だ。大都会だ。
でもこのクラスの街で大都会と思うようになったら、
もう東京では暮らしていけないな。
完全に田舎もんである。

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Wellingtonのご自慢の繁華街、
Courtenay Place(コートニー・プレイス)をウロウロする。
フードコートで日本食レストランを見つけたので、
久々にご飯を食す。
飯は美味しかったが、カツはイマイチ。

で宿に戻ってソファに横になっていたら気絶した。
疲れたみたい、今日は結構。


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InterIslanderから見たMarlborough Sound、いい景色である


3/20(thr)
Wellington day2


Wellingtonで、おのぼりさんになってみた。

まずは、Cuba St(キューバ・ストリート)という歩行者天国に。
普通。

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Lambton Quay(ラムトン・キー)という、官庁・ビジネス街を通り、
国会議事堂方面へ向かう。
トロリーバスが走っているとは、なんともレトロな。

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国会議事堂に着く。
左側の建物は、蜂の巣みたいな形状なのでビーハイブという。
この建物が議事堂かと思いきや、実は右の普通の建物が議事堂。
このビーハイブには行政機関が入居しているんだそうで。

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うーん、どうしようやる事がない。
というわけで、ケーブルカーに乗って、高台Kelburn(キルバーン)地域に行く。
ケーブルカー博物館を見たり、ボタニックガーデンに行ったりしたが、
1時間半が限界。
ここの見晴台から、地球の歩き方と同じ構図で写真を撮ってみた。

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で、また市街地に下りて岸辺沿いを歩く。
シーカヤックをやっている人が気持ち良さそう。

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で、そうだ、ここには国立博物館のTe papa(テ・パパ)があったんだ。
もう夕方4時半だけど、今日は夜の9時までやってたんだよな、と思い、
入ってみる。
ここは、ニュージーランドの土地、動物、自然、芸術、工業、マオリ文化等を
紹介している。
土地、動物はとりわけ面白いとは思わなかったが、
マオリ文化を紹介しているコーナーは面白かった。
色々な装飾品、または住居等が飾ってあって、これは見といて損はないと思う。
そしてこのご時勢に合わせたのかは分からないが、クジラ展を開いていた。
さすがに日本人一人で入るのは気が引けて入らなかったけど。
クジラの議論を西欧人の団体に吹っかけられても、
ディベート下手な日本人、それも一人だと敵わない。
というか、わざわざ面倒なことに自分からは関わりたくない。
こんな時期、オセアニアで過ごす日本人はクジラには敏感だよな、やっぱり。

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どうしても中華が食べたくなり、今夜も外食。
意志薄弱。都会には誘惑が多くて。
誘惑にはかなり弱いのだ、最近、特に食には。
睡眠欲、食欲、性欲の順だったはずなんだけどな。
で、YHAに戻ったのは夜の8時頃。
そこから夜半までまったり。


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Willis St, Wellington


3/21(fri)
Wellington day3


朝起きると、ビーサンが片方しかない。
部屋をくまなく探すも見つからない。
ない、ないないない!
くそ、かっぱらわれたのか?
片方だけで盗っても意味あんのかと思いながら、
廊下に出て階段に向かっていた途中に転がっていた。
あった、あったあったあった!!
なんでこんな所にあるねん?

街に出て見ると、なんかやけに店が閉まっているなと思ったら、
今日はイースターだった。
しまった、忘れていた。

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Te Papaは今日もやっていたので、ここでまたちょっと見学した後、
インフォメーション方面は向かってみる。

インフォメーションで色々調べるも特に行ってみたい様な所がない。
しょうがないので、ネットカフェで暇潰し。

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面白そうで、実はあまり面白い所がないという、
なんていうか不思議な街。

どこのスーパーも閉まっているので、
しょうがないから今日も外食。
昼はマック、夜は一昨日と同じ日本食のフードコート。


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Civic Square, Wellington


3/22(sat) Wellington - National Park

朝7時半に起きて、8時頃YHAをチェックアウト。
9時にWellingtonを出発。
さあ、これから北島を周るニュージーランド放浪の後半戦を開始。
この時のバス、人生で初めての2階建てバスに搭乗。
けっこう嬉しい。

Bulls(ブルズ)でトランジットして、Wanganui(ワンガヌイ)方面へ。
気がつくと爆睡、Wanganuiにはいつの間にか到着。
面白そうだったら、この街に戻ろうかなと思ったが、
バスから見る印象は、特に惹かれるものがなかったので、
ここはいいかな。

で、Tranz Scenicの一つ、Overlanderの線路と平行に走りながら牧草地帯を通り、
Raetihi(ラアティヒ)で食事休憩。

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なんだか中途半端なケバブを食べた後、バスは北に向かい更に走る。
ですぐにNational Park(ナショナル・パーク)に到着。
3時前かな。
ここは、Tongariro National Park(トンガリロ国立公園)にアクセスできる村の一つで、
北島を走るOverlanderはここを通る。

宿にチェックインした後、買出しやらネット等して過ごす。
建物の中にロッククライミング用の施設があるのがなんとも不思議。

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食事後は日記等を書いて過ごす。
部屋では自分以外がオール中国人の若者でなんだかいづらい。
中国語で騒がれると耳につく。
フィンランド語だったら大丈夫なのにね。
とっとと寝た。


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National Parkの駅から見るMt Ruapehu(マウント・ルアペフ)の頂


3/23(sun)
National Park day2


Tongariro National Parkは、
Mt Ruapehu、Mt Nhauruhoe(マウント・ナウルホエ)、Mt Tongariro(マウント・トンガリロ)を
3つのピークが連なる高山地域で、一帯は活発な火山帯。
最近では1995年に噴火しているそう。

そして今日、北島で最大のターゲットとしていた、
Tongariro Crossing(トンガリロ・クロッシング)に行く。
このコース、ニュージーランドで日帰り行くトランピングでは、
最も素晴らしいと言われる片道17Kmの縦走路だ。

朝6時半に起きる。
きつい。
そしてなんやかんやと用意をして7時15分に送迎バスで出発。

Mangatepopo(マンガテポポ)の駐車場から出発。
朝も早いせいか寒い。
フリースを着込む。
最初は高山植物が植生している一帯をのんびりと山歩きみたいな感じ。

そしてMangatepopoの山小屋を過ぎた辺りから景色が変わってくる。
辺りには溶岩の流れ出した跡が見えてきて、
だんたんと土地が荒れ果ててくる。
そしてこの辺から急斜面となり上り斜面。
結構な岩場をエンヤコラと登っていき、振り返るとこんな景色。

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まわりも溶岩のガレ場である。
なかなかいいねー。

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そして出発してから2時間後、South Crater(サウス・クレーター)に到着。
スゲー、なんだここ。
あたり一面茶色の土地で、わずかちょっとした草が生えてるだけ。
月面を歩いているみたいとはよく言ったものだ。

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そしてこのSouth Craterを通り過ぎるとまた登り。
うーん結構登りがあって、しんどいな。
それに17Kmもあるし、体力持つかな、食料も食パンとトマトだけだし…。
で、振り返るとこんな光景。

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腐りかかった体を、えいこら、と必死に動かして、
Red Crater(レッド・クレーター)に到着。
ガイドブックには驚くほどの好展望が望めるはずと書いてあったが、
予想通りガスで何も見えない。
それに寒いし。

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こんな中何時間も歩くの? と思うとちょっと憂鬱に。
ヤダヤダと思いながら歩いていると、いきなり目の前には急な下り坂。
滑りまくりながら降りると霧が途端に晴れてきた。
ああ、良かったと思っていると、更に青っぽいものが見えてきて、
目を凝らすとそれは湖。

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いいエメラルド色した湖なことで。
相変わらず地球離れした光景だ。
どこか違う惑星を思わせる。
噴煙がたちこめ、硫黄臭が漂ってくるのもより雰囲気を醸し出す。

この辺で丁度半分ぐらいの距離か。
それからまた北に歩いてゆく。
この辺から雲の切れ間から日が差し温かくなってくる。
半袖でもOKな感じになってきた。

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ここから1時間ぐらい歩くと、Ketetahi(ケティタイ)小屋に着き、
この辺からはまた草が茂ってくる。
遠くに見える、Lake Rotoaire(ロトアイア湖)も綺麗に見える。
やはりここは、「ロード・オブ・ザ・リング」の世界だ。

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そしてここから2時間ぐらいずーっと下って行き、
トラックの終点に到着。
終点付近手前1時間ぐらいは森林地帯で森の中を歩いていく。
これはこれで気持ちいい。

2時過ぎ終点に到着。
1時間ゴロゴロとして3時にお迎えのバスが来る。
17Kmを6時間半で走破したので、まあまあの速さだったかな。

Tongariro Crossing、素晴らしいコースである。
この光景は日本でもオーストラリアでも見れなかった。
来た甲斐があるというもの。


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South Crater, Tongariro Crossing, Tongariro NP


3/24(mon)
National Park day3


Tongariro National Parkは自然も素晴らしいが、
国立公園になる経緯もニュージーランド史にとっては重要なのである。
ここはマオリの聖地であったのだが、ここの地主であるマオリの首長が、
当時の西洋人の乱開発を憂慮して、国に寄贈する代わりに保護を求めた。
それを政府は承諾し、直ちにニュージーランドでは初の国立公園にしたのだ。
そういう背景もあってか、世界遺産は自然と文化の複合遺産で登録されている。

Mt Ruapefuの麓の町、Whakapapa Village(ファカパパ・ビレッジ)に行き、
ショートウォークを二連発。
本当だったら、Mt Ruapefuの頂上トランピングツアーに参加したかったのだが、
地球の歩き方(2006/2007版)を見ると$50だったのに、実際の価格は$95。
それに現地へ行くバス代、装備代等、その他色々な出費を含めると、
$150近くまでいってしまい、さすがにこれは高過ぎなので諦めた。

まずはTaranaki Falls(タラナキ・フォール)を見に。
ここはループコースになっていて、
行きは、森の中を川沿いに登ってゆく。
そうすると目の前には滝なのだ。

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水量に驚くだろうとの事だったが、そんな事はないぞ!
そして帰路は滝の上側の大地を通る。

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草原地帯になっていて、向こうにはMt Ruapefuの頂が。
空気も心地よくて気持ちいい。

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そして本日の第二弾は、
Silica Rapids Walk(シリカ・ラピッツ・ウォーク)。
森林の中を通り、途中急に森が開けたりと、
レセプションの人に勧められたコースで、
確かにその通りだった。

よくトランピングコースを歩いていると、
白骨化した動物の骨を見かける。
こういう骨に出会うと、結構写真に撮ってきたのだが、
ブログには今まで載せていなかった。
ちょっとグロテスクな感じだし、無理に載せることもないかと思っていたのだが、
でも、この写真はなにか惹かれるものがあり載せることにした。
何の骨なんだろう?
大きさからいうとポッサムぐらいなんだけど。

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生きるものの全てはやがて朽ち果てる。
普段、代わり映えのしない生活を送っていると忘れがちになる事実だが、
そういう事をどこかで意識するのはとても大切である。
全てには、終りがあるということ。

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Silica Rapidsに到着。
川底が白化している。
シリコンとアルミニウムの化合物が析出しているんだって。
化学式は何だろう?
大学では物質系の理工学部にいたのにな、うーん、分からん!
そんなもんだ、付け焼刃の知識は。

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で、約1時間半のウォークを終了して、ビレッジに戻る。
そしてここからNational Parkまでの道を15Kmを歩かなければならない。
バス代が高いから歩いて帰ることにしたんだな。

トボトボと音楽を聴きながら道路脇を歩く。
途中、「ラスト・サムライ」にも使われた
Tawhai Falls(タウファイ・フォール)にもよって休憩。

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約1時間半かけて国道との分岐点まで戻ってきた。
でもここからNtional Parkの村まで更に9Kmの道のり。
ああ、まだまだあるのね。

そしてまだNational Parkに向けてひたすら歩く。
ヒッチハイクも成功しないぜ。
100Km/hぐたいでかっ飛ばしてゆく車が憎い。
ああ、こんな事ならオーストラリアでラウンドしていた時、
ヒッチハイカーを乗せてあげればよかった。

もう駄目、疲れた、歩けん! と思っていたところ、
行きに連れて行ってもらった、バスの運転手のおじさんが、
たまたま通りかかり、
「しょうがねーな、乗せてやるよ」
と、そこからタダで村まで乗っけてくれた。
優しいなー、感謝!

昨日と今日で、ゆうに40Kmは歩いている。
さすがにヘトヘトになって宿ではグッタリ。


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ついに発見、キーウィ注意の看板。グロッキーになりながらも歩いている甲斐があった


3/25(tue) National Park - Taupo

三日連続で朝の6時半起き。
やればできるのだ。

そして同じく三日連続で同じバスに乗り、
運転手のおじさんとも、もう仲良し。
Tongariro Crossingの入り口まで乗せてもらって、
ここでTaupo(タウポ)から来るバスを待つ。
待つ事30分、大量のトランピング客を乗せたバス2台が到着。
Taupoに戻るバスに乗せてもらう。
しかし乗客は自分のみ。
ふーん、こんなでかいをバス貸切か、
と思っていたら途中でバンに載せ替えられた。

Taupoに10時半頃に到着。
バッパーにチェックインして町に繰り出すも、
ちょっと遠いので歩いて20分の道のり。
もう少し町の中心に近いバッパーにしとけば良かった。

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Taupoの町をぷらぷら歩いてみるも、そう面白いものが無かった。
ネットで調べ物をした後、
カフェでガイドブックやインフォメーションでもらった
パンフレットをパラパラと眺める。
やはりTaupoはアクティブレジャーの町。
そして、読者の方々には耳寄りの情報を提供。
ニュージーランドでアクティブレジャーを安く上げようと思うのなら、
Taupoでっせ!

夕方、ピーターと電話。
彼と話すのには冷静さを持って電話口で対応しなければならないが、
とうとうさすがに我慢の限界か?
マグマはいつか噴火する。

バッパーに一度戻って、近くにあったSpaに行こうとしたが、
実際に窓口の前まで行くと、どうやらプールみたいで、
気乗りがしなく止めてしまった。

夜は食事後、食堂で今後の事などを考える。


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やる気の無い写真で読者の方には申し訳ない。一応説明するとTaupo湖
  1. 2008/03/30(日) 18:05:19|
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3/12-3/18 心地のよい場所

3/12(wed)
Nelson day4


朝起きると、今日も雲一つ無い快晴。
さすが"Sunny Nelson"の異名を持っているだけある。

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午前中から、町をプラプラ。
街の中心にある、Christ Churchに行ったり、ショップ巡りをしたり。

夕方から、Centre of New Zealand(ニュージーランドの中心点)に行ってみた。
文字通り、ニュージーランドの中心にある記念碑、のはず。

途中、飲んだくれの若者に写真を撮ってあげる。

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結構な急な坂を登る事15分ぐらいなのだが、息切れと眩暈に屈するような坂。
でも高校生がクラブ活動のトレーニングなのか、
ここの坂でひたすらランニングしているので、
へたれた姿を晒すわけにもいかない。
どうにかさ登ってみると、こから見えるNelson市街の眺めはなかなか良かった。
中心点自体にはあまり興味が沸かなかったけど。

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で、ここが中心点の大地。

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下る時は町の郊外へと伸びる道で降りてきたのだが、
ここでも羊。
普通にどこにでもいる。

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下り終えたちょっと先には、Miyazu Gardens(宮津ガーデン)という公園がある。
Nelsonは京都府の宮津市と姉妹都市だそうで、それを記念に作られた日本庭園なのだが、
そこの看板にはこんな言葉が。

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異国の地で彷徨っている身にとっては、こんな言葉は心に沁みる。
発見したのは、ニュージーランドにも「つくつくぼうし」がいることぐらいだったけど。

普通の日本人なので、日本庭園は日本でもまあ見ていたけど、
なにかこの庭園は微妙に何かが違うような気がする。
日の光のせいなのかもしれないが、似ているようで同じではない。

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前からニュージーランドには興味があったのだが、
Nelsonを知ったのはそれほど昔の事ではない。
雑誌Coyote(コヨーテ)ニュージーランド特集である。
小さな町の割には、芸術活動が盛ん、町の雰囲気は最高と、
読んでいて、こんな町っていいなー、と思ったのだが、
来てみると確かにその通りだった。
ギャラリー、工房の数が非常に多い。
ウィンドウショッピングをするだけでも一日過ごせる。
腰を落ち着けてみたい町だ。


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Nelson市街の眺め


3/13(thr) Nelson - Takaka

頑張って朝6時に起き、Collingwood行きのバスへ。
途中バス交換。
朝9時頃、Golden Bay半島で中心の町、Takakaに到着。
といっても、人口も1000人ぐらいしか小さな町だが。

バッパーにチェックインした後、Te Waikoropupu springs、
通称Pupu springsという泉に行った。
ここを見たくてTakakaには来たようなものである。
サドルが尋常ではない硬い自転車をバッパーで借りて向かったのだが、
10分でケツが痛くなる。
アホみたいに硬い。まるでまな板ぐらいの硬さである。
お陰で翌朝もお尻を触ると痛かった。
自転車メーカーの開発者は実際には自分達は試し乗りしていないんじゃないのか?
それとも、西洋人の尻は神経が発達していないのかも。

お尻が痛くて顔を歪ませながら約40分ぐらいで到着。
おお、すごい。青く輝く湖面が綺麗だ。
透明度が凄い。

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そしてちょっとしたブッシュウォークができるので、そちらの方にも。

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川の水も素晴らしく綺麗で飲んでみたかったのだが、
環境保護の観点から立ち入り禁止。
残念だけど、ここはきちんと守らないとね。

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"Golden fries"というお店で、フィッシュ・アンド・チップスを食べる。
この地域で一番美味しいフィッシュ・アンド・チップスに選ばれている。
美味しい。
これで$4.90とは格安。

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スーパーでの買い物の帰り道、
淡い夕方の景色に目が行く。
旅をしているとよく空を見る。

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夜はボケボケとして過ごした。
やることがない。


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Pupu springs, Takaka, Golden bay


3/14(fri)
Takaka day2


午前、10時前頃起きて、
宿でエクスチェンジしている広島県出身の女性の人と雑談等をして、
あっという間に時が過ぎる。
この人、2年前にカナダでワーホリをしていたそうでねほりはおりと質問。
カナダも捨てがたかったなー、やっぱり。

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午後から、再び鉄の如く固いサドルの自転車を漕いでPohara beach(ポハラ・ビーチ)に。
牛がのんびりと草を食べている。
田園風景が広がり遠くには、Abel Tasmanの山々が見える。

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長閑な田園風景が広がり、緑色の大地が目に優しい。
こんな所をしばらくのんびりと自転車のペダルを漕いでゆく。

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Beachに到着。
綺麗なビーチ。でもここも人はあまりいない。
海水に足をつけてみるも、それほど冷たくはない。

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ここのビーチは流木が結構流れてきているみたいで、
それを櫓(やぐら)にしているのが面白い。

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この日はカフェで、ビーチで、バッパーで、ひたすら読書をして、
アジアに堕ちた男」(太田出版、著:テリー・タルノフ、訳:山川健一)を読了。
300ページちょっとの本を6ヶ月もかけて読んだ。
たった1冊の本に180日間もかけたのは人生で初である。
自分の趣味からすると、アジア旅行で狙いを定めるとしたらインド、ネパール、チベット辺りか。
バリ島も悪くなさそうなんだけど、あそこは抜け出せなくなりそうなんだよね。
35年前のヒッピー文化真っ只中だったら、確実にバリで人格が崩壊してただろうな、
マッシュルームの食べ過ぎで。

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明日、Takakaから出る予定だったので、
夜、というか深夜にバスのチケットと宿のバウチャーを確認してみたら、
16日(日)の日付になってる。
帰るのは15日(土)だって言ったのに。
今からだと確実に変更できないじゃん!
あのYHAのレセプション、Nelsonに帰ったらお仕置き。


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Pohara Beach, Golden Bay


3/15(sat)
Takaka day3


メインストリートにある"The Wholemeal Cafe"の店員は、美人が多い。

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Nelsonに無理やり帰るのは状況的に得策じゃないので、
しょうがないから延泊。
午前中、ネットカフェでだらだらとインターネット。

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午後、街をほっつき歩く。
と言っても30分ぐらいだったけど。
本屋さんに行ってプラプラ本を眺めたり、
アイスクリーム屋さんでアイスを頼んだり。
そして宿に戻り、パソコンのHDDにダウンロードしてあった、
面白そうなブログを3、4時間読んで過ごす。
で、一日が終り。


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町のメインストリート、ここだけ。一点豪華主義


3/16(sun) Takaka - Nelson

朝の5時45分起き。
眠い。
辺りは真っ暗。

インフォメーションに行き、Nelson行きのバスを待つ事20分。
予定通りに到着。
バスの車内ではウツラウツラするも結局は眠れず。

9時にNelsonに到着。
日曜なので閑散としている。

マックで朝飯を食べた後、
荷物をYHAに預けて町に繰り出すと、
サンデー・マーケットをやってるじゃん。
土曜に戻ろうと思ったのはサタデー・マーケットに行きたかったからなのだが、
この規模だとあまり大したことないのかも。

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午後もインフォメーションにいったりネットカフェに行ったりと、
とりわけスペシャルな事は何もしていない。
普通の日常、普通の生活。

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ところで最近、映画を見たくてたまらない。
ディズニーの新作は評判いいみたいだし、
ウォン・カーウァイのアメリカ映画はどんな感じなんだろう?
そしてイアン・カーティスの伝記は見ないとマンチェスターは語れないし。
でも、ニュージーランドではどこで見られるのだろう?


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InterCityのバス発着所付近で、渋チンな車


3/17(mon)
Nelson Second time day2


さあ、カヤックだ。
Abel Tasman National Park(エイベル・タスマン国立公園)は、
カヤックの名所である。
それはもちろん、景観が素晴らしいからなのだが、
理由はそれだけではなくて、内海なので波があまりたたないからという理由もある。
そう、今回のカヤックはシーカヤックなのである。
オーストラリアのMargaret River(マーガレット・リバー)付近の海で、
シーカヤックをやっている人を見てから、
やりたくてやりたくてしょうがなかったシーカヤック。
ようやく実現できて、ああ感激。

Abel Tasman NPの麓の町、Marahau(マラハウ)に午前8時半に到着。
ここで手続きをして水上タクシーに乗り込む。
地上で乗り込む水上タクシーは、トラクターで波止場まで運ばれるのだが、
それが変な感じで面白い。

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水上タクシーで、Marahau近辺をツアーをした後、
Onetahuti Beachで降ろされる。
この辺は海洋保護地域にもなっているので海も綺麗である。
ここで一通りの説明を受けて、カヤックの開始。
たまたまYHAで一緒だったYokoとペアを組む。

二人乗りのカヤック。
パドリング術がちょっと難しい。
お互いの呼吸が合わないと真っすぐ進まないしスピードも出ない。
後方の人間が前方の人間にタイミングを合わす。
そして推進力に必要なエネルギーは後方の漕ぎ手なので、
男女ペアだと、だいたい男はいつも後ろになる。

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途中、国立公園に上陸して山歩き。
写真にある木は蜜を出していて、舐めてみると、甘苦いのだ

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途中、Tonga Island(トンガ島)という小さな島ではオットセイがいてかなり近くまで行けた。
さすがシーカヤック。

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10Kmの道のりを漕いだり、
また途中カヤック同士を連ねて帆船のようにして進んだり。
かなり楽しかった。
でも腕の筋肉が張ったけど。
シーカヤック面白い。
これからも機会を見つけてやり続けたいな。

帰りのNelsonまでの道で、
ずっと隣の席のドイツ人と喋っていたのだが、
「日本食で何がお勧め?」
と聞かれ、クジラのたたき、馬刺し、というアグレッシブな答えが思う浮かぶも、
ミニバンの中では逃げ場が無いので、ここは穏当に豚カツと答えといた。

そして夜、宿のキッチンでレセプションの人と喋っていたら、
今日がアイリッシュ・ディという事を言われて初めて思い出した。
「近所のアイリッシュパブで今日はパーティーだから、あなたも行ってきなさいよ」
と言われ、ちょっと物見に行ってみる。
パブの中では、さすがに緑色(アイルランドのシンボルカラーは緑だから)の服を着ている人が多いね。
ロックバンドの生演奏もやっていて、なかなか見ていて楽しい。
ギネスを飲みながらしばらくそこの雰囲気に浸っていた。
そういえば、ニュージーランドに来てから初めて酒を飲んだな。


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Bark Bay, Abel Tasman National Park, Nelson Tasman region


3/18(tue)
Nelson Second time day3


YHAはこの日の部屋が全滅なので、
ここから30mほどの所にあるバッパーに移動。

午前中、ネットカフェへ。
$4で40分のバウチャー券を買ったら40時間分使えた。
良心的なお店だ。
時間を気にする事もせず、心置きなくネットを使う。

午後は町をプラプラ。
まずはSUTER美術館に行くも、
展示作品の入れ替え期間中だったのでギャラリーは閉館中。

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その隣にあるQueens Gardensでは、
本を読んだり、寝転がったり、恋人と戯れていたり、それぞれが楽しんでいる。

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相変わらず気持ちの良い晴天だったので、
また散歩がてらTahununaiビーチまで行く。
ここのビーチでアイスクリームを食べながらしばらくのんびりと。
そして宿に戻ると夕方の5時。
滞在期間中毎日が晴れ。
毎日がとても気持ちいい。

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夜、バッパーでマオリのお婆ちゃんと仲良くなる。
家族のことを話したり、色々とマオリの言葉を教わったりした。
この時、どこの国の出身かと問われ、自分は日本人だと答えると、
「あなた、他の日本人とはなんだか違うわね」
と言われた。
自分でも日本人の中では非主流派にいると常々思っているが、
たった会って30分で、そんな事言われるとは思ってもいなかった。
それとも、この人の観察眼がすごいのか?

一般に、オーストラリアのアポリジニの人々と、
ニュージーランドのマオリの人々を同じに考える人が結構いるが、
(特にオーストラリア経験者に)
当たり前だが、この二つの民族は全く別の民族。
同じようには考えない事、色々な意味で。

夜の11時ぐらいまでこのお婆ちゃんと色々と話をして就寝したのだけど、
彼女と一緒にコーヒーを飲んでいたせいで、なかなか寝付けず。

そして明日、いよいよ北島に上陸。


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この日のバッパー。ここの宿の親父は刑事コジャックみたいで味がある
  1. 2008/03/22(土) 13:06:14|
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3/5-3/11 南島、西海岸を行く (その2)

3/9(sun) Greymouth - Nelson

Greymouthは、文字通りGrey川の河口に面した町なのだが、
このGrey川、過去に何度も大きな河川の氾濫を起こしている。
約20年前に、Great Wall of Greymouthという大堤防を作り、
ようやくその水害から解放されたのだそうだ。

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Nelson(ネルソン)行きのバスが午後1時半発なので、
それまでは町の中の観光。
昨日行ってみようと思った、昔のBank Of New zealand銀行ビルの中に作った、
アートギャラリーを覗いたりする。

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1時頃に駅前のバス停に行ってバス待ち。
そして約20分後、InterCityのバスに乗り込む。
今日来たFox Gracierからのバスはメチャ込みだったのでちょっと焦ったが、
やはり半分ぐらいはTranzAlpineの乗客だったらしく、
Greymouthで降りてくれたので一安心。

1時半、Greymouthを出発。
揺られる事45分後、Punakaiki(プナカイキ)に到着。
しばらく休憩がてらのバスストップ。
ここはパンケーキみたいな岩の、文字通りPancake Rocksで有名。
オーストラリアでこれでもかと言うほど見てきた「岩」なので、
岩ではちょっとやそっとの事では驚かないよ、という態度で臨んだのだが、
これが以外に良かった。
ホットケーキを何層にも重ねたような岩をしている。
これはなかなか面白い。

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そしてWest Portは素通りして、ひたすら北へと向かう。
West Coast沿いは道が本当に道路状況が悪い。
距離はあまりないのだが、こんなにクネクネとしていたら、
全くスピードは出せない。
大体GreymouthからNelsonまで300Kmぐらいだが、
この道のりを、休憩を含めて6時間かけて進む。

ようやく夜の7時半、Nelsonに到着。
この街は自分がニュージーランドで一番訪れたかった街である。
バスを下車すると、もう夕方なのにかなり暖かい。
今までの町は、このぐらいの時間だと既に涼しいか寒いのどちらかだったので、
Nelsonの夜は、ニュージーランドに来てから初めて心地良いと思った。
おかげで顔もほころぶ。
InterCityのバス停からすぐのYHAに向かってチェックイン。

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で、朝食のパンとスクランブルエッグしか今日は食べていなかったので、
かなりお腹が空いていた。
とりあえず、食材だ!
というわけで、
おっ買い物♪ おっ買い物♪ "woolworths"で、おっ買い物♪

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オーストラリアでお世話になったスーパーマーケット、woolworthsだが、
ニュージーランドでも店舗を展開しているのである。
この情報はオーストラリアにいる時にゲット済み。
ニュージーランドでも"Homemade"ブランドの食材が手に入るのは嬉しい。
ちなみに、colesの方はオーストラリア国内のみ。

夕飯を食べた後、夜はウダウダと写真整理や日記書き。
そしてボンヤリと考え事など。


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Pancake Rocks, Punakaiki, Paparoa National Park


3/10(mon)
Nelson day2


朝、YHAから出て3秒で抱いた感想は、
「Nelson、いい!」
からっと晴れてて、外の空気がすごく快適。

まずは中心街のTrafalger Street(トラファルガー通り)へ。
満開に咲いた花の植木鉢が吊らされており、なかなかお洒落なストリート。
このストリートを中心として街が発展している。

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近代的なビルのインフォメーションで情報収集した後、
辺りを歩いてみる。
街中で目立つ建物は市庁舎だったりするのだが、この建物だったらまあよし。

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ニュージーランド人が選ぶニュージーランドで最も住みたい街が、ここNelsonである。
実際、オーストラリアで会ったキーウィの誰に聞いても、
「Nelsonはいいよ!」
という返事が返ってくる。
ニュージーランド一の晴天率。
多くの芸術家が住む街。
Abel Tasman National Parkを筆頭に多彩な国立公園群。
文字にするとなるほどな、と思いながら、
いざ実際にNelsonの街を歩いてみると確かにウキウキしてくる。
このウキウキした感じがある時は、ほぼ大抵その街を気に入った証拠だ。
まだ1日しか滞在していないが、
どうやら、ニュージーランドでかなり好きな街になりそうな予感がする。

小学校にあった壁画が松本大洋チックだったりするし、

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ただのコンテナターミナルも青い空には悪くない印象。

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郊外にあるTahunanuiビーチまで海岸沿いの道路を散歩がてら歩く。
燦々と照りつける太陽が気持ちよく、絶好のプラプラ日和。
カヤックをやっている人が気持ち良さそう。
色々な人がジョギングをしたりサイクリングをしたりとそれぞれ楽しんでいる。

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ビーチに到着。
西オーストラリアの半端ではない海を見たので、
まあここは普通の感じだが、ぼんやりと過ごすのには悪くない。
実際、このぐらいの街の規模の海にしては十分綺麗だと思う。

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帰りは丘沿いの住宅地周りでCity Centreに戻る。
高級そうな家でいっぱいだが、嫌味が無いので好感。
常緑樹の中で一際目立つ、黄色いカエデが印象的だ。

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"Nelson"と同じような雰囲気を味合える街が他にもあるか考えてみたのだが、
ちょっと簡単には思いつかない。
まさにこの感じは、ニュージーランドのNelsonでしか味わえないのではなかろうか。


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Rock Rd, Nelson


3/11(tue)
Nelson day3


WOW museumに行く。

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WOWとは、"World Of WearableArt"の略であり、
WOW museumの正式名称は、"World of WearableArt & Collectable Car museum"。
つまりは着られる芸術とビンテージ車の博物館である。
この「着られる芸術」とはなんぞや? というと、
服をアバンギャルドなアート作品としてデザインし、
それを着こなそう、という芸術。
年に一度、"World Of WearableArt Awards"コンテストを開き優勝作品を決めているのだが、
ここ近年で最も斬新なアートとして世界的に注目されているコンテストなのである。
そのコンテストでの受賞作品、優秀作品が、
ここNelsonのWOW museumに展示されているのである。
このWearableArtというコンセプトだが、ここNelsonで生まれた。
2004年まではこの地で、このWOWのコンテストも開かれていたのだが、
Nelsonではどうしても規模が限られている為、
現在はWellington(ウェリントン)の方に会場を移している。
しかしNelsonには、その発祥の地としてビンテージカーのセクションと共に、
このWOWの展示館が建てられているのだ。
このWorld Of WearableArtに以前から興味があったので、
Nelsonに来たら、必ず行ってみようと思っていたのだ。
詳しい事は"World of WearableArt"や"WOW museum"のWebで。

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まずはビンテージカーセクションに行くと、
入り口には、いきなりデロリアンがお出迎え。

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Fort A型、ムスタング、シボレー等のアメリカ車がどちらかというと多いが、
フェラーリ308、ベントレー、BMWシュミット等も置いていて、
なかなか楽しい。
ところでTriumphって車も作ってたんだ。知らなかった。
知ってた、ミッシー?

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"Holden Go"というフレーズでお馴染みのオーストラリアの国民車、
Holden(GMだけど)のspecialというビンテージカー。
2006年までのregiが張られていたので、その年まで現役で動いていたのか。
いやー、頑張るね。
関係ないけど、日本では売られていないHoldenだが、
敢えてCommodoreあたりを個人輸入して、日本で乗ってる人がいたら、
本気でその人をレスペクトする。
さすがにHoldenは日本で見たことはない。

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日本車の展示は、車はNSX、バイクはVFR750の2台のみ。
やはり尖ったものを作る日本メーカーはホンダという事か。

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そして次に、WearableArtセクションの方に行ったのだが、
こちらの方は残念ながら写真撮影禁止。
なので展示室の写真は収めていないが、
感想はと言うと、賭け値なしで素晴らしかった。
欽ちゃんの仮装大賞に毛が生えたような代物から、
目を釘付けにさせるような艶やかな服まで色々と飾られてある。
面白いのは、ブラジャー部門のコンテスト、「ビザール・ブラ」部門というものがあり、
全く持って実用性無しの、見た目の奇抜さだけで一番のブラジャーを選ぶというもの。
植木鉢とか、蜂の巣とか、魚の頭とか、
カップの先端部分が水鉄砲になってるブラってどうよ?
服に興味があるとか、アートに興味がある人、
変なものが好きな人なら誰にでもお勧めする。
ビンテージカーのセクションにもこのWearableArtの服が何点か飾られており、
そちらの方は撮影許可なので、その写真を載せる。

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帰りはバスの時刻表が分からなかったので、歩いて帰ることに。
1時間とか1時間半に一本とかいうレベルしかないので。
約1時間半かけて7Kmの道のりを歩く。
Nelsonの海岸沿いは、歩いていると本当に気持ちいい。


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ビザール・ブラの一つをご紹介。ハチが飛んでいる
  1. 2008/03/15(土) 06:11:06|
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3/5-3/11 南島、西海岸を行く (その1)

3/5(wed)
Queenstown Second time day2


「さあニュージーランド一の大観光地で目一杯エンジョイしましょうや」
企画第3弾は、Glenorch(グレノーキー)でのジェットボート。

GlenorchはQueenstownから少し北の所に行ったこじんまりとした村。
Lake Wakatipu(ワカティプ湖)湖畔にある。
そしてAspiring National Parkの玄関口。
このLake Wakatipuに流れ込んでいるDart River(ダート・リバー)を
ジェットボートでかけ登ってゆくのである。
Queenstownでは何社もジェットボートのツアーを催行しているが、
色々とネットで調べていると、
ここがQueenstownのジェットボートで一番面白そうだったので選んでみた。

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ニュージーランドで開発された、このジェットボート。
水深10cmという所でも最速80Km/hで駆け抜ける事ができる脅威のボート。
そういう訳で乗ってみた。凄い迫力。
川底の石が見えてるよ、ぐらいの浅さを最高速度でぶっちぎるのは本当に気持ちいい。
ハマった。これは楽しい。

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遠くに見えるサザンアルプスがいいのだ。
ただ、川上に向かって突っ走るのでちょっと寒い。
水飛沫もけっこうかかり顔はびしょ濡れ。

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自分達のボードが止まってガイドが景色・地形の説明をしている時に、
他のジェットボートが駆け抜ける。
グングンと迫ってきて、すごく速い。
20人乗りの競艇のボートみたいだ。

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途中、何度か360度ターンをしてくれる。
この衝撃は凄いが、でも楽しくて楽しくて。

2時間後、Dart Riverの奥深くにある折り返し地点に到着。
ここから見るAspiring National Parkの景色が雄大だし綺麗だ。
素直に感動してサザンアルプスの山並を見惚れた。

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そしてここから少し下った森でウォーキングもあるのだが、
ここの森も素晴らしく綺麗な所。
歩いていてうっとりとする。

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帰り道、ボートが浅瀬に乗り上げ立往生。
お約束のネタかと思っていたら、
操縦士が色々やってもにっちもさっちもいかない。
しばらくすると救援艇が来て、そっちに乗り換えろという事で、
500mぐらい離れたボートまで歩けと言われる。
氷河から溶け出した水の川は当然冷たいのなんのって、
足をつけたら3分ぐらいで痺れてくる。
膝下がびしょ濡れである。

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行きの送迎バスで一緒になったおじいさんと帰りに会うと、
カメラを水没させてパーにしていた。
でもSDカードは大丈夫だったみたいでデータはOKだったとの事。
カメラ本体よりSDのメモリの方が水に弱いと思っていたんだけどね。

というわけで、本日のアクティビティ終了。
ジェット・ボート、面白いよ。


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狭い岩場を抜けていく時はかなりの迫力


3/6(thr) Queenstown - Franz Josef

朝7時起き。
ぼんやりしていたいものの、バスの出発時間もあるのですぐにチェックアウトの用意。
チェックアウト後、8時10分発のNEWMANSのコーチに乗り込みWest Coast方面へ。
ここのバス停で女の子に、
「このバスは北に行きますか、それとも南に行きますか?」
と聞かれる。
場所で決めるのではなく、方角で旅の行方を決めるって素敵な旅行のやり方だ。

Queenstownを出発してから1時間半後、湖畔の町Wanakaで休憩。
近くにあったカフェでコーヒーを頼んでいる間にバスが出ようとして大いに慌てる。
他の乗客は全員既に乗車していたので、
どうやら聞き間違えて自分だけが取り残されたみたいだ。
相変わらず英語力の無さに凹む。

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そしてこの辺りから、バスは峠道をクネクネと走ることになる。
道の両端も鬱蒼とした雑木林、または森になってくる。
West Coast地方に入ると山が険しくなって道路状況が悪い。
またかなり雨が降る土地なので、相当なジャングルが広がっている。
もちろん川の流れも急。

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Paringa(パリンガ)という鮭の養殖場を兼ね備えた奇妙なカフェで休憩。
いけすを見てみるも稚魚がいるのだが鮭かどうかはわからず。
ここで売っていた鮭の燻製に惹かれたが高かったので買わず。

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4時半、Franz Josef(フランツ・ジョセフ)に到着。
町自体は、かなり小さいが"4 square"のスーパーがあるだけまだまし。
またこんな所にもGrabal Gossipがあり、メールチェックもする。
ニュージーランドはどんな田舎でもネット回線が速くて素晴らしい。
オーストラリアは田舎だと、55.6Kのモデムなんじゃないかと思うほど
回線がトロい時がかなりあったから。

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夜、談話室でまどろんでいたら、
おじさんと女の子がケンカし始めた。
ここのYHAでは高速ネットが使えるのだが、おじさんがずーっと待っているのに、
女の子がスカイプを独占して使っていたのにキレたみたい。
長電話に切れるのは分かるが、おじさん、もうワンクッションおこうや。


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West Coastを走る国道6号線はよく橋があるが一車線が多い。


3/7(fri)
Franz Josef day2


NZで最もやりたかったアクティビティの一つ、Franz Josef Gracier Walkに行く。
そう、West Coastではこれは外せない、氷河ウォークのツアーである。
ニュージーランドでできる氷河ツアーは、
ここか、更に40分ほど南に行ったFox Gracier(フォックス氷河)でできる。
自分は、名前に惹かれてFranz Josef Gracierでウォーキング。
"Franz Josef"、素敵な響きじゃない?
ぜひともドイツ語ネイティブの発音を聞いてみたい。

Franz Josefのビレッジからバスで約10分ほどの氷河の駐車場まで行き、
そこから氷河の登山口まで歩いていくのだが、
そこまでが結構きつい獣道やら川沿いを歩く。
大体30、40分というところか。
そうすると、前方に巨大な氷河が現れるのである。

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そうして完全防備の格好で、氷河を登ってゆく。
ただ入り口付近はモレーンと言って、
土砂がかなり堆積しているので、あまり氷河という感じがしない。
そしてしばらく急な登りで、ここだけでもかなりしんどいのだが、
他の人達はスイスイと登ってゆく。
遅れまいと必死。

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15分かけてこの長い上りが終えると、目の前に氷河の海原が開ける。
初めての氷の世界に芯から感動。
ずっと今まで氷河を見たいと思い続けていた。
星野道夫のアラスカの写真が大好きなので、
アラスカとかカナダの氷河地帯に憧れていた。
いつか、氷河を見にアラスカまで行こうと考えていたのだが、
ところがどっこい南半球で氷河を見るとは夢にも思わなかった。
ニュージーランドに行こうと決めるまで、
ここで氷河が見れるなんで知らなかったぐらいだし。

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お昼ご飯の休憩をしていると、
Kea(キーア)という南島しか住んでいない鳥が近くに下りてきた。
文字通り「キーア、キーア」とかん高い声で鳴くのだが、
この鳥、人の食べ物を漁ったりするので注意である。
そして保護鳥でもあるので、むやみに餌付けをしてもいけない。
厄介であるが、こいつに興味津々。

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ツアーに申し込む時、簡単に氷河って登れるのかと思っていたら、
完全装備だった。
確かにこんな所はスニーカーなんかじゃ歩けない。
それにやはり冷える。
白馬で春スキーをしているのと同じぐらい冷える。

遠くから見るとなだらかに見える氷河の表面だが、
近くに行くとクレーターになっていて、それがビルの3、4階の高さなのである。
そんな所をひたすら上り下りするので、かなり体力がいる。
そして所々にクレバスの裂け目が広がっていて、
覗き込むと数十メートルの深さになっているので怖い。
コースはこういう所を横に通過していったりするので、
結構危険なのである。

氷のトンネルになってたりする場所も。
かなり面白い。
みんなくぐって遊んだり、写真を撮ったりとはしゃいでいる。

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かなり上のほうまで来て、振り返ると、
下のほうにいる人たちが米粒みたいに見える。
一日コースだとこのぐらいの高さまで登ってくるのだ。

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このニュージーランドの二大氷河である、
Fox GracierとFranz Josef Gracierは世界的にも変わった氷河だ。
世界にあるほとんどの氷河は標高2000m以上の所にあり、
海岸線から最低でも数百キロは離れているのだが、
この2つの氷河は、標高300m、海岸からはたったの10Kmしか離れていない。
アクセスのしやすさは随一だそうだ。

上に行くほど、氷が澄んでゆき深い蒼になっていく。
なぜ蒼かというと、水の密度による。
固い氷ほど可視光の長い波長を吸収するので、
反射する光は短い波長の青みがかった光線だけになるから。
見た目はなんだかアイスのようなのだが。
実際かじるとすごい固い。

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4時間ぐらい氷の上でウゴウゴした後、下山。
そして帰りの下りはもう足が完全に笑っていた。
梯子の乗り降りはかなりやばかった。
もうこれは体を本格的に鍛えないと劣ってゆくのみ。
駄目だわ。

夕方5時頃、クタクタになりYHAに戻る。
昨日作っていた、カレーうどんの出来損ないみたいなルーのカレーを食べて、
ソファーに一息ついたら動けなくなってしまった。

そうしてまどろんでいた時に、リビングでかかっていたFMが懐メロで思わず聞き入る。
マイケル・ジャクソンの"Billy Jean"やペット・ショップ・ボーイズの"It's a sin"
等がかかり、つい一緒に口ずさむ。
中学生の時はよくこの辺のジャンルを聞いていたのだ。


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Franz Josef Gracier, Westland National Park, Te Wahipounamu


3/8(sat) Franz Josef - Greymouth

朝9時15分にちょうどYHAの前から出るバスに乗って西海岸を更に北上。

窓の外を見ながらも、すぐに爆睡。
気がついたら最初の休憩所のBushmans Centreへ。
どうして西洋人はカフェの看板にこんなものを使うのだろう?
センスがわからん。

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そしてのほほんとしている飼い鹿。

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Hokitikaに到着。
今日はフードフェスティバルが開催されているという事で、
かなりの人の賑わい。
仮装している人もちらほらと。
色々な露店が出展されてあったので、バスの休憩時間で色々と見て周る。

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1時過ぎ、Greymouth(グレイマウス)に到着。
ここは世界にも名を馳せる観光鉄道TranzAlpine(トランツ・アルパイン)の
終着駅にもなっている南島の交通の要所。
その割には、町の規模はかなり小さい。

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かなり浮いているバッパーにチェックインした後、
町をプラプラと歩き回ってみたが、
あまり面白そうではない。
アート・ギャラリーに行こうかと思ったら、
土曜なので午後2時で既にクローズ。
まだこの時間でもやっていて、観光的にも興味深いような代物を探すも、
全く見当たらない。
なのでやる事が無いからブログの日記更新。

ここで1泊しようか2泊しようか決めかねていたが、
町を歩いた感想で1泊にする事に決定。
Greymouthはそんな感じの町である。


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一際町で浮いてるバッパーの建物
  1. 2008/03/15(土) 06:08:49|
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2/27-3/4 羊をめぐる旅行

2/27(wed)
Queenstown day4


午前中ネット。
で、色々な人宛てにメール書き。

午後、町をほっつき歩いたり喫茶店で呆けてたりと、
ウダウダと無為な一日を過ごす。
いまいちこなれた観光地は動き回る気がしないのである。

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ニュージーランドはオーストラリアよりも日本人を良く見る気がする。
でも実際に両国を訪問する日本人の数は、NZが毎年25万人ぐらい、
AUSがほぼ倍の50万人ぐらいと開きがある。
人口密度によるところの差で日本人が多くいると感じてしまうのだろうか。
そしてニュージーの方が、日本人の年配者が多いという特徴がある。
オーストラリアは逆に若者が多いのだが。
これもニュージーランドが落ち着いた国だという証拠であろう。
実際この両国でも、キーウィの若者はオーストラリアで働きたがるし、
オージーの熟年はニュージーランドで余生を過ごしたがるのだそうだ。


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アクティブレジャーが盛んな町だけあって、町の中でパラシュートが降りてくる


2/28(thr)
Queenstown day5


Queenstownから約30分程のArrowtownへ行く。

観光客は多いが、町自体はこじんまりとしていていい雰囲気がある。
だいたい第一印象でその町の印象がほとんど決まるのだが、
ここは一発で気に入る。

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町自体がなんだか映画のセットみたいだなと思っていたら、
本当に何かの撮影のロケをやっていた。
50年代、60年代の感じがよく似合う。

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洒落た雰囲気のお店も多いので、ウィンドウショッピングをしててもかなり楽しい。
軒先に飾っている装飾品もおもしろくてワクワクする。

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町のインフォメーションに売っていた、
"a taste of arrowtown"というレシピ集がとても可愛くて、
発作的に買ってしまった。
唯でさえ荷物がいっぱいあるのに…。
でもこのレシピ集が本当にいいのである。
町のPTAを中心となって、この町の家庭の料理を集めたものなのだが、
これに使われている写真がとても洒落ている。
こんなふうなレシピ集が部屋にさりげなく飾ってあったら、
その人はセンスがいいだろうなと思わせるようなデザインなのだ。

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ゴールドラッシュの時代、この町にやってきた中国人の居住地区であった
Chinese Villageに行ってみた。
最盛期には数百人にも登ったそうだが、今はここには中国人は住んでいないらしい。
中国らしい建物といえばそんな気がするかもという感じ。

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ニュージーランドに来てから、Boysonberryのアイスクリームばっかり食べている。
だって美味しいし安いんだもん。
いや、安いというのはオーストラリアに比べてという意味で。

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宿に戻ると、部屋がオールジャパニーズで面食らう。
実はオーストラリアから通算しても初めてかもしれない。
60歳ぐらいの男性と二十歳過ぎの観光で来た女の子二人組みだったが、
それほど話も盛り上がる事も無かった。
10時半に就寝。


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Arrowtown, Otago


2/29(fri) Queenstown - Dunedin

6時半起き。
低血圧で全く働かない頭を無理やり動かしてパッキング。
7時ちょうどにチェックアウト。
InterCityのバスに乗り、東へと向う。

車窓から見る景色は、Queenstown付近は峡谷なので、
けっこう荒れ果てたものなのだが、
これがAlexandra(アレキサンドラ)を越えた辺りから、
見渡す限り羊ばかりみたいな牧歌的な景色になってくる。

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オーストラリアにいた時、オージーの友人曰く、
「ニュージーなんかに行くの? あんな所、羊しかいないじゃないか!」
と言われたが、確かに羊しかいない。
いや、正確に言うと他の動物もいるんだけど。
牛:4%、鹿:1%、羊:95%ぐらいの割合で。
まあとにかく、移動中の車窓から目に付くのはほとんど羊なのである。
これだけ羊がいると、どこかに「羊男」が潜んでいるかもしれない。

12時過ぎ、Dunedin(ダニーデン)に到着。
あいにく、小雨がぱらついている。
InterCityのバス停からYHAまで30分ぐらいあり、それも結構な坂道が多い。
「ああ、もう。雨かよ。荷物も重いのに。何でこんな坂が多いんだよ…」
と、ブツブツ文句を言いながらポツポツと歩く。

街並みはスコティッシュの街並みらしい石造りの建物が多い。
あまりスコットランドの事を知らないので、
多くを語る事ができないがChristchurchとはやはり違うね。
石造りなんだけど暖色系の色があるような感じなのだ。
逆にChristchurchはモノクロの水墨画みたいな雰囲気である。

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ここ、Dunedinは坂の街。
丘に面して街が作られた。
ということで、世界で一番急な坂道を登ってみよう!

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街から少し離れた郊外にあるBaldwin Street(ボールドウィン・ストリート)は、
世界で一番急勾配な坂である。
きちんとギネスブックにも登録されてある。
こんな所に住んでいる人は、よほどこの坂に愛を感じるのか、ただの奇特な人か。
とにかく、こんな坂に家を建てるのはエライと思う。

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200mぐらいをヨチヨチと登り頂上に到着。
眺めはそれほどでもないけど、ネタ的には面白いと言えば面白い。
全くの住宅街だが他の観光客もチラホラと見かける。

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このBaldwin Streetから歩いて帰る途中、
ボタニックガーデンがあったので寄って見たら、ここでも咲き乱れの様相。
オーストラリアもニュージーランドも、どこでも街のど真ん中に綺麗な庭園がある。
これは日本でも真似して欲しいけどもう無理かな。

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Otago大学に寄ってみると、ここもスコティッシュな雰囲気で。
久々の大学の雰囲気に触れて懐かしくなった。
自分は理工系の学部に通っていた為、
まるで工場のようなキャンパスに通い暗い大学生生活を過ごしたおかげで、
こういうキャンパスは羨望の的なのである。
理系の科目が成績が良かったという理由だけで、安直に学部を選んでしまった。
今から思うと、文系に進んでおけばと思う。
当時からも文学部とか社会学部系の科目に興味があったんです。
古文という科目さえなければ確実に文系に進んでいた。

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夜ご飯はスーパーで安かったカニをレモンで食す。
久々にカニを食べて、ああ感激。


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Baldwin St, Dunedin, Otago


3/1(sat)
Dunedin day2


窓の外を見ると小雨が降っている。
なので午前中は宿で日記書き。

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どんよりと雲は立ち込めているが、雨が上がったので午後から街に出るも、
ネットカフェでニュージーランドの事を色々と調べていたら3時間もいてしまった。
相変わらず時間の使い方が成っていないことに反省。

その後、適当に街をプラプラとしていたら、
英国王室御用達のチョコレート会社、Cadbury(キャドバリー)の工場を見つけた。
工場見学ができるのだけど男一人だとさすがに入れないしな。
YHAで誰か一緒にいってくれる人を探そうか?

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そして夜はスコティッシュ風の建物で有名なDunedinの駅に向う。
なかなか重厚な建物で素晴らしい。
今まで行った海外はどこでもそうだったが、
100年、200年前の建物が今でも普通に使用されている。
スクラップ・アンド・ビルドばかりの日本の建築物なんかより、
はるかに文化を感じるのは自分だけではないと思う。
日本の行政も少しは海外の都市計画を見習って欲しい。
それとも、日本人の文化意識なんてそんなもんなのだろうか?

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そしてこの日は何かイベントがあるみたいで、
お洒落をした人々が老若男女関係なく集まっていた。
何なのか気になったのだが結局よくわからず。
自分は明らかにお呼びでないイベントだという事だけは分かったけど。
ここで、どうでもいいようなオージーとキーウィの違い。
雨の日、オージーよりキーウィの方がよく傘をさす。
オージーとキーウィはよく一括りにされるが、
よーく観察してみると結構違っていたりするのである。
この違い、面白いのでそのうち詳しく考察してみたい。

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晩ご飯は、日中に見つけていた日本料理屋へ。
名前は忘れてしまったが、Stuart St(スチュワート通り)沿いにあるお店である。
ここで注文したのは、日本の国民的魚定食、サンマの塩焼きである。
ニュージーランドでサンマが食べられるとは思ってもいなかった。
約1年半ぶりに食べるサンマは日本で食べるサンマと変わらない味で、
涙がポロポロと零れてしまった。
惜しむらくは大根が「おろし」ではなく「刻み」であったという点だけだが、
こんなサンマがニュージーランドでも食べられるのなら、
日本食が恋しくて日本に帰りたいとは思わなくなる。
しばらくニュージーランドにいてもいいなと、ふと思った。

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今日のドーム部屋は日本人の女性2人、韓国人の男女、スイス人の男の子と一緒になる。
夜、適当に世間話をしていたら、
韓国人の男の子が、同じく韓国人の女性にいきなり覆いかぶさる。
その時のそれぞれの反応が、
スイス人の男の子はクレージーと言って笑ってる。
日本人の女の子はビックリして止めに入る。
日本人の男である自分は「若いなー」と思いつつもとりわけ興味も無し。
バッパーで見る、比較人類学のひとコマである。


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Dunedin Railway Station, Dunedin, Otago


3/2(sun) Dunedin - Invercargill

朝9時頃起床。
外は大雨。

Invercargill行きのバスの出発時刻が夕方の5時15分の為、それまで暇。
レセプションにチェックアウト後もしばらくいてもいいかと尋ねると、
「いいよ」と、素っ気無い返事が戻ってくる。
ということで3時まで、ニュージーランドに来てから初めての洗濯と、
その洗濯の合間の時間にブログの日記書きをひたすらする為に、
迷宮みたいなYHAをあちらこちらと歩き回る。

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3時になりちょうど雨も小降りになったので、
YHAを出て急いで街中にある、マック兼Grobal Gossipという
珍しい組み合わせの店舗に行き、ブログのアップとメールチェック。

そして息つく暇も無く、InterCityのコーチ乗り場に行き、
Invercargill行きのバスに乗り込む。

でバスの中では、本を読んだりするとすぐに酔ってしまうので、
やる事もない。ボケッーと車窓を眺める。
見える景色は相変わらず羊だらけである。

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Gore(ゴア)という町でバスをチェンジする。
そして約1時間後、Invercargill(インバーカーギル)に到着。
バスの運転手が「インバーカーギル」を「インバカーゴ」と発音して、
初めは何を言っているのか全然分からず。
ただでさえ英語は難儀しているのに、全くわからんよ、スコットランド訛りは。

バスが下りた瞬間、
「ウヮ、寒い」
と芯から凍えるような寒さだ。
たぶん温度は一桁台であろう。
北緯に直すと、ロシアのサハリン辺りまで来たか。
人生で一番の南端である。
そんな最南端の町の印象は、人も見当たらなくなんだかうら寂しい。

とりあえず、急いでバッパーに行きチェックイン。
その後、スーパーを探すももう閉まっている。
マックぐらいしか空いていないので、マックで夜飯。
ここでお金を払おうとした時、間違ってオーストラリア$10紙幣を渡そうとする。
何故って? 馬鹿だから。
一応言い訳をさせてもらうと、紙幣すら似ているのさ、彼の国と。
色といい、透かしといい、プラスティックの肌触りといい。

そしてバッパーに戻り、シャワーを浴び、日記を書いて本日は終了。
12時に就寝。


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上がオーストラリアの$10紙幣、下がニュージーランドのもの


3/3(mon)
Invercargill day2


ニュージーランド最南端の都市まで来たのに、
こんな所に泊まっている。

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11時頃から街に出てみる。
晴れ間が見えるのだが、見かける人は結構な割合でダウンを着ている。
やはり最南端に来ただけある。
でも正確に言うと、更に30分ほど南下した所にBluff(ブラフ)という町がある。
ここがニュージーランド南島で最南端の場所。
そしてここから渡る、Stewart Island(スチュワート島)という島があり、
ここが人が定住している場所で最南端となる。
というわけで、Invercargillはニュージーランドで一番南の都市という事になる。
日本の基準で言うと、「どこが都市なんだ?」という感じだが。

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外で無作為に徘徊。
でも全く見所が見つからない、というか無い。
何しに来たのだろう?

InvercargillからQueenstownへはInterCityもNEWMANSのコーチも走っていないので、
Flexi-Passが使えないのがちょっと痛い。
しょうがないので独立系のバス会社でQueenstown行きのバスチケットを買おうと思い、
インフォメーションに行ったのだが、
クレジットカードが今月は上限金額を超えて使えなくなったみたいだ。
全く、あの忌々しいボロ車の影響が未だ続く。

バッパーでセキュリティーがかかってない無線LANを拾えてラッキー。
禁断症状に陥った麻薬中毒患者が目の前に置かれたヘロインをひったくる様に、
ここぞとばかりとネットジャンキーと化す。
あまりネットにかじりにつくのは良くないけど、事情があるのである。


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トゥアタラという爬虫類もどきがNZにはいる。2億5000年前と姿形を変えていない生きる化石


3/4(tue) Invercargill - Queenstown

あまりというか、全く見所がなかったInvercargillをとっとと去ることにして北上する。
昨日予約を取った独立系バス会社は、
かろうじて乗り合いバスと言えるような代物だった。
午前10時、Invercargillを去る。

バスはグングンと北上するが、
相変わらず窓から見える光景は羊ばっかりである。

Mossburn(モスバーン)で、Te Anau(テ・アナウ)から来たバスへ乗り換え。
こっちの方は乗り合いバスらしい。
でも乗客が5人しかいなかった。
Invercargillからは3人だったので、両路線とも確実に赤字だと思う。
この会社、経営は大丈夫なのだろうか?

そしてInvercargillから一緒にQueenstownに向かったのは、
80歳ぐらいのお婆ちゃんだったのだが、
この人、なかなかチャーミングな人だった。
一つ一つの仕草、言動が人をほのぼのさせたり引き付けるのである。
こういう方を見ると、いつまでも魅力がある人間でありたいものだと思う。

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午後2時、南島南東部をグルッと一周して2回目のQueenstownに到着。
1回目に訪れた時は結構この町も寒いなと思ったのだが、
Invercargillから来ると暖かく感じられる。

勝手知ったる、前回と同じYHAにチェックイン。
色々と調べものをした後、飯を作りシャワーに浴びたら、既に10時前。
今日も時間が経つのが速いのなんの。
布団に入ってArrowtownで買ったレシピ集を読むも、0時頃果てた。


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移動の休憩中、Mossburnで寄ったカフェにあった鉢を気に入る
  1. 2008/03/08(土) 12:43:36|
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2/20-2/26 蒼く、氷河に覆われた (その2)

2/23(sat)
Aoraki/Mt Cook National Park day3


YHAの宿の付近から見るBlue Lake方面はくっきり。
青空も出ていてなかなかの天気。

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でもMt Cookの付近を見ると、霧がかかっていて何も見えない。
天気予報だと雨なのである。

3日目は宿の皆がお勧めしていたSealy Tarns Track(セアリー・ターンズ・トラック)へ。
さあ、今日も張り切って行こうか、と思った矢先に、
Kea Point Walkの入り口で既に雨が降ってきた。
まあ、しょうがない。
年間降水量が4000mmなので屋久島より雨が降るんですよ、ここ。

途中まで昨日も歩いたKea Point Walkを歩き、途中からSealy Tarns Trackへ。
このトラック、地図の説明を見ると結構な装備を必要とするらしい。
というかこういう道をTramping Walkというのだそうだ。
つまり、ちょっとしたハードな道ですよ、ということ。

ふーん、そうなんだと思ってしばらく登っていたら納得した。
途中で切り立った岩場があり、崖側には柵も何にもない。
足を滑らせたら確実に死ぬだろうな。
下界が遥か彼方だもん。
大学の研究室で山好きの先輩が言っていた、「山を舐めるな!」
という言葉が脳裏をよぎる。
たぶんペロペロと舐めてたら舌を切られる事になる。

靴は水浸し、パンツまでグショグショになりようやく2時間後、Sealy Tarnsに到着。
マーベラスな素晴らしい眺めとは程遠い。
ガスっててほとんど見えない。
まあ、これはこれでおつでいいんだけど。
でも晴れてる方が良かったと思う、素直に言うと。

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頂上で5分も休んでいないのにすぐに体が冷えてきた。
寒い、かなり。
すぐに撤収して下を目指す。
更に2時間ほどかかる、この先のMueller Hut(ミューラー小屋)は諦めた。
寒さでもう完全に帰りたいモードになってしまった。
行きに2時間、頂上に5分、また帰りに2時間かけて戻る。
考えようによってはすごい贅沢な時間の使い方じゃないのかな。
今、文章打っててそう思った。

そしてたまにある、滑ったら奈落の底行きの危険地帯に心底ビビリながらも
コースをひたすら降りて行き、1時間後、山の麓まで降りてきた。
このまま戻るのもちょっと癪だったので、Kea Pointの方も行ってみたのだが、
こちらも360度視界不良。
ほとんど何も見えず。

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結局、往復5時間ほどかかりYHAまで戻ってきたが、
雨の中の根性焼きみたいなトランピングだった。
風邪を引かなかっただけラッキーなのかも。

夕食はチキンラーメンに卵を乗せて食べようとしたが、
全く持ってイメージしてた味とは違うものに。
屈辱を味会う。

真夜中から嵐。
丸太で建てられた建物が軋み、屋根が飛ばされるかと思った。
それはそれでネタとして面白いのだが。


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Sealy Tarns, Aoraki/Mt Cook National Park, Te Wahipounamu


2/24(sun) Aoraki/Mt Cook National Park - Queenstown

昨日の天気予報では今日は嵐だったはずなのに、起きたら快晴。
当てにならん!

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Queenstown行きのバスが午後2時20分発なので、それまで暇。
宿でぼんやりするのは勿体無かったので、
もう一度それほど距離もないKea Pointに行ってみた。

今日は多少雲も出ているがMt Cookまでくっきり見える。
おお、と溜息をつくほど素晴らしい景色に心躍る。
強い風に吹かれながらも時間ギリギリまで粘った。
分かりにくいかもしれないが、湖に面している低い土地の部分が氷河である。

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定刻通りAoraki/Mt Cook Villageを出発。
NZのバス、時間には正確。
全く持って遅刻はできない。

途中、Omarama(オマラマ)という所で休憩。
ここでボーイズンベリーのアイスクリームを食べる。
美味しい。
これで$2とは安い。

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そしてまた1時間後、Cromwellでまた休憩。
バスって1時間に1回というペースで休憩するの?
ここでの休憩所はフルーツを売るちょっとした売店の前で、
安くて新鮮そうな品々が並んでいた。
買おうか迷った挙句買わず、これはちょっと後から後悔した。

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そして夕方6時、ニュージーランドのアクティブレジャーの総本山、
Queenstown(クィーンズタウン)に到着。
かなり人通りもあり町も賑やかな様相。

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夜の街も散策、バーとかも何軒もあって盛り上がっている。
でも夜半からけっこうな雨が降ってきて、たちまち靄も立ち込めてきて陰鬱な雰囲気に。
この辺の感じは、死体が埋まってそうなTasmaniaのQueenstownと通じるところがあるかも。


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Mt Cook(Aoraki)の頂を快晴のKea Pointから見た


2/25(mon)
Queenstown day2


午前中、まずはYHAに併設されてあるネットカフェでメールチェック。
しかし、返信のメールを打っている途中、
なんとブレーカーが飛び室内にあった全電化製品がダウン。
もちろん打ちかけの文章のデータもパーに。
ありえないでしょ!!
当然客はブーイング、でも店員はただはにかむのみ。
Queenstownのハニカミ王子は日本とは全く別の職種である。

そしてスタバでQueenstownでどこに行こうかの一人作戦会議。
この辺は劇団ひとりと同じ雰囲気を想像して頂きたい。

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マックでビックマックを食べた後、
Lake Wakatipu(ワカティプ湖)湖畔を散策。
南半球で唯一の蒸気船、TSSアーンスロー号がちょうど目の前に来て、
かなり人が集まってくる。

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そして夕方から高台にあるSkyline Complexという複合レジャー施設に行ってみることに。
ここから町を見下ろせる事ができる、皆のお勧めな場所。
頂上まではゴンドラが通っていて約5分で行けるが、
往復で$21とちょっと値段が張る。
歩いてもここまで行けるので、森林ウォークがてら歩いていく事に。
でもこれが結構な急坂。
ちょっときついながらも、85歳のじいさんも登っている事なので、
弱音を吐かず根気よく登る。
一時間ぐらいかな、頂上に到着。
確かに皆が勧めるだけあっていい眺め。

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ここではバンジーができる。でもやらない。
昔、群馬県の猿ヶ京で一度やった事があるから。
その時は知らぬ間に首を捻り、翌日から激痛で1週間ぐらい正面しか向けなくなった。
この痛み、人生でベスト10に入るぐらいの肉体的苦痛だった。
バンジーで首を痛めるなんて聞いた事がなかったが、痛める事はあるのである。
そしてあんな痛みはもうコリゴリ。

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他にも、リュージュなんてお洒落な乗り物にも乗れたのだが、
一人でやる気もしないのでパス。
1時間半ぐらいボケッとして帰りは$10払ってゴンドラに乗って下まで降りた。

夜は明日に備えて早めの就寝。


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path to Skyline Complex, Queenstown, Otago


2/26(tue)
Queenstown day3


世界遺産地域Te Wahipounamu(テ・ワヒポナウム)の一角、
Fioldland National Park(フィヨルドランド国立公園)にある、
Milford Sound(ミルフォード・サウンド)に行く。
ここは、ニュージーランドが世界に誇るフィヨルド観光の目玉である。
このMilford Sound、キーウィなら誰しも死ぬまでには一度は必ず訪れたい場所だそう。
素晴らしいね、そういうの。
自分が日本国内で死ぬまでに一度は訪れたい場所はというと吉野と四万十川。

ちなみに、Milford Soundと言われているが、
Fiord(フィヨルド)であってSound(入り江)ではない。
最初に命名した人がフィヨルドを知らなかったというオチなのである。
それがそのまま慣習により間違ったままの名前で今日まで呼ばれている。
やはり物事はある程度知っていた方が恥はかかない。

QueenstownからMilford Soundまで片道約5時間かかるので、出発も早い。
6時半に起床。外は真っ暗。
ああ、きつい。
相変わらず低血圧だ。
高血圧よりはいいのだろうけど。

今回のツアーはBBQバスという、少人数で行くバスツアー。
少人数なのに日本人がいると必ず日本語ガイドがついてくる。
いつも英語のツアーで、ガイドが言ってる事の半分も理解していないことばかりだったが、
今回のこのツアーで、改めて日本語ツアーのよさを知った。

Milford Soundまで行く途中にある湖畔の町、Te anau(テ・アナウ)で30分ほどブレーク。
ここで眠気覚ましにコーヒーを一杯。

そして、公園内に突入。
まずは、森の中をしばらく走った後、
いきなり開けた土地が広がりそこにバスが写真ストップで停車。
場所の名前だがメモるのを忘れてしまった。
"Avenue of Disappearing Mountains(山が消えていく道)"でいいんだっけか?

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その後すぐにLake Mirror(ミラー湖)に立ち寄る。
文字通り鏡みたいな綺麗な湖。

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その後、どこかの苔生したトラックの手前にちょっとしたスペースがあり、
そこでお昼ご飯。
BBQバスということだけあって食事はニュージー式BBQ。
オーストラリアのBBQと変わりなかったが、
ケバブがでてきて、それはかなりいけた。
ここで、1時間ぐらいいたのかな。

そしてバスはMilford Soundに向って走ってゆく。
途中、滝や小川に立ち寄るのだが、どこも水が半端じゃなく綺麗。
サザンアルプスの雪解け水とよく降る雨が、
この大地に素晴らしい恵みをもたらしてくれる。
実際に飲むと、ものすごく美味しい。
水を飲んで、これほど美味しいと思う事はそうそう無い。
本当にニュージーランドは水に恵まれた国である。

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Milford soundは年間降水雨量が7000mmというとんでもない所。
晴れている方が珍しい。
当然今日も途中から雨が降ってきた。

Homer Tunnel(ホーマートンネル)というエライ工事が大変だったトンネルに差し掛かる。
難攻不落な岩盤だったそうで、大工事だったそうな。
トンネル内に入ってみるとコンクリート等で補強していなく岩盤が剥き出し。
確かに固そう。
そしてここのトンネルの入り口が、かなりの荒涼感を醸し出していて、
こういう光景が好きな人には堪らないかも。

2時まで後10分前ぐらいのところで、Milford Soundの波止場に到着。
そして2時出発の観光船にすぐに乗りこむ。
フィヨルド観光はノルウェーに行った以来の2度目だが、
やはり素晴らしいものがある。
海面から切り立った斜面がはるか上空までの伸び、
その壁面に幾つもの滝が流れている。

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フィヨルド内にはイルカやオットセイ等がいて、
海の中の自然も豊かな証拠。

0226-5.jpg


そしてナイアガラの滝の三倍の高さを誇る瀑布、Stirling Falls(スターリング・フォール)に、
船はギリギリまで近づいてゆく。
人もカメラもずぶ濡れになりちょっと心配になるも、
船内で水を綺麗にふき取り正常動作を確認でき安心。

0226-6.jpg


途中、雲の隙間から晴れ間がのぞく。
そこで見る、フィヨルドはまた違った色になり、それも見る目を誘う。
前回のノルウェーのフィヨルドといい、今回のニュージーランドといい
雨に祟られる。
やはり、フィヨルド地帯って雨が多い場所なのだろう。

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約2時間のクルーズが終り、波止場に戻ってくる。
ここのターミナルがこの国立公園内で一番高い建物だが、
かなりこじんまりとしている。
国立公園内なんかに立派な建物なんていらないよね。

そして帰りはオプションでヘリツアー、飛行機ツアーというのもあったのだが、
高いので当然行けない。
老後の楽しみにする事にした。
そんな歳まで生きているかどうか分からないけど。
それから約4時間かけて、Queenstownに戻る。

帰りのバスの中では、BBQバスのオーナー婦人で、且つガイドでもある日本人の女性の方と、
他にもこのツアーに参加された定年間近の日本人男性二人組みとトーク。
まだ何とか日本社会のビジネストークにはついていけるみたいで助かった。
そして最近よく思うのは、
学校を出てから一つの会社で定年まで勤めてあげる人って本当に凄いという事。
ご覧の通り、自分には無理だったので。
自分と同じような境遇のガイドの方と二人で素直に感心していた。


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Milford Sound, Fiordland National Park, Te Wahipounamu
  1. 2008/03/02(日) 12:20:35|
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2/20-2/26 蒼く、氷河に覆われた (その1)

2/20(wed)
Lake Tekapo day4


午前中は宿でのんびりと。
外のテラス席で本を読んだりメール書き等等。
太陽の日差しは強いのだけれど、相変わらず空気がひんやりとしているので、
気持ちよくてここに一生居てもいいかと思ってしまう。
空気と湖以外は何もない町だけど。
そしてここのバッパーは雰囲気が良く、長居したくなるようなホステル。
可愛い内装。
使い勝手がいいキッチン。
そしてレレレのおじさんのような主人。
"Tailor-Made-Tekapo Backpackers"。

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お昼は、Lake Tekapoでは必ず立ち寄らなければならない「湖畔レストラン」へ。
ここのお勧めはサーモン丼。
近くで養殖している鮭だそうだが、そんな事はどうでもいい。
メチャクチャ美味い。
普通に日本で出しても評判になると思う。一押し。

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この湖畔レストランに併設されているお土産の人に、
今日は教会で結婚式があるというのを聞いたので、行ってみる事に。
観光に来た周りの人も一緒に祝福している。
とてもメルヘンチック。
ここで挙式をする日本人も多いんだそうな。

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そして暇なので、町をグルッとウォーキング。
まずはPines Beach Walk(パインズ・ビーチ・ウォーク)に行きトボトボと歩いていると、
前方に羊の群れ。
こんなにいれば一頭ぐらいかっぱらってもばれないんじゃないか。

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そしてCowans Hill(コウワンズ・ヒル)という高台まで行き、
ぼんやりと湖の方を眺める。

0220-5.jpg


帰りはCowans Hill Walkという道で町に戻る。
バラエティに富んでいて面白いウォーキングコースのこのコース。
広大な台地を歩いたと思えば、松林の中を通ったりと、
そうしている内に、あれ、いつの間にか湖らしき所に出たぞ、というふうに。
Tekapoで暇をしていたら時間潰しには持って来いでお勧め。
で、戻ったら既に夕方の5時半。
今日も全く持って平和な日。
このようにして日本社会とはどんどんかけ離れてゆく日々を過ごしている。

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ここ、同じバッパーに泊まっていたYoshiさんMachiさんカップルと仲良くなる。
Yoshiさん、20歳の前半から世界を5年放浪した旅の上級スペシャリスト。
当然お話も最上級に面白かった。
特にグァテマラで盗賊に身包み剥がされて無一文になった時の話なんかは本当に最高で、
日本の大使館職員が弱っている自国民にどういう対応をするのかがよく分かった。
またMachiさんもヨーロッパ、アジア等色々と旅をしていて、
こちらもかなりの経験を積んでいらっしゃる。
そしてニュージーランドにはワーホリで来ているとの事。

<そしてここで業務連絡>
まーちさーん。
メール送ったんだけど、アドレスが違っていたみたいで戻ってきましたよー。
ブログ見てたら連絡ちょうだーい!

この二人、相当に良い雰囲気を持っているカップル。
旅をしている大抵の日本人カップルは、
二人っきりでダイヤモンドの如く固い世界にいつも閉じこもり、
修行僧のように周りの人間とは全くつるもうとはしないのだが(ここを参照)、
この人達は全くそんなことはなく、とても気さくでフレンドリー。
その話を言ったら、Yoshiさんも放浪中同じ事を思っていたそう。
「そうなんですよ、何で日本人カップルって周りと交流を持とうとしないんでしょうねー?」
とのご返答。
さすが、分かっておらっしゃる。
年齢もほぼ同じだし考え方も似ているので、やはり話も合うはずだ。

カップルで海外旅行をしている、または考えてる皆さん。
旅先では、ある程度オープンに周りと付き合っていった方がもっと楽しいよ。

というわけで、軒先のソファーで寛ぎながら3人で極上な会話ができ、
深夜遅くまで最高に楽しい時間を過ごせた。


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Tekapoで出合った素敵なお二人、YoshiさんとMachiさん


2/21(thr) Lake Tekapo - Aoraki/Mt Cook National Park

7時半起き。
Christchurchへと向うYoshiさんとMachiさんを見送る。
9時半にチェックアウトして、すぐにGrobal Gossipという、
オーストラリア・ニュージーランドで頻繁にみかけるネットカフェへ。
そして、ブログアップ、レスの返信、色々とメールの送信をして、
あっという間に1時間半。

そして、11時半のNewmansのコーチラインに乗り、Lake Tekapoを発つ。
約30分後、Lake Pukaki(プカキ湖)に到着。
ミルキーブルーの湖面というものを人生で初めて見た。

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そして、ここから国道8号線から離れ、Mt Cook方面へ。
右隣にLake Pukakiを見ながらどんどん北へ向ってゆくと、
周りには険しい山々が出現してくる。
この光景には圧巻。
「おおー」と思い辺りを見回していると、
突然目の前にはニュージーランド最高峰のMt Cookが見えてくる。
これには、ただ驚嘆するだけ。
凄いよ、本当に。
約40分後、
Aoraki/Mount Cook National Park(アオラキ/マウント・クック国立公園)に到着。

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宿泊施設があるビレッジで降りた後、
荷物を置いてすぐに辺りを歩き回る。
前方に見えるサザンアルプスの万年雪に覆われた峰々が素晴らしい。
とても雄大で、一気にテンションも上がる。
そして素晴らしいほど快晴でMt Cookの頂が綺麗に見える。

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美味しいけどバカ高い、Mt Cookで由緒あるカフェ、
"The old Mountaineers"で"Mountaineers Burger"を食べた後、
ビジターセンター、The Hermitage Hotelを見て周る。
世界で初めてチョモランマ登頂に成功したアルピニスト・ジャイアント、
Sir Edmund Hillary(エドモンド・ヒラリー卿)も笑顔。

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既に夕方3時過ぎになっていたので、そんなに遠くまで行けない事から、
簡単に登れると思った、Red Tarns Track(レッド・ターンズ・トラック)へ。
が、甘かった。
すごい急勾配で、10分もしないうちにバテバテになる。
確かに直線距離にすると一番短いかもしれないが、
果てしなく急だぞ、このトラック。
でもその分景色もいいけどね。

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途中、雪解け水が流れてくる川で水を飲んだら美味いの何の。
買っていったミネラル・ウォーターのボトルよりよっぽど美味かった。

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約1時間後、ゲロゲロになってようやくRed Tarnsに到着。
ちなみに"Tarns"とは「お池」という意味。
なるほど、赤系の葉っぱが茂っていて池が赤く見えるのね。

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20分ぐらいここにいて、さあ降りようかなと思っていたら、
更に上の方から下ってくる人がいる。
この人、日本人で自分に話しかけてきた。
簡単に上まで行けるから、行ってみたらというので、
じゃあそうか、行ってみるかと思い、上り始めるとすぐに騙されたと悟る。
さっきと同じぐらいの急勾配。
尚且つこの道、本格的な登山道じゃないのかな?
ところどころ砂利道で滑ったら数百メートルは転げ落ちるのではないか。
おかげでたったの10分で、本気で吐きそうになり眩暈がしてくる。
エベレストやチョモランマを単独で登頂に挑戦している人を改めてレスペクトした。

見た目はストイックだけど、内心は死にそうになりながら、
稜線近くまでやってきた。
確かに登ってくるのにかなり大変なだけあって眺めは最高。
山を隔てて向こう側にあるTasman Lake(タズマン湖)まで見える。
素晴らしい。
ここからの最高な眺めをしばらく堪能した。

夜、宿で鏡を見ると顔の皮膚がかなり荒れていた。
鏡に寄ってよく見てみると、血が滲みでていてかさぶたになりかけている。
どうやら日の光で肌を焼き過ぎたらしい。
オーストラリアにいる時は、Darwin(ダーウィン)やKakadu(カカドゥ)に行った時でさえ、
大丈夫だったんだけど。
ニュージーランドの、それもこんな高地にいたらとんでもない紫外線の量なのかな。
さすがに今度から日焼け止めを塗ることにしよう、と軽く決意。


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Red Tarns Track, Aoraki/Mt Cook National Park, Te Wahipounamu


2/22(fri)
Aoraki/Mt Cook National Park day2


まずは地理のお勉強から。
この辺一帯の4つの国立公園、
Aoraki/Mt Cook NP、Westland/Tai Poutini NP(ウエストランド・タイ・ポウチニ国立公園)、
Fiordland NP(フィヨルドランド国立公園)、Mt Aspiring NP(マウント・アスパイアリング国立公園)
を合わせ、Te Wahipounamu(テ・ワヒポウナム)と言い、
260万ヘクタール(新潟県ぐらい)もの広大な土地が世界遺産登録地域となっている。
南半球でも類稀な土地のバラエティを誇り、四季折々の表情を見せてくれるらしい。
ここの辺一帯は世界でも有数な所なのだそうだが、来たら納得すると思う。
ニュージーランド南島に来たらここは外せない。
行かなかったら、あなたは取り返しのつかない人生の過ちを犯す事になるであろう、
とまでは言わないまでも、相当惜しい事であることは確かだと思う。

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で今日は、ここの国立公園で最もメジャーなコース、Hooker Valley(フッカー・バレー)へ。
平坦で歩きやすい往復8kmの道のりである。

インフォメーションが出発地点で、途中まではKea Point Walkと一緒。
途中で別れてHooker Valleyのコースへと向う。
出発から約1時間、まずは第一のつり橋へ。
左手にMuller Lakeの氷河を見れる橋で、
ここはよく観光写真に使われている。
さすがに絵になる景色である。
他の観光客の目線を気にせず変態的に写真を撮りまくる。

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しばらく崖沿いを歩いていくと、
今度は第二のつり橋へ。
かなりのスウィングで揺れる揺れる。
後ろから来てたカップルの女の子は相当ビビッてた。

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そして右手には川が流れていて、牧草地みたいな所を歩いていく。
なんだか本当ロード・オブ・ザ・リングの世界を思わせる景色だ。
CMと映画館の予告でしか見たことないけど。
そして終着地の手前にある非難小屋、
Stocking Stream Shelter(ストッキング・ストリーム・シェルター)に辿り着く。
ここでは休憩する人が結構いた。

0222-4.jpg


そして出発してから約2時間後、Hooker Lakeに到着。
ここは氷河が連なっている。
湖の中に手を入れるとひんやり冷たい。
そりゃそうだ、目の前に浮かんでるのは氷なんだから。

0222-5.jpg


前方200m先ぐらいのところに氷河が見える。
初めて見る氷の大地に、純粋にすごいと感動する。
ただ惜しいのは、氷河が土で覆われていた事かな。
自分のイメージでは、蒼々とした氷河の氷を想像していたので。
まあ、しょうがないか。
欲を言ったらきりがないし。

0222-6.jpg


ここの湖畔でしばらく横になりのんびりと。
するとたまに氷河が崩れる音がしてくる。
比較的小規模でそんなに迫力はなかったが、
それでも耳には心地よくいい音であった。

そして、再び2時間半ばかしかけてビレッジに戻る。
同じ道を単純に戻るだけなのだが、
しかし、行きとは別角度で見る山々にまた目がいってしまう。
何度見てもいいものはいいのだから。

行きは日本人団体客ばかりみかけたのだが、
帰りは西欧人のグループ客ばっかりだった。
何でだろう、これも国民性なのかな?

6時前、宿に到着。
とても気持ちのよいトランピングであった。

0222-7.jpg


夜は前途洋々の大学生、汚れなき無垢な森下君を、
「人生ドロップアウトした方が楽しいんだぜ!」
と、禁断の果実を食べさせたくて悪魔の勧誘を深夜まで。


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Hooker Valley Truck, Aoraki/Mt Cook National Park
  1. 2008/03/02(日) 12:18:56|
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プロフィール

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Author:moonwatcher
気がついてみたらドロップアウト。
1年4ヶ月間、オーストラリア・ニュージーランド放浪をし、日本へ帰国。
さあ、明日はどこに行こう?

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